夢想螺旋

 
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31
 
 身長195cmの一見マッチョな暴走族(ヒロイン談w)みたいな頭脳系ヒーロー……内面はけっこう神経が細やかで優しいタイプなので、読んでいるとつい、ゴツイ大男だというイメージが消えてしまいますw
 ヒロインは小柄で、いい意味で臆病。怖いと素直に口にするが、立ち直りは早く、芯の強さが感じられますw 実の両親を亡くしたときは赤ん坊だったにもかかわらず、物語が進んで両親の死の真相がわかると、哀悼と憤怒の気持ちをあらわにするところなど、前回ヒロインだった今ヒロインの姉と違って好感が持てる。
 そう。前ヒロインが気に入らなかった理由の一つが、実の両親に対する情の薄さだったことに気づいた。つまり彼女は、自分を中心にして目の届く範囲の人間には気遣いや愛情を見せるものの、その範囲外にいる人間に対しては冷淡だということ。自分の知らない人間が死のうとどうなろうと知ったことじゃないわ、と無意識のうちに切り捨てているのが、実の両親に対する態度と、書類の情報に対する考えに現れているので、人間的に好きになれないんだわ。
 それに対して今ヒロインは実に可愛い。ヒーローとの関係も微笑ましく見えた。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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30
 
 三部作の2話目でこの邦題は、ちょっと問題じゃなかろうか。終わってないのにフィナーレとは……;;;
 それはそれとして、このヒーローはよく笑う男だ。真剣なときと力を抜いているときの差が印象的で面白い。
 で、ヒロインのほうは……前話のヒロインも子供の頃キャンプでアライグマに大変な目に遭わされたらしいが、このヒロインも同様とは。てか、もしかして作者にとって、キャンプとアライグマはセットですか?;;;
 それはどうでもいいことかもしれんが、前話ヒロインと似たようなキャラだというのがいただけない。まったくのコピーではないんだが、生きるか死ぬかの世界に放り込まれてもヒステリーも起こさずヒーローについていくという肝の座ったところがあり、双方それぞれヒーローに、訓練すればいい諜報員になれるだろうみたいなことを思わせてたりするのが。せっかく三部作でヒロインも三人いるんだから、全部違うタイプにしてほしいと思うのが、読者の希望ではなかろうか。
 それから、前話ヒーローの今話ヒロイン兄から送りつけれた書類に関して。ヒロインは無関係の人間が殺されたことで自責の念に駆られ、これ以上誰かの命を危険にさらさないためには敵に渡すべきだと主張し、ヒーローは書類に隠されていることを追求するべきだ主張するんだが、私はヒーローに一票。
 書類に何が隠されているかで、兵器の製造法が隠されているのかもしれないだろうと言うヒーローに対し、ヒロインはもしそうだとしても25年も前の情報が現在に通用するわけがないと反論する。ヒロインの言い分にも一理あるが、ヒーローが言っているのはそんな表面的なことじゃないはず。書類を敵に渡してしまえば、ヒロイン周辺の無関係な人を危険にさらさずにすむかもしれないが、その代わり、何十人何百人あるいは何千人の無関係な人の命を奪うことになるかもしれないのだということだ。その可能性はないと言えない限り、書類を敵に渡してはいけないというのが、ヒーローが本当に言いたかったことだろう。私としては、そういうことをヒロインに気づかせてほしかったなと思う。
 このヒロインは銃撃戦になっても泣かないかもしれないが、罪の意識から逃げるために書類を手放そうとするくらい浅慮な面を持っていて、あまり好きになれなかった。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
 
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29
 
 一途なヒーローが可愛い…って、マッチョ系なんですけど^^;; でもってヒロインが…w 頭の中でもう一人の自分と言い争うこと度々、ワタクシと同類でございますわねw<勝手に同類にするなんて、ヒロインに迷惑だぞ<はぅっ…TT
 さて、物語の内容ですが、弁護士のくせに衝動的なヒロインが謎の電話番号に電話するのはいいけど、常識では考えられない「パスワードをどうぞ」なんて応答されたら、そこでやめとけって!!w ……まぁ、そこでやめといたらこんなに危険なことにはならなかったかと言えば、それも怪しいがなw
 しかし、追跡者を紙一重でかわして逃げ回るという、実にハラハラする逃亡劇で、かなり目が回ります。<それはあーただけです;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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28
 
