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 お待たせいたしました〜! 『妖精の丘にふたたび3(アウトランダー12)』ダイアナ・ガバルドン作のコメントを、2006年8月20日付けでUPしました。
 行方不明だった一冊、書籍の遺跡ではなく、何とDVDの棚に隠れてました! ど〜してそんなところにぃぃ〜〜〜〜!TT
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 『恋のレシピはいかが?』エリザベス・ハービソン作の関連前作に当たる『十二時の鐘が鳴るまで』のコメントを、2008年2月29日付けでUPしました。

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。最近は時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 08/5月現在、溜めまくって要再読になっているメモ待ちがたくさん残っております。約1年かけて消化してきましたが、4/5残ってます^^;;; いつになったら片付くのか、途方に暮れるこの頃でございます;;;;

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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夢想螺旋
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幻を愛した夜(孤高の鷲)/ゲイル・ウィルソン 
2006.06.30 Fri 06:51
 これもちょっとあらすじ違う;; が、それは置いといて、超能力ヒロイン、きましたw 基本的には現代が舞台の物語にその設定は好きじゃありませんが、それなりに面白かった。
 好きじゃないと言えば、『薔薇の迷宮』でのヒロイン、クレア…ここでまたまた私の評価が下がった;;; 家族以外の面会は許されていないとしても、別に今作のヒロインは興味本位で面会させろと言っているわけではなんだから、寛容さを見せてもいいだろうに。にもかかわらず、狭量さ全開で拒絶するから、それが自分に跳ね返ってきただけだというのに、えらい騒ぎようだ。
 私にしてみれば自業自得だと思うんだが、彼女のお相手、組織のボスがそれに反応してヒロインに敵愾心抱いてとげとげしい言動を見せたりするわけで……部下には私情を挟むなと言っておきながら、自分は適応外ですか?;; それで部下の手前成り立つんでしょうか。ヒーローも困惑してますが。よくそれでトップに立っていられるな。私だったら恥ずかしくて辞任するがな。と。
 この物語の主役じゃないのに、そっちの方が癇に障って面白さ半減しちゃった。
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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 きらびやかなパーティの席で、レインはとまどっていた。
 ドレスは借り物だし、そもそも華やかな場にはなれていない。だが人の悪意を感じとる特殊な能力を持つせいで、この潜入捜査に駆りだされたのだ。
 付き添い役のエージェント、イーサンがこちらを見ている。初めてイーサンに会ったときから運命を感じたものの、現実主義の彼は、レインをまやかしだと思っているらしい。現に今、美しい銀色の瞳には不信と侮蔑が浮かんでいる。
 わたしを疑っているのね……。
 いたたまれずに場を離れた直後、何者かの強烈な悪意に襲われ、レインは不意に気を失った。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:か行
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あなたに片思い/スーザン・マレリー 
2006.06.30 Fri 06:25
 ヒロイン、最高w ひたすら直球勝負w
 ヒーローも、若かりし頃にはわからなかったヒロインの真価を、再会して先入観を薄皮の如く剥がしていくたびに知るようになると、ヒロインの影響を受けずにはいられないって感じが何とも言えないw
 それにしても、ヒロインの家族が……_| ̄|○ 困ったチャンだらけって……ヒロインの苦労が手に取るように理解できる自分が悲しいTT
 ともかく、5つ星で。

 余談だが、せっせとこれを書いて保存しようとしたら、いきなり鯖メンテで消えた……;; ので、これは二度目_| ̄|○
 メンテの予定があるなら数日前から予告して欲しかったTT


【あらすじ】
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 十四歳のとき、グレイシーは四歳年上のライリーに夢中になり、自分の愛と情熱を恐れることなく彼にぶつけた。そのせいで町を立ち去るはめになったけれど……。
 今、グレイシーは妹の結婚式のため十四年ぶりに帰郷した。
 あのとき大迷惑をかけたライリーには、顔を合わせられない。
 ところが、運命はあまりにも皮肉な再開の機会を用意していた!


