夢想螺旋

 
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31
 
 ちょっと『ローマの休日』っぽい感じの物語。
 上流階級という枠組みの中にかっちり押し込まれて育ったヒロインが、これまで自分の身の周りになかったものを体験するたびに純粋に楽しむ姿が、なんとも微笑ましい。
 で、そのヒロインを見つめる男性客たちを威嚇しようとヒーローがうなり声を上げたとたん、男どもが慌てて顔をそらす様子に満足するヒーローに笑ったw しかも満足しつつ広げたメニューは上下逆さまってところが…作者、芸が細かい!<そーゆー問題なの?;;;
 ブラックホーク一族の問題も収束に向かい、どことなく肩の荷が軽くなって笑いも戻ってきたような、そんな感じを受ける物語でした。
 ということで、5つ星。


【あらすじ】
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30
 
 前作ヒーローの弟がヒーロー。なかなかお茶目なキャラで、兄に比べたらかなり明るい雰囲気が漂っております。
 ヒロインは双子の娘を抱えた頑張り屋のシングルマザー。押しは弱いが頑固で、しかし頑なさのない素直なキャラ。
 しかし……調理シーンは少ないし短いのに、なぜかやたらと食い物が出てくるので、腹が減って辛かったっ><;;; アップルスパイス・マフィン……マフィンは好きと言うほどではないんだけど、ヒーローご試食でめちゃ美味かったらしく……私にも食わせろーーーー!!<無茶言うな;;;
 ともかく、思い返すと食い物のことしか浮かんでこない…ハラヘリのときに読むと物語の内容が残らない危険な物語? ぃやぃや、出会いのシーンは十分笑えたし、双子相手のお茶会シーンも微笑ましかったし、ヒロイン叔母との対決シーンでは密かに応援してみたりしました。それでもやっぱり腹が…ビシッ!!…私にハリセンだったようです^^;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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29
 
 舞台はシンクレア家周辺からウルフ・リバーの町はブラックホーク家周辺へ。ヒーローは1作目のヒーロー:ルーカスの従兄弟で、今後は親世代の問題でバラバラになったブラックホーク一族が集合していく模様。
 親世代の問題があるため、これまでの笑い度もほぼなりをひそめ、かなり重い出だしのヒーローでございます。彼の養子先の弟二人がキッチンで母と食べ物を挟んで攻防戦を繰り広げているらしい様子に笑えたほかは、これという笑いどころのない物語。しかし、粘り強いヒロインがじわじわとヒーローの石のように固まった心をゼリーの如く柔らかくしていき、最後にはヒーローの背後のオドロ線も綺麗に消えてほっとした物語でもあります。<しかし、何で例えにゼリーが;;; 食い物にしか例えられないんか、この女は;;<…腹減ってて、つい…;;;;
 言葉を飾ったり、オブラートに包んだりせず、ずけずけと物を言うヒーローなので、はじめはかなり印象が悪いかもしれない。
 注目はヒロインの行動。あっという間に恋に落ち、離れがたく思っていながら、しかし将来の約束はしないと言ったヒーローに決定を任せるべく、そっと引き下がる、引き際をわきまえたその勇気が光っております。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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29
 
 5作目のヒロイン:メラニーの親友が、今作のヒロイン。デザイナーの彼女が、今度のショーはランジェリーの発表なのだと言ったとたん、別の話題で盛り上がっていたはずの男ども全員、一斉にぐりんと顔を向け興味津々お目目キラキラ……って、君たち、わかりやすすぎだ!www
 そして、陽気な風来坊ヒーローは食いしん坊でもあったらしい……<私と同類?;;;<食いしん坊万歳!<同類はいやだぁ~<選り好みできる立場だと思っとるのかね?<でっ…できないのっ!?だめっ!?がーんっ!Σ(|||▽||| )
 ……と、笑えるところって、今回あんまりなかったん><; 後はED、自棄酒くらってうかつにも寝過ごし、置いてきぼりにされてパニクるヒーローが、ヒロインを追いかけて行った先で見せた渾身の一幕でしょうか……w<って、肝心の笑いどころが何なのか、これじゃさっぱりわからんなw
 ともかく、4つ星でw


【あらすじ】
    04:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
28
 
 ピーナッツの逆襲に爆笑w あんなことを考えつくヒロインもヒロインだが、ヒロインの要請に嬉々として手伝ったに違いないヒーロー兄も、いい歳してなんて楽しいことを!!<ちょっと待て、楽しいって…もしや参加希望かっ!?
 しかし、このカップルは気前よく笑いを提供してくれて、嬉しい限りでございます^^
 でまた、ヒロインは人にはまるで鋼鉄の女のように見られておりますが、その下に隠された傷心が涙物で。ひた隠しにしてきたその脆さを目撃したヒーローがコロッといっちゃったのは、当然だな。
 ぃや、面白かった~w この一言に尽きます。
 ということで、5つ星。