 前回、一人突っ走って玉砕した傷心のヒーロー、世界を彷徨った末、年上のヒロインとその娘に拾われました。って、捨て犬ですか…?;;;; って、ヤバい;;; つい【拾ってください】と書かれた段ボール箱の中で悲しそうにお座りしているヒーローの姿を想像しちまった;;;;
 ……よく考えたら、その想像も、あながち間違ってはいないような気がしないでもない……<回りくどいです。スミマセン;;;
 しかし、一年も未練たらたらブロークンハートに浸っていたのに、何だかあっさりしすぎてませんか、ヒーロー?;;;; と思ったのは私だけでしょうか^^; 死にかけたときに前回のヒロインである兄嫁に対する熱烈なうわごとをほざいておきながら、何だか肩透かしを食うくらいころっとヒロインに気持ちが移ったというのが納得いかん。せめてこの一年の間うじうじしてたのは兄嫁への恋心じゃなかったと気づく場面があってほしかったよ。
 というか、ヒーローだけじゃなく、ヒロインも、前回の二人にしても、ちょっと気持ちの変化がわかりにくいような気がするんだけど……それも私だけか!?;;
 ともかく、4つ星で。


【あらすじ】
    13:27 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
27
 
 おどろ線が背景に見えそうなヒーローに対して、ヒロインが何だかのびのびして見える物語。
 朗らか快活という感じのヒロインですが、何となく少々不思議な印象があるw つか、ヒーロー弟の気持ちを冗談だととことん思っているところが痛いかもw ぃや、真面目に受け取れない心理はよくわかります。あんな開けっ広げというか陽気すぎというか軽いアプローチをされたら、ただのお愛想だと軽く受け流しちゃいますってw とはいえ、そのままにしといたのは問題だよな。軽くアプローチされたら軽く拒否してちゃんと進入禁止の線を示しておかなきゃ、危険ですって。で、あんなことに……;;;
 ヒーローは……ちょっと表現しにくいキャラかも。陽気な弟と正反対に、真面目で堅い……とは言えそれだけで片付けられるキャラでもなく。ヒロインに対してはじめは敵愾心をあらわにしているんだが、どう考えてもそれはヒロインに対する敵意ではなく、予想もしていなかった困難な状況に陥ったことに対する苛立ちのあまりというのが読み取れる。なかなか奥が深いキャラかもw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
 
    08:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
26
 
 普段温厚で感情を抑制している人ほど、限界を超えると周囲をおろおろさせる行動を見せるという、その一例がこのヒーローでございます。気持ちよくぶっ壊れてますw ただの一読者であるワタクシとしては、やはりここは笑うところと心得まして、遠慮なく爆笑させていただきましたw
 ヒロインは……食いついたら離れないという、このシリーズのデフォどおりのキャラなんですが、微妙でした。どこが微妙かというと、食いついたら離れない真実を追究するキャラなのに、七年前のヒーローとの別れ方とか、過去の話を一方的にヒーローから拒絶されてからとか、どうも優柔不断な感じがチラホラとあってそれがちょっと収まりが悪い心地がするので。
 ヒーローの抱えるネタは興味があるし最後の物語なんだけど、しかもヒーローの壊れ具合に大いに笑ったけど、それでもこれはいまひとつかな。
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    06:23 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
25
 
 猫! 猫!! 猫がぁ~~~っ!!www ヒロインに押し潰されそうになってもパニックにもならなければどこうともせず、ただひたすら悲しそうにうめくだけって、ウチの一匹と同じ!!www ヒーローいわく「バドは場所を譲るくらいなら潰されるほうを選ぶんだ」って、ウチのもだ~!!www もう、ツボ直撃の大爆笑! 腹と本を抱えて笑い転げました。人様にお見せできない姿でございます。外で読んでなくて助かったな、私。
 猫飼ってるという時点で、ヒーロー、合格w<合格って…何の試験ですか;;
 でまた、ヒロインも実に立派。間違った忠誠心と名誉心に囚われているヒーローの考えを、すべてをかけて正そうとするその姿は心に迫るものがあります。
 忠誠とは何か、名誉とは何か、そういうことを考えさせられる物語でもありました。決して猫に爆笑していたばかりではありません! ほ、ホントだよっ!;;<念を押すとますます怪しい…
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
24
 