【関連作】
『愛しいあなた』

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:さ行
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二度目の恋は熱く(富豪一族の肖像10)/ジャスティン・デイビス 
2006.06.30 Fri 03:44
 シリーズ柱の物語にはほとんど触れない、一休み的な物語。
 都会育ちの女にクリティカルヒットで大ダメージを喰らった過去のあるヒーローが、それを乗り越えてヒロインのもとに向かった姿に、拍手喝采w
 それから、種馬ジョーカーの、何とも言えない個性にメロメロですw<メロメロ…って…古っ;;<てか、ヒーローでもヒロインでもなく、なぜに馬?;;
 で、5つ星。


【あらすじ】
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 敬愛していた上司の殉職を目の当たりにし、警察官のマーシーは心の傷を癒すために、フォーチュン一族のグラントが営む牧場に身を寄せることとなった。
 十二年ぶりでグラントに再会すると、彼に幼い恋心を抱いた少女のころがよみがえる。
 迷惑も顧みず、グラントを追いかけ回していたものだ。彼は昔よりもさらにたくましく、セクシーになっていたけれど、彼女を邪魔者扱いし、都会の女に対する嫌悪感を隠そうともしない。
 マーシーの気持ちは沈んだが、気に病むのはやめた。彼のもとに滞在するのは、ほんのしばらくの間なのだから。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Relay Series
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世界一の花嫁(愛を知らない男たち1)/スーザン・マレリー 
2006.06.29 Thu 22:56
 ヒロインが…ヒロインが…TT そりゃ、6年も騙されてて気づかなかった自分が恥ずかしいと思うのも理解できるし、真実を話したら態度が変わるかもしれないと不安になるのも理解できるが、その場しのぎの嘘をつけばあとで余計恥ずかしい思いをするだけなのに_| ̄|○
 ヒーローは血筋の呪いにかかってるし;;<呪いって、あーた^^;;;
 ヒロインにしてもヒーローにしても、所々じれったくてハリセン振り回したくなったが、面白かった。
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
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 保安官のトラビスはスピード違反の車を捕らえた。
 運転していたのはエリザベス・アボット、二十八歳。茶色い瞳が印象的な、なかなかの美人だ。
 助手席には五、六歳の少女がおびえた様子で座っている。
 トラビスが質問を浴びせるうち、不意に、その女性は息を詰まらせてハンドルのほうに倒れこんだ。顔面蒼白で脈拍も速い―――トラビスは病院に急行し、彼女は盲腸炎とわかって手術を受けた。
 この町に引っ越してきたばかりで、まだホテル住まい。結婚したことはなく、近くに親戚もいないと言うエリザベス。
 トラビスはエリザベスに強く惹かれたが、彼女は不審な点だらけだ。
 幼い娘を連れて越してきたというのに家具やおもちゃなど持ち物が何もないのもおかしい。それに、この女性が未婚のまま子供を産んだのだろうか……。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:さ行
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記事編集
十年目の告白(シンデレラ・ブライド)/エリザベス・ハービソン 
2006.06.29 Thu 03:17
 このヒーロー、あまりに独り善がりでド突きたくなります。正しいことをしたと思っていたのに、実は間違っていた〜って、そりゃ、二人の問題を一人で判断すればそういうことにもなりますって;;
 だいたい、再会してから結婚するなら、十一年前の時点でだって結婚は可能だろうが。ただ単に、当時のご令嬢と結婚したほうが一族の利益になるってだけで、それって、本物の愛を捨てるに値することなのだろうか。絶対違うと思うぞ。
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