【あらすじ】
    16:14 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
27
 
 シンクレア家長男のヒーロー。苦労人なお兄ちゃん……最後のドーナツをすくねて食い逃げし、三作目のヒーローで義弟となったイアンとヒロイン息子に追いかけらる姿がお茶目で…w てか、あちこちでお茶目なところを見せているヒーローでございますが、さすが両親亡き後一家を支えてきたお兄ちゃん、ヒロインとヒロイン息子が大きなトラブルに巻き込まれていると見ると、いてもたってもいられない檻の中のライオンのようでございます。
 それにしてもヒロインですが、コレだけヒーローが任せろと言っているにもかかわらず、その力量を勝手に過小評価してがんと口を噤んでいるところは目も当てられない>< 自分たちのことで他の人に危険が及ぶのが嫌な気持ちはよくわかるが、自分の手に余る状況なんだから、話してみてヒーローの力量でどうにかなるものかどうか問うべきなんじゃないのかなぁ。一人では逃げる以外に解決策がなかったとしても、三人集まれば文殊の知恵というし、話してみれば何かいいアイデアが出ないとも限らないんだし。息子連れて逃げるにも限界というものがあるんだから、よく考えなきゃだめっしょ!!と、ついヒロインにハリセンを……;;;; ぃや、基本的に、人に依存せずに何とかしようと頑張る姿勢は高く評価するんだがな。
 ……にしてもヒーロー義弟イアン…かなりキャラ変わった?;;;; もしかして、職業変えて幸せな結婚生活を送っているから、角が取れたんかぃのぉ?w タフ・ガイの看板は完全におろした模様。ワタクシとしては、ルーカスとニックがどうしているか、ちょっと気になるところでございます。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:47 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
26
 
 シリーズのナンバリングですが、【4】とつけたのはワタクシの勝手でございます。本来はナンバリングついてませんが、ついてないとリスト整理するにも物語の流れ的にもややこしくてかないませんので、勝手にナンバリングしました……てか、シリーズなら最初からナンバリングしといてください、頼みます、作者&出版社の方;;;;<って、こんなところで言ってもな…;;;
 もとい。
 ヒーローは前作ヒロインの兄。前作では彼の兄と弟1名しか物語に出てきませんでしたので、今回初登場でございます。何と言うか、この男、なかなか陽気でございます。とはいえ、結婚は兄が先だという信念にとりつかれている(?)せいか、ヒロインに対してとんでもない提案をいたします。仕事中は秘書として手放せないが、ベッドの中でも手放したくない、でも大人だから両方で付き合えるよな^^…って、マジかよこいつ、自分に都合のいいことばっか言ってるんじゃありませーーーん!! すぱこーん! どゲシッ! ガシガシガシッ!<……ちょっと聞くの怖いんだけど、この擬音の連続は、いったい何事?;;<ハリセンかましたのち蹴倒し、踏みつけている音でございますw<………10tハンマーで叩かれたり、宇宙の果てまで蹴り飛ばされたり、ブルドーザーで埋め立てられたりするよりマシなんだろうか……;;;<さぁ…どーなんでしょーか?^^;
 ヒロインは可愛い。かなり繊細な神経を持っているようで、彼女にとっては強烈な個性を発揮する叔母様ズの存在は、愛しつつも頭の痛いところで、少女期にトラウマになっていた模様。確かに、いつなんどき歌いだすかわからない叔母様たちというのは、思春期の少女にとっては恥ずかしいことかもしれない。ワタクシの年になれば、恥ずかしいどころか一緒に歌ってもいいぞ~wという気にもなるのですが。<てか、その年どころか高校時代の部活中(茶道部でした)、一区切りついたときにいきなり歌いだして「やめっ!」としょっちゅう怒られただろう<もしかして私、叔母様ズと同類かしら^^;;<違うとは言えないな<そんな…悪気のない無邪気な気分転換だったのに…選曲が悪かったのかしら…<そーゆー問題じゃないだろう;;;<…♪らんらんらららららんららん<春!春!♪<って、のるなよ;;;
 叔母様ズといい、ヒーロー兄弟の悪乗り(?)といい、ヒーロー妹の悪魔な陰謀といい、実に笑える物語でございましたw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    06:31 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
25
 
 前二作でおよそ職業に予想がついたヒーローに忍び寄るヒロイン。危険地帯を闊歩するようなヒーロー相手に、隙を突いて急所を蹴り上げ、担ぎ上げられて運ばれつつも顎に膝蹴りを入れ、縛り上げられてもめげずに縄抜けし、自分でヒーローに応援を頼んでおきながら、ダメ押しとばかりにフライパンでノックアウトするヒロインの姿に、腹筋が痛くなるまで笑い転げましたwww
 コレまでフライパンを振り回したヒロインはいましたが、ヒーローの頭に振り落としたヒロインを見たのはコレが初めてでございますww なかなか粋なヒロインでw
 さすがにコレだけ大暴れするヒロインを相手にしては、タフ・ガイなヒーローにも勝ち目はない。しかも止めとばかりに、前作同様、赤ちゃん爆弾を二基抱えさせられ恐怖におののく姿を晒していれば、タフ・ガイの看板は「偽りあり!」と指摘されても文句は言えまいw とはいえ、そのイメージに偽りはないのだが、いかんせんヒロインが強烈で、それに振り回される三枚目ぶりがなんともお茶目で…w こういう力関係のカップリングは、めちゃめちゃツボだったりいたします…*^^*
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    10:37 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
24
 