 頑固者対頑固者の、根競べ物語でございますw
 自分の手に余る状況にもかかわらず、一人でも十分やっていけることを証明するのだと肩に力入っているヒロイン。こういうタイプは他の物語にもよくいましたが、このヒロインはどことなく他とは違う感じがいたします。ヒーローに惹かれる気持ちと仕事の間にしっかり線を引いて、行動にもきちんとけじめをつけ、例えヒーローへの気持ちに揺れてもそれを仕事に引きずらない意志の強さを持っているところかな。脆さと強さが程好くミックスされている気持ちのいいキャラ。
 ヒーローも頑固ですが、どちらかというと食べず嫌いと同じような頑なな頑固さで、読んでいる間中、「別にヒロインと一緒に爺様に会いに行ったからって自分の夢をつぶされるとは限らないし、会って話してつぶされそうだったらそこで譲らなきゃいいだけの話じゃないか、融通が利かない奴だな~」と、少々呆れたりいたしました。で、頑なさがなくなるととたんに柔軟さを見せる、面白いキャラでもありますw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    13:03 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 前作から5年後、三つ子の最後の一人がヒーローですが、父親と同性であるがゆえに自分の未来を悲観して独身を貫こうとがんばっておりますw そこに闘志満々、しかしそれは見掛け倒しの根が優しい寛大なヒロインが転がり込んできて、なし崩しのうちにヒーローが陥落いたしますw
 ぃあ~、面白かったw ヒーローが懸命に抵抗しようとがんばる姿が、かなり面白いw んで、ヒロインが天然入ってるんかと思うくらいウブなので、可愛いですw
 物語自体は起伏も穏やかで、強烈な印象を残す山場というものもないんだが、キャラがよかった!
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:14 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 細かいところで、何となく前回の物語でにおった事とは違っているような気がする箇所がいくつか。
 ヒロイン両親が昔から喧嘩ばかりだったと…前回は二人が喧嘩したと聞いて驚いていたような……;; だから私はてっきり、この両親は仮面夫婦みたいに普段はほとんど顔を合わせず、顔を合わせても声を荒らげるようなこともなく、冷ややかによそよそしい態度で付き合っているんだとばかり思ってた。他にも「あれっ? …前回そんな風だったっけ?;;;」と思ったところがあったはずだが、忘れたw<おいw
 キャラ評は……ヒロインは極端から極端に行ってるような、ちょっと疲れるキャラで、私としては嫌いではないけど好きにもなれない感じ。子供好きで子供に好かれるというところはいい感じなんだが。対してヒーローはなかなかポイント高いキャラかとw まあいわゆる傲慢系でかなり強引なんだが、早々にヒロインこそ結婚したい女性だと自覚しての強引さなので、それは傲慢というより力強い行動力に見えますw<人間心理の不思議さだなw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    13:33 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 ハリセンを振り回しつつ読む……ぃや、ハリセンを振り回さずには読めない、が正しいかも。
 最初の餌食はヒーロー。いくらなんでも、ヒロインに対してのあからさまな敵意と偏見に基づく人物判断はあまりに意地が悪すぎだ。しかも、11年前に結婚しようと思っていたにしては、ヒロインのことを知らなさ過ぎる。愚か者めっビシバシッ!!
 11年前に何があったかが見えてきたら、どっかに引っ込んでいるヒロイン父を引きずってきて鉄板入りのハリセンの刑だ~! ものには限度というものがある。あなたは明らかにやりすぎだっビシバシッ!!
 といったところでしょうか。まあ、ヒロインのように一途に愛し信頼していた気持ちを踏みにじられたら、たいがいは二度目のチャンスなどございません。てか、それまでずっと愛してきたとしても、父に証拠だと突きつけられた写真を信じて自分を信じてくれなかったと知った時点で、百年の恋も冷めると思うがな。ヒロインがそうならなかったのは、ひとえにこれが物語りだからで……ヒーロー、救われたなw リアルだったら君、撃沈だったぞw だいたい、ヒーロー母が不当に解雇されてイギリスにいられなくなったという時点で、策略に引っかかったことに気づけって^^;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    08:12 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 出会いがまずかった二人w どう考えてもあんな出会いかたをしたら、その後も喧嘩腰にならずにはいられないでしょう。とはいえ、互いを知るにつれて気持ちも変化していくも、しかしやはり出だしが喧嘩腰だったためか、そうそうそれを翻すのは難しいらしい。ここはハリセン振り回しつつ笑って見守るところw
 が、度々起こるヒーローの不器用な失言に、ただでさえ発火点の低いヒロインが爆発して売り言葉に買い言葉とばかりに頭通さず言い返し、お決まり喧々囂々の喧嘩に発展するときは、二人の頭をがっしり掴んでぶつけてやったほうがいいんじゃないかと、ワタクシ、真剣に考えましてよ。<できないことは考えるなって;;;
 私的にはヒロインは諸手を挙げて好感が持てると言えるキャラではないのだが、素直に自分の気持ちを認めてヒロインに好意を持ってもらおうと奮闘(必ずしも成功しているとは言えないがw)するヒーローのキャラが、よく合っていたように思える。
 が、最大のツボは、ヒロイン父! ヒーローを困らせる強引な手段に爆笑いたしましたw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    04:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
 老若男女みんなの人気者、高潔漢ヒーロー……と書くと、何だかありえんキャラのような感じがいたしますが、ヒロインの前では小さな失敗も重ねているので、物語にしっくり馴染んでおります。
 ヒロインのほうはというと、説明するのはかなり難しい;;; あらすじを読めばだいたい掴めるかと思いますが、成長期に世間からほとんど隔離されていたこと、恨み深い伯母との困難な生活、真実が隠されていたことなどを考慮すると、世間知らずでうぶで出来事をそのまま受け止めて裏を考慮せずに判断する、傷つくことに対する警戒心が強いキャラなのもうなずけるかなとw それでも逆境に押しつぶされることなく、大切な人を守ることに何の躊躇もしない勇敢さが…それがヒーローをきりきり舞いさせたりするわけですが、最大の魅力にもなっております。
 読んでいるとヤキモキすることも多いですが、かなり楽しめましたw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    01:54 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
18
 