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 十一年前、イギリスに留学したミーガンは、貧乏なウエイター、ニコラスに恋をした。愛されていると思いこんでいた―――ニコラスに突然別れを告げられるまでは。
 彼は本当は伯爵家の跡取りで、貴族の令嬢と婚約していたのだ。
 家を守らなくてはいけないと言うニコラスはあまりに冷たく、ミーガンが最後の望みを託して書いた手紙にも、何の返事もよこさなかった。
 そして今、英文学の講師として教鞭をとるために、ミーガンはふたたびイギリスへやってきた。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:あ行
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狼なんか怖くない/キャロル・グレイス 
2006.06.29 Thu 02:52
 ♪おぉかみな〜ん〜かぁ〜こ〜わ…(^O^) ごめんなさい;;;; タイトルにウケてうっかり歌ってしまった_| ̄|○
 気を取り直して……森の中のお家…うっとり…<全然正気になってません;;
 ぃや、好奇心旺盛なヒロインがなかなか笑えるし、ヒーローの職業が玩具発明家ってのもウケてウケてw
 面白かった。うん。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 術後の祖母を介護するため、アメリアは数年ぶりに、森深くにある祖母の家へ向かった。だが、日暮れ近くになっても、なぜか家が見つからない。
 おかしいわ。道に迷ったのかした?
 焦るアメリアの目の前に、突然大きな屋敷が現れた。フェンスには看板が掲げてある。
 "立ち入り禁止、猛犬に注意"
 ひとけのない森の中にこんなものが必要なの?
 唖然とするアメリアの前で、屋敷のドアが開いた。
「看板が見えないのか? すぐに立ち去れ!」
 ハンサムな男性が、怒りに燃えた青い目でにらみつけていた。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:か行
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記事編集
祝福の歌が聞こえる(愛を約束された町3-2)/デビー・マッコーマー 
2006.06.28 Wed 02:30
 シリーズ大取りを務めるヒーローは、シリーズ中ひっそりと影の癒し系だった牧師さんw
 なんとも微笑ましい恋愛模様に、つい頬が緩んでしまった。
 とりあえずは、そんなところで。<それでいいのか?;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 恋をなくし、生きる希望も失ったエイミーはそれまでの生活を捨ててプロミスの町にやってきた。
 ここで新しい暮らしを始めよう。
 教会を見つけて中に入り、旅の疲れからうたた寝をしていると、牧師のウェイドに起こされる。
「なにか僕にできることはありませんか?」
 家と仕事、そして新しい恋がほしい……。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:た行
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最初で最後のラブレター(愛を約束された町3-1)/デビー・マッコーマー 
2006.06.28 Wed 02:17
 このヒーロー、何だか軽いです。軽薄というのではなく、夢想家だというのでもないんだけど、例えるなら風船……体重が軽そうだってんじゃないぞ、大男なんだから;;
 真剣さも冗談に包んで上手く隠してしまうような、そんな軽さが見られるヒーローに対して、ヒロインはと言うとかなり真面目。どことなく肩に力が入っている感じがする。そして彼女の子供たちが、なんとも可愛いw
 今作でゴーストタウンの謎が明らかになりました。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 ネルは夫を事故で亡くしたあと、懸命に牧場を守ってきた。
 ある嵐の近づいた日、町の風景を撮る男性に出くわした彼女は、大声で注意して帰路を急いだ。その夜、荒れ狂う雨と強風のなか、宿泊先を求めて牧場を訪ねてきたのはあの男性だった。