 うぅ~ん…;;; まずは、鉄板を仕込んだハリセンをご用意ください。19ページまで読み進めましたら、大きく振りかぶってヒーローの後頭部へ力いっぱいハリセンをかましましょう。ついで、二人の仲をぶち壊した勘違い女が登場いたしましたら、その都度ド突きまわしてお楽しみください。以上、本物語の楽しみ方でした。<って、こんなんで楽しめるかぃ!w
 ヒーローは二十歳で若かったし、ヒロインが大学入学のために遠くへ行ってしまって寂しかったから、つい魔が差したわけですが。それだけなら許せることですが、その結果、相手を妊娠させるという抜き差しならないことになり、子供のことを思ってヒロインに何も言わずにその相手と結婚した、と。
 本来なら、ヒロインも交えて3人で話し合うべきことだよな。ヒーローとの付き合いをやめるかやめないかを決めるのは、ヒロインの権利でヒーローが決めることではない。そして、子供に関しては、ヒーローとヒロインが結婚し、浮気相手が生んだ子供を引き取るという選択肢だってある。恋人がいるのを承知で誘惑した浮気相手にも責任があるのだから、子供を一人で育てて苦労するか、ヒロインの手に預けて子供を失うか、どちらかの罰を受けるべき。ヒーローのほうは、浮気相手が子供を取るなら、自分が子供を失うことを罰として受け入れるべきだし、ヒロインとともに我が子を育てられるなら、世間の噂に耐えつつ一生かけてヒロインの信頼を取り戻す努力を続けるという罰を受け入れるべき。
 つまり、ヒーローが浮気したという事実は許せる範囲であるが、その後何も言わずに勝手に決めてヒロインが持っている当然の権利を無視したという事実が許しがたいのである。ヒロインを傷つけたのは、浮気の事実よりも、むしろ権利を無視され、自分が選択するべきことを勝手にヒーローが決めたということにあると思う。何があったかを聞いた上で、ヒーローに浮気相手と結婚すべきだとヒロインが判断したなら、ここまで傷は深くなかったし7年も引きずったりしなかったはず。
 子供のことを考えるといっても、愛のある家庭で愛されて育つなら、誰が生んだかは大きな問題にはならないだろう。血は水より濃いと言うけど、そんなことはないのである。もしそうだとしたら、我が子を愛せない親はいないということになるが、現実では我が子を愛せない親はいるのだから。それに、両親がいがみ合っている家庭で育つほうが、子供は不幸だ。
 てなことを、ヒーローに言いたくて言いたくて、時々クールダウンするために本を閉じてみなければならなかったワタクシでした^^;
 ということで、4つ星。


【あらすじ】
    09:28 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
17
 
 前作ヒロインの娘が今作ヒロイン……母娘二代に渡る物語でしたか。すっかり忘れてたよ^^;
 ヒロインは19歳、結婚3ヶ月で未亡人になり、お腹には赤ちゃんが……途方に暮れるような状況ですが、自分の母(前作ヒロイン)と義父(前作ヒーロー)がいるし、亡夫の両親も健在で、義母には手を焼いているものの、比較的恵まれた状況でもあるわけです。そこらへんは、悲劇的状況に置かれている他のヒロインたちからすれば甘いほうに分類されるでしょう。
 でもって、ヒーローは独身主義の消防士。しかし、結婚の意志はないとはっきり断言しながら、ずるずるとヒロインの惹かれていき、しかもかなりあっけなく結婚したいと思うようになるという。独身主義に固執する他のヒーローたちの抵抗に比べると、これもまたかなりヘタレな独身主義かとw もっとも、初登場のシーンから笑わせていただきましたので、嫌いじゃありません。ええ、むしろ好きなタイプでございます。<ゴマスリか?<何のために?;;;
 つまるところ、ハリセンが飛ぶほど聞き分けのないヒーローでもなく、人生に絶望するほどヒロインの状況は痛くもなく、比較的生暖かな物語だと言えるかも。<だから、生暖かな物語って、何?;;;;
 一番の山場は、最後のエピローグ。母娘ともに同日同時刻に出産という、ありえん混乱振りに爆笑いたしました。<って…爆笑シーンが山場だと思ってるのか、この女は;;;<って…そもそもあれは、爆笑するようなシーンじゃないと思うんだが;;;;
 ともかく、4つ星で。


【あらすじ】
    08:19 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
 二部作として作られている物語の後編ですが、前作コメントにも書いたとおり、コートニーとアダムのロマンスが持ち越されていることもあり、感覚的には二冊で一作のつもりで読んだほうがすっきりするかも。
 で、後編にあたる今作のヒロインは、横暴オヤジの隠し子。苦しみに満ちた人生を歩んできたためか、常に戦闘態勢万全といった感じのキャラ。戦闘とはいっても、他者に対してやたらと武器を振り回す攻撃的な性格というわけではなく、常に自己鍛錬を怠らない精神的に戦士型のキャラ。
 ヒーローのほうは、私的にもうちょっと重い感じのキャラかと思っていたんだけど、何か、予想に反して軽かった!!ww それが悪いと言うわけじゃなく、読み進めていくうちに、どうやら苦悩を内に押し込んで軽さで隠すタイプらしいと気づいたが、ヒロインの個性のほうが強くて少し影が薄いかも。
 前作ヒロインの苦悩の深さ全開という文章に比べると、今作ヒロインのこれまでの人生は前作ヒロインよりも傷が深そうなのに文章にそれが表現しきれていないような感じはある。まあ、前作はリアルタイム、今作は過去という、苦しみの体験に時間差があるため、今作はある程度消化されて淡々と語れるくらいの心持である、と考えるべきかもしれないが。
 ともあれ、3つ星で。


【あらすじ】
    02:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 ぁいたたたたた…><; ヒロイン父、痛すぎ;; あまりにもヒロインが哀れでならない。
 問題は遺産の分配ではなく、父親に愛されたい、跡継ぎとして認められたいというヒロインの献身を根底から否定しているも同然の、父親の考えにある。ここまで利己的で人の気持ちを考えもしない人間に、たった一人の肉親だからというだけで愛情を注いできたヒロインの心中を思うと、はっきり言って泣けてきます^^; マジで泣いちゃったよ;;;
 あまりに痛い物語で読めなくなりそうな状況をかろうじて回避できたのは、ヒーローのヒロインに対する一途な愛情がはっきりと表れているからでしょう。
 ヒロインに冷たくあしらわれたりして、ヒーローも皮肉で応酬したりしてますが、それでも自棄になって諦めようとはせず、ひたすら真っ直ぐ愛情を示す姿は、傷ついたヒロインとともに痛い思いをしている読者にとっては希望の光に見えるかとw
 でもって、二人のロマンスと同時に、ヒロイン妹のコートニーと弁護士のアダムの丁々発止の睨み合いロマンスも、次回持ち越しで進行しています。
 てなことで、あまりに痛さが辛かったので、4つ星で^^;


【あらすじ】
    10:19 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 前作ヒロインに【偏執的なほど疑い深い】という評価を受けていた警察署長がヒーロー。そして、前作ヒロインの部下である火の玉記者がヒロイン。二人とも職業立場からしょっちゅう喧嘩しているという仲でもあり、ヒロイン兄とヒーローが親友だという関係から、なかなか微妙なバランスが成立しているわけで。
 兄と妹のような雰囲気を打ち砕き、20年来の思いを遂げようと奮闘するヒロインが、なかなか可愛いですw
 でもって、極度に安全思考のヒーローは、石橋を叩いて叩いて、更に叩いて逆に壊しちゃうような奴で。馬鹿だ……;;; まぁ、疑い深さが偏執的なほどと言われるくらいなので、こういうキャラだとしても驚かないがな^^;
 全体として面白かった。が、どうしても気になるのが、キャラ名の訳。前作では、前作ヒロインの姉の名前は【カーラ】、前作ヒーローが名乗っていた名前は【ウォレス】となっていたんですが、今回姉は【カラ】前作ヒーローは【ワレス】と書かれていて、綴りは同じだったとしても(とは言っても原作を比べていないのでどうなのかわかりませんが)日本語表記では別人になってしまうので、統一すべき。てか、シリーズ翻訳の基本だろう、そういうことは;;; 原作で綴りが違っていたとしても、そこは翻訳で統一するところだと思う。あきらかに訳者は前作を読んでいないとわかるわけですが、シリーズ物の翻訳をする場合、担当作家の物だけ読めばいいというものじゃないだろう。そこらへん、プロ意識に疑いを持ちました。
 てなことで、訳者に対しては評価低いが、物語は5つ星。