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category:た行
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禁じられた喜び/マギー・コックス 
2006.06.27 Tue 05:12
 このヒーロー、要サルベージ。沈没している場所がかなり深い過去の海溝なので、なかなか手強いです。いっそのこと、引き上げないで埋め立てちゃったらどうだろう……などと思ったり。<血も涙もない…;;
 さすがのヒロインも、最後には匙投げてます。が、押して駄目なら引いてみろとw そうこなくちゃいけませんよね。
 ただ、これといった決め手に欠けた物語だったという気が……読み終えたばかりなのに、すでに記憶に薄くなってるし;;;
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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 リアダンは家政婦として大きな屋敷に住み込みで働くことになった。主であるエイドリアンは有名なミステリー作家で、隠遁者のような生活を送っている。
 横柄で気難しい彼の言動に戸惑いながらも、心の奥を垣間見たいという思いが募り、リアダンは惹かれていくのを止められなかった。
 だが、その思いはのちに手ひどく裏切られることになる。エイドリアンが求めているのは彼女の愛などではなく、家政婦と愛人としての役割だけだったのだ。

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疑われた妻/キム・ローレンス 
2006.06.27 Tue 04:56
 頭冷やせ、ヒーロー。お望みなら、頭から液体窒素かけてやるから。
 読みながら思わず、そう話しかけていました。<この女は…;;;
 ぃや、もう、二人とも事ある毎に過去をほじくる会話をしていながら、なかなか誤解の真相にたどりつかないんで、かなり歯噛みしながら読んでました。が、少しずつヒーローがいかに自分が間違っていたかを知っていくたび衝撃を受けてグラグラしてくるのには、ニヤリと人の悪い笑みを浮かべずにはいられませんなw
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
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 三年もわたしと息子を放っておきながら、なぜ今さら現れたの?
 別居中の夫アンゴロスとの再会に、ジョージーはうろたえた。
 ギリシア人の彼とは出会ってすぐに結婚した。だが上流社会になじめずに同居の義母からは陰湿ないじめを受け、夫は仕事にかまけて、彼女の悩みに気づきもしなかった。
 そして最悪の出来事が起こった。
 ジョージーが身ごもると、彼はほかの男の子供だと決めつけ、出ていくよう冷酷に告げたのだ。
 今になって、アンゴロスは息子を自分の子と認め、戻ってこいと言う。身勝手な言い分を受け入れることなどできない。でも……。

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category:か行
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異国のドクター/キャサリン・スペンサー 
2006.06.27 Tue 04:41
 ヒロインを誘惑しながら、亡くなった妻の話をするなんて、どういう了見ですかヒーロー;; と、ヒロインの心情に同情いたしました。
 しかもヒーロー、その話を聞いてヒロインがどう感じるか、まったく想像もできないときた。処置なしですね。
 が、最後の最後、二人の関係に終止符を打って国に帰ろうとしていたヒロインを、ヒーロー、空港まで白衣に聴診器下げたまま追いかけてきたので、評価上げましょうw
 てなことで、4つ星で。


【あらすじ】
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 父が事故に遭い、意識不明の重体―――突然の知らせを受け、ダニエルは父のいるイタリアへ向かった。
 決して仲のいい父娘とは言えず、息子を望んでいた父が、愛情を向けてくれたためしはない。でも母を亡くした今、たったひとりの肉親なのだ。
 ダニエルは我が身も顧みず、不眠不休で病床につき添った。
 そんな彼女を優しく支えてくれたのは、父の主治医のカルロ。ときに独善的だけど、イタリア一の腕を持つ魅力的なドクターだ。
 ダニエルは、日増しに強くなるカルロへの好意を抑えようとした。彼の心に自分が入る隙間などないと、知っていたから。

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黄金の誓い/ミランダ・ジャレット 
2006.06.27 Tue 04:25
 ヒーローは本来なら自信家で傲慢で横柄な性格になっていてもおかしくないし、本人もなるべく世間が公爵という地位に見合った人物に見えるような性格を取り繕っているが、実際はかなり純で自信のない繊細なキャラ。難読症とも識字障害とも言われる、会話をする分には問題ないが文字を認識し読んだり書いたりすることが出来ないという障害を持っていて、そのために数字には強いのに根強い劣等感を抱えている。
 一般的にディスレキシアと言われているその障害については、今のところ原因などもはっきりしていないらしく、発症率の高い家系というものもあって遺伝的要素が関係するらしいが、発症者のいない家系だからといって必ずしも発症しないわけでもないらしい。どうやら、人間が生物であるかぎり、誰もがこの因子を遺伝に抱えているらしい。
 が、21世紀に入ってもまだ明らかになっていないことが多い症状なので、物語の舞台である19世紀ではさぞ屈辱的な思いをしただろうなと。もっとも、読み書きは学習によって後天的に習得するものなので、教育を受ける機会のない下層階級に生まれていれば劣等感も抱かなかったろうが。
 生まれてしまった階級のためにヒーローは鬱屈した人生に絡め取られ、結局記憶喪失のヒロインとの出会いで、たががはずれたか……という感じですねw
 ヒロインに関しても色々思うところはあるが、とりあえずはこんなところで。<ぇ;;
 で、3つ星。


【あらすじ】
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 ストラッチェン公爵ブラントは洒落者として知られ、事業にも成功し、満ち足りた日々を送っていた。ただ一つの不安は、ある秘密を暴かれること。
 それは兄弟にも打ち明けられない致命的な欠陥だった。
 この秘密を持つかぎり、愛する女性を見つけたり、結婚したりすることはないだろう。
 散歩に出かけたその日も、いつもと変わらぬ朝だった。林に美女が倒れていたことを除いては。
 彼女はブラントの顔を見ると、さもしおらしげな様子で囁いた。「わたし……自分の名前がわからないわ」と。


【関連作メモ】
クレアモント三兄弟三部作の最終話。
前二作は未読。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:ま行
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妖精の丘にふたたび1(アウトランダー10)/ダイアナ・ガバルドン 
2006.06.26 Mon 01:22
 南北戦争の数年前のアメリカが今度の舞台。つまり、今後彼らは否応なしに南北戦争に巻き込まれるんだろうなぁ……と予想できる伏線がバシバシ張られております。が、まだ嵐の前の静けさといった段階で、作者が陰でニヤニヤ笑っている様子が目に浮かぶようで怖いです^^;;
 この段階でもかなり二人は踏んだり蹴ったりだし、二人の娘のロマンスも前途多難の様相で、作者の鬼加減が知れるというものなのに、さらに過酷な状況に突き落とされるであろうと予想できるのがはたして楽しみなのかどうか、少々悩みます。
 で、お約束のように今回もヒーロー、ジェイミーは怪我してます。しかも、熊と格闘して!!www<かなり笑ったらしい;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 1767年、アメリカ大陸にたどり着いたクレアとジェイミーたちは、ノース・カロライナに住むジェイミーのおばのもとをめざすことにした。
 つらい旅路のあいだもジェイミーの愛は変わらず、ある日クレアに素晴らしい贈り物をして、こう言う―――
「24年前のきょう、おれはきみと結婚した。それをきみが後悔しないことを願っている」
 だが、そんな彼の他人にたいする優しさが、やがて思いもよらぬ不運な事態を招くことに……。
[ヴィレッジブックス]

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名誉の代償/ジョアンナ・メイトランド 
2006.06.25 Sun 05:08
 前作から五年後の設定で、前作で問題児だった弟がヒーロー。相変わらずの放蕩ぶりで、ほとんど傍若無人にヒロインを振り回しております。
 で、このヒーローとヒロインのカップルはさておいて。<って、また置いちゃうのか_| ̄|○
 前作で医者に二度と歩けないだろうと言われながら、根性で何とか歩けるようになった前作のヒーロー、ヒューゴーですが、今回、思いっきり走ってますw 二度と無理とか言われたわりには、ものすごい回復ぶりを見せてくれ、思わず大笑いしちまったw
 てなことで、3つ星で。……辛いかな?;;


【あらすじ】
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 話し相手として伯爵家に雇われたマリーナは当主からなんとも不思議な依頼を受けた。彼の母親が賭け事に溺れて困っているのどうにかしてやめさせたいというのだ。
 やっと見つけた職を失いたくない!
 彼女は夫人から大金を巻き上げた紳士に会って直談判することにした。その紳士は道楽者として名高いクリストファー・ストラットン。
 目もくらむような美男子で、夜な夜な賭事の館に出没しているという。覚悟して臨んだマリーナだったが、対面したとたん射すくめられた。
 これほど冷酷で無慈悲な瞳を私は知らない……。
 マリーナは凍りついた。


【関連作】
『庭園の誓い』『エマの結婚』

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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戦火に燃えて/ジュリア・ジャスティス 
2006.06.24 Sat 09:36
 えーと。あらすじは、ほとんど物語の前設定かと…;;;; 実際に展開されるのは、戦争が終結し、ヒーローもヒロインもロンドンに戻ってきてからで。
 軍に入る前はしょーもないごくつぶしのゴクちゃんだったヒーロー、軍隊に入ってもしばらくは相変わらずだったようですが、何度も命を賭けて戦い、最後には死線を彷徨ってようやくまっとうな人間になったらしく、お話はまっとうになってから。
 で、ヒロインは軍人の娘で戦場にもついて行っていたのでかなり肝が据わってますが、今ひとつ好みに合わなかった。
 ヒーローが光ってたw
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 一八一五年、ベルギー郊外で戦争の火ぶたは切って落とされた。世に言うワーテルローの戦いである。
 皇帝ナポレオン率いるヨーロッパの最強部隊を迎え撃つのはウェリントン公きか(漢字出ないTT)のイギリス軍だ。
 ジェンナは戦場にいた。負傷した兵士の看病にあたるためだ。
 不意に見覚えのある青年将校の姿が目に入った。
 アンソニーだわ!
 彼女は転がるように彼の元へ駆け出した。