【あらすじ】
    05:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 何者かに襲われて怪我を負い、記憶喪失のヒーロー。病院で意識を回復するも、記憶がないと気づいたときのとっさの行動に爆笑w いや、笑い事じゃないんだけど、その慌てようがなかなかコミカルな人格を物語っているかとw
 そして発見者のヒロイン。人情味あふれるキャラなんだが、故郷に戻って弁護士を続けながら祖父の残した新聞社を運営していくという生活を自分で選択したくせに、文句言いすぎ。もっとも本人は、姉が負うべき責任を押し付けられた、母のことを考えたら選択肢なんかなかったと感じているわけだが。しかし本当は、他にも選択肢はあったわけで、にもかかわらず自分で選んだことだと自覚せずに文句を言うのは、私としてはマイナス点。
 しかし、全体的には面白かったw 笑えたしw<って、基準はそこかっ!?;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:35 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 ヒロインは前作ヒーローの姉。そしてヒーローは、前作ヒーローの親友だった、独身街道をまっしぐらに進むことこそ我が最大の幸せと謳ってやまない、彼でございます。
 ヒロインは神経質なくらいきちっとしていないと気がすまない、ヒーローにとってはミス・パーフェクト。しかし本来の姿は、人生を楽しむことを知っている陽気な人物で、ヒーローにとっては意外性に満ちたびっくり箱w これまで知っていた面とまったく違う面が出てくるたびに、ヒーローはヒロインに傾いていくわけで、その移行がなかなか楽しい物語でございますw
 ……一箇所、作中の訳で、弟のはずの前作ヒーローが兄になってて、爆笑しちゃった…w って、そんなところで笑いを取ってほしくなかとよ><; つか、そんなところで笑うなよ、私;;;
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    01:42 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 ロマンス小説家のヒロインと、ヒロインが執筆中の作品中のヒーローと同姓同名のヒーローの、のらりくらりとじゃれあいつつもかなり純愛?wな物語。<途中の(?w)は何なんですか;;;
 名前だけ同じとか、氏だけ同じということは、よくあることだ。海外物でも国産物でも、最近は私と同じ名前の登場人物もポロポロいるし。<でもって、キャラが気に入っても気に入らなくても悶絶して「いぃぃーーやぁぁぁーーーっ!! その名前はやめてくれぇぇぇぇ~~~!!」と七転八倒するのですが^^;<そこまで嫌がるのは、キャラに対してシツレイだろう;;;
 が、氏も名も同じというのは一度も見たことがない。<かろうじて悶絶死を免れたようだなw
 書き手としては、自分がキャラにつけた名前と同姓同名の人物が目の前に現れたらびっくりだが、更にそのキャラのモデルにした人物がそうだったりしたら、びっくりするだけじゃすまないだろうなぁw
 ま、それはそうとして、ヒロインもヒーローも、どことなく純な雰囲気がありながら、なかなか個性的で面白いキャラだったw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    09:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 手先は器用だが性格的に不器用な朴訥な人柄のヒーローと、やや偏狭気味だがガッツがあるヒロインの組み合わせ。このシリーズは、ヒロインよりヒーローに好感を覚える確率が高いようだが、今回もその感じ。
 ヒロインがタナー家の息子たちを嫌う理由は後半になって明かされるんだが、父親のしたことで息子たちを評価するのは、理不尽だよな。しかも長男のエイスには親切にしてもらったというのだから、なおさら父親と同類扱いするのはおかしかろう。
 ヒロインに対してはあまりいい感じは持てませんでしたが、ヒーローの素朴さが光ってた。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    04:03 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 いかにも末っ子のヒロインと、堅かったり柔らかかったりとイメージが行ったり来たりのヒーロー。なかなか面白い組み合わせでしたw
 はねっかえりで指図されると条件反射のように反発するヒロインですが、それでも心のすみでは、男性がドアを開けてくれるとか、椅子を引いてくれるとか、細やかな気遣いをしてくれるとかいった、女性に対する騎士道精神を密かに求めていたりするのが可愛い。いくら自分が主導権を握るのは好きで指揮を振るうことが多かったとしても、女性であれば時には男性にすべてお任せでかいがいしく世話を焼かれたいと思うものだろう。
 ロマンス小説のヒーローはみんな騎士道精神が身についているようなので、うっかりすると欧米の男性はそういう人ばかりかと思いがちですが、実際のところどうなんでしょうねぇ。日本人男性にはまず見られないですが。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    09:54 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 最後の最後でマッケイブのパパさんママさんが言いました。「私たちの縁結びは絶好調だな」「そのようね!」……って…あのぉ…絶好調と言うほどいろんなことしてましたっけ? あ、いや、今回はヒーローを引っ張ってきたし、二人に助言もしてましたけど、前2回は……過大評価はいけませんですよw
 とまあ、どうでもいいことは置いといて、ヒロインの長女らしい長女ぶりが手ごわいですw 下に兄弟姉妹のいる長子に生まれつくと、おおかたの人が人に頼ったり甘えたりするのが苦手な性格になるようで、このヒロインも例に漏れず。しかし何と言うか、えらいタフだな~と感心いたしました。
 してヒーローは。出会ったころの臆病さが痛かったかw それまでに歩んできた人生を思えば、それも致し方なしと言ったところだが、しかし、愛してもいない女性と婚約しちゃいかんだろう^^;;; いったんは破棄したものの、一度約束したんだし…なんてのも、いかんだろう;;;; とは言え、結構面白いキャラでしたがw
 子供たちもなかなか可愛かったんだけど、何せ人数多すぎてそれぞれの個性を発揮するところまでには至らなかったのがおしいっ!
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    10:25 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 身分違いだとヒーローの両親に引き裂かれた、初恋カップル。
 例えそれがその時は最善だとしても、二人のことを片方が一人で判断し実行し理由を説明しないままにしておくのは、最悪のやり方だ^^; でもってヒーローはさらに、別れてすぐに他の女性と関係を持ち、やむを得ないとしても結婚までしてしまったわけだから、間違いに間違いを重ねているわけで。
 ここまでされたヒロインが頑なにヒーローを信じられなくなっても、それはヒーローにとっては自業自得というもの。心してハリセンの刑を受けたまえ、ヒーロー。
 ま、それはそれとして、本当にちょっと触れただけでしたが、出会った時のエピソードがなかなか微笑ましくて、もう少し知りたかったな~とw
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    04:43 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 映画俳優のヒーローと映画評論家のヒロイン。犬猿の仲だったはずなのに、どうしたわけか結婚してた、しかもその記憶が二人ともない、と。それだけでお腹いっぱい笑えますw<お腹いっぱいって……腹の足しになるのか、それ?;;;;
 評論というのは難しい。評論の対象が映画なら俳優の演技や撮影技術、編集等、評価をするのに感性を必要としない部分もあるが、例えそれらが良かったとしても、見て楽しめるかどうか、気に入るかどうかというのは感性の領域で、そこに何か感じるものがなければ評価は下がる。しかし、感性は人によって違うので、自分はそれを気に入って高く評価したとしても、他の誰かは気に入らず低い評価をしたりするわけで、そうなると客観的な評価というのはいったいどういうものなのか……などと考えると、何も書けなくなったりするわけで、それでも評論家と言われるプロは書かなければいかんわけだ。過酷なお仕事ですな^^;
 私もこうやって読んだ本に星評価をつけていますが、それはあくまで【私が気に入ったかどうか】であると主張してやまないのは、上で述べたとおり、感性の絡むものを客観的に評価することの難しさゆえでございますw なので、私が気に入って5つ星をつけた作品でも、他の方が1つ星をつけることも、大いにありえるとw
 さて。とかく軽佻浮薄な印象を与える俳優という職業ですが、多くの人の注視に身を置く職業ではあっても、中身は他の職業の人と同じ人間である。ということを、ヒーローを見ていてあらためて思ったりいたしました。しかし…俳優として名を売るのに、そんなに宣伝活動って大事なのか……;;; 実力だけじゃ食っていけないんだな;;; 義弟が底辺をうろうろしている理由が何となくわかったり…;;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    10:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
 ヘインズ家奇跡の妹ヒロインと、ヒロインに軽いちょっかいを出すことを生甲斐(違う;;;)にしている見せ掛け悪党の囮捜査官ヒーロー。最後の方でちょっとしたアクションらしき場面がありますが、警官兄弟妹が頭つき合わせてワタワタやっているところに、一人消防員のジョーダンが「きみら警官は~」とあきれた様子で謎(これも違うw)解きして見せるシーンが笑えて気に入りましたw
 それから、捜査のために身分を偽っていたヒーローが、ヒロインの勤める警察署へ行くたびヒロインの気を引こうとする数々のエピソードが、何とも微笑ましくてw
 しかも、ヒーローが何やら怪しい人物だと判明したときの、兄弟そろって妹を守るぞという気満々のお兄ちゃんパワーが笑える笑えるw
 何気に笑いどころの多かった物語であります。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    09:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
 ヒロインが可愛いw 苦労してきた分芯は強いが、挑戦と失敗を繰り返す時期に母親への献身でほとんど世間から隔離された生活をしていたせいか、純粋さを失っていないと同時にある方面では非常に世間知らずで少々危なっかしく、目が離せない感じ。
 ヒーローは兄弟の中では黒い羊の如く変り種と言われている三男。口数が少なく、兄弟の輪から無意識に引いてしまったり、むっつりと黙り込んでいる気難しそうなキャラとして書かれているんだが、17歳の多感な頃からあんな秘密を一人で抱え込んでいたら、そういうキャラになるのもうなずけるというもの。
 特に気に入ったのは、ヒロイン猫のミッスルトーw 作中ではヒーローを嫌っていると断言されておりますが、ヒーローのクローゼットでヒーローお気に入りのセーターを巣にして出産したり、ヒーローが脱ぎ捨てたブルゾンをくわえて持ち逃げ(多分、そのブルゾンで新しい巣を作ろうとしたに違いない!w)しようとしたりw なかなか楽しい行動を見せてくれますw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    00:31 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
 ちっちゃいヒロインw 12歳の子供に背を追い越されているとは……って、ヒロインより3センチちっちゃい私も右に同じか^^;;;; ともかく、身長がミニサイズ同士、そこはかとなく仲間意識を持って読んでましたw 特に、7キロ体重が増えただけで服は2サイズ大きなものが必要になったという件では、脳震盪起こしそうなくらい大きくうなずいて…w 背の高い人が1キロ2キロ増えてウエストサイズがちょっときつくなったかな程度だとすれば、背の低い人は思いっきり「入りません!!TT」て感じですので、その切なさはしみじみとw
 ……まったくキャラの個性とは関係ない、どーでもいいことでしたね;;
 で、ヒーローは3人の息子持ちの長男。これまでの話の中では、どことなく少々影が薄かった彼ですが、何だかとんでもない女に引っかかってたんですね……って、そういう女だとわかるまでには、少なく見積もっても3年そして更に3年の家庭内別居…よく耐えたな、ヒーロー。かなり気に入ったかもw
 子供たちも可愛いし、この物語はキャラがどれもよかった。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
02
 