【関連作】
『馬上の密会』

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闇に眠る騎士/マーゴ・マクワイア 
2006.06.24 Sat 09:17
 ヒーローもヒロインも、どちらも辛い体験をしてきた者同士。にもかかわらず、ヒロインは明るく直向で、ヒーローは絶望感に取り付かれていて暗い…という、まさに正反対をいってます。
 こういう組み合わせ、好きだ〜! しかも、傷だらけのヒーローって、ど真ん中だよ!
 ヒロインも手放しで好きなタイプなので、文句なく楽しめた。
 てなことで、5つ星…っと。


【あらすじ】
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 シャーンは必死に木の枝につかまっていた。真下には牙を光らせて、猪が待ち受けている。
 ひとりで森に散歩になど来るのではなかった……。もう腕の筋肉も限界に来ている。落ちるのも時間の問題だ。
 ついにシャーンが落下したとき、どこからか放たれた矢が猪を射抜いた。呆然とするシャーンのもとに駆け寄ってきたのは、ひとりの騎士。
 片目を眼帯で覆い、額にも傷跡がある。それでも騎士は、圧倒的な存在感と男らしさをかもしだしていた。
 シャーンはすぐさま、騎士に心惹かれた。決して愛してはいけない男性だとも知らずに。


【関連作】
『薔薇と狼』

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帰ってきた公爵夫人/アン・アシュリー 
2006.06.23 Fri 06:37
 人間、怒りに任せて何か行動を起こしてはいけません。そんな見本のようなヒーローには、業務用大型冷凍庫をご案内させていただきます。
 ヒロインはほとんど問題なし。賞賛に値します。
 にしても、妻が行方不明の間に愛人囲いまくるヒーローよ。人の振り見て我が振り直せと申します。ヒロインに対しての自分の振る舞いを考えたら、いくら行方がわからないとは言え妻との関係を清算もせず次々愛人を作る、自分のその行動に対して、何がしか思うところがあってもいいんじゃないでしょか?と、思わず説教モードに入りたくなりました。
 ということで、3つ星で。


【あらすじ】
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 九年ぶりにロンドンに戻ってきたジェニファーは決心していた。夫に会って正式に離婚し、自分の道を歩むのだと。
 九年前わたしがジュリアンのもとを去ったのは、不貞をはたらいたと、彼に決めつけられたから。誤解を解こうにも、彼は心を閉ざしてしまったのだった……。
 夫と再会したジェニファーは、ジュリアンがいまだに自分を軽蔑していると感じた。
 しかし、実際はそうではなかった。
 彼は、自信あふれる淑女となった彼女に見とれていたのだ。まるで時を超えて再び妻に恋したように。

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サタンの花嫁/アン・へリス 
2006.06.23 Fri 06:17
 お戯れにちょうどいいかと誘いをかけようとしたとき、彼女が自分の後見人だと気付いたヒーローが考えたことに、ワタクシ、頭の中で思いっきりハリセン振るいました。この戯けが!と。
 で、村で地味に暮らしているときは清純派だったが、宮廷に出るようになってからお馬鹿度が増した、すぐにパニクるヒロインに脱力。若いうちにほんの少し羽目をはずし、自分で自分の行動を管理するということを覚えないと、年取ってからとんでもない馬鹿を晒すことになると、しみじみ思ったり。
 何と申しましょうか、二人の繰り広げる愚か者コンテストの模様に、「君たち、いい加減にさらせ?」と、冷めた眼差しを送ったのでした。<って、コンテスト違うし^^;;
 てなことで、2つ星。


【あらすじ】
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 厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは、教えを忠実に守り、禁欲的な生活を送っていた。
 ある日、亡き父が彼女の後見人と決めた人物がいることがわかり、その人のもとでレディとしての教育を受けることになった。ロンドンに着き、目の前に現れた後見人を見て彼女は息をのんだ。
 彼は、わたしが村にいること顔見知りになり、あまりに美しい瞳に心を奪われた相手だ。まさか彼が後見人のセントジョン侯爵だったなんて。後見人の彼を、しかもサタンと呼ばれる国王派の彼を、愛していいわけがない……。

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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