 むぅ…ヒロインが…;;;;;; しっかり者で、責任感があり、三人の子供をしっかり育てながらてきぱきと物事をこなしていく姿は、なかなか素晴らしい。見習わなきゃいかんなぁ…と思うのではあるが、しかし。何事も曖昧にしておけないらしく、自分でも説明がつかない事もとにかく何がしかのラベルを貼ってしっかり分類し、すべてを掌握しなければ気がすまないという感じで……例えるなら、目の前に灰色があるとして、しかしヒロインのラベルは白か黒かしかなく、無理矢理「これは黒!」と言って黒のラベルを貼り、それ以外の意見は受け付けないという感じ。
 自分に対してはそれでもいいが他者に対してもそんな調子なので、何においてもレッテルを貼って自分の考えを正当化し、他者の意見には耳を貸す必要なしと判断する偏狭さが鼻につく。
 特にひどいと思ったのが、娘が犯した過ちに対する論理展開。はじめはやたらと自分のせいだ、どこで間違えたのかと考えるんですが、そのうちヒーローに責任転嫁し、娘を逮捕するとはひどい人間だというようなわけのわからんことを言い出す始末。この醜態には責任感の欠片も感じられず、どうしても嫌悪感を覚えてしまった。そもそもこの件でどうしても責任のありかをはっきりさせるとしたら、責任があるのは娘以外にない。12歳だとは言え、本人は子供ではないと意思表示しているのだし、善悪の判断もできているというのだから、自分のしでかしたことには責任がついて回るのだという事実を身をもって知る機会だと捉えるのが、責任ある母親の態度だろう。平素は責任感のある態度を取っていられても、ここぞというときには自分が【無責任】というレッテルを貼った人物に責任転嫁し、自分は正しいと言い切るその無責任さが許せない。つまり、ヒロインの責任感は見せ掛けだけで、中身はひどく無責任だということになる。
 こういうヒロインは、ダメです。ダメダメです。脇役止まりにしておいてほしいです。
 個人的にこういうヒロインに好意が持てないので、ヒーローがどうしてそこまで惚れこめるのかが理解不能ですが、ヒーロー自身はかなり光ってます。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    01:58 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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 ご来訪、ありがとうございます。残念ながら、当ブログは依然、ほとんど休止中であります。
 待たせに待たせておりますが、まだまだ辛抱強くお待ちいただけると…沙月さん、泣いて喜びます。
 【2010年4月現在】

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
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 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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記事へのコメントはちょっと…だけどツッコミたい!というかた、ご利用くださいw

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