 スーパーマーケットにて、後ろ姿美人なヒロインを見つけたヒーローが、じりじりと彼女に忍び寄って行くその様子に爆笑w 何てコメディなリアクションだw
 が、しかし、ヒロインいわく過去のある時点でヒーローはヒロインを別の女性と思い込んで間違った名前を呼んだという……そのとたん、ハリセン振ろうとしたワタクシの頭の中で、ホイットニー・ヒューストンが『My Name Is Not Susan』を…♪私の名前はスーザンじゃないわ!♪…と、こぶし利かせて熱唱してくださいまして、うっかりハリセン振るタイミングを逃しました…^^;;; 歌い終わったかと思っても物語でその記憶にちょくちょく触れるので、そのたびにアンコールがぁぁ~;;;;; 歌い終わらない限り、読書も先に進まないという……ぇあ、はい? そんな脳内ライブを開催するのは私だけ、ですか?;;; はぅっ…orz
 それはともかく、ヒロインの屈辱を思うと、何はともあれヒロインの肩を持つ私。事の真相が明かされたとたんに逆上したヒーローにすかさず10tハンマーを…と思ったんですが、あまりにこのヒーロー、危険すぎて近寄れませんでしたっ!;;;;;;<…なんじゃ、そりゃ;;;<だって、うかつに近寄ったら血祭りに上げられそうだったんだもん…TT<…根性なし…;;;
 で、EDではようやく次回ヒーローが登場し…双子を押し付けられて真っ青になりつつ悲鳴を上げるというコメディなお約束シーンに笑えましたw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    23:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 復讐心に目が眩んで、本心が見えなくなっているヒーローに…ビシッ!<いきなりハリセン;;;
 しかし終盤にきて、ヒーローの無作法な質問に、呆れたワタクシがハリセン振り落とす間もなくヒロイン一言「ルーカスのばか」っはっ!!!!!wwww<笑いすぎだ^^;;<しかもそこまでウケることかいな;;
 忍耐に継ぐ忍耐のヒロインの境遇にはジリジリとした思いがいたしますが、そのぶん、醜態を見せるヒーローに八つ当たりのハリセンを……<おいおいおいおいおい;;;
 それにしても、ヒロイン名義で信託財産にされたはずの家ですが、それが父親名義になっていたというのは……それ、違法じゃないのかな…そこんとこまったく触れてなかったけど……めちゃ気になるんだが。ぃや、それでもけっこう面白い物語でした。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    07:51 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 喜怒哀楽……その中でも【怒り】という感情は、他の感情より一番早く形成され表面に出やすいんだろうか……と、あらためて考えちゃった物語。<学術的な疑問です;;;
 この物語でも他の物語でも、ときどき、悲しみが先に出て来てもいいんじゃないだろうか…と思うような場面があるのだが、そんな場面でも【とりあえず怒っとけ】みたいなキャラの感情描写が多くて、不思議というか、場合によっては興醒めしたりするんですけど、どうして、とにかく【怒る】とにかく【攻撃】ってなっちゃうのかが、実に疑問だ^^;;
 とにかく【怒る】派のヒーローには、たっぷりハリセンを味わってもらうとして……笑えたのは、ヒロインから色よい電話をもらった直後に浮かれて歌いだすヒーローの姿と、ヒーローの作った『サンシャイン』という歌w 何だかミュージカル見てる気になっちまったぃ^^;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    06:37 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 何となく淡々とした雰囲気の物語。ヒロインの心の内側ではいろんな感情が、山を越え谷渡りしてますが、表面的には感情が表に出てもわずかで、おおかたが平然といった感じに冷静なので、言動にも起伏があろうはずがなく。<けど、感情が【山越え谷渡り】って、どーゆー表現だろうね^^;;
 さらにヒーローの視点がないため、彼のやや控えめな言動の内側にある、起伏に富んでいるだろうはずの感情が、読者の目にも隠されているのでやはり淡々とした雰囲気は払えず。
 淡々とした雰囲気の中で、グラナダの風景が色を添えているような感じに思える。……スペインと言ったら、真っ先に思い浮かべるのは[バルセロナ]に[サグラダ・ファミリア]が圧倒的に多いと思いますが、ワタクシは[グラナダ]に[アルハンブラ宮殿]だったりするので、よけい風景描写に惹かれたのかもw<ちなみに次に思い浮かべるのは、[バレンシア]に[オレンジ]と[パエリヤ]だったり<って、やっぱり食い物かー!
 淡々とした中でも面白いのが、人間関係というか……ヒロインをめぐる男二人の水面下の戦いというか……コレもまた表面的にはまったくわからないので、行間を想像(<あるいは妄想?w)で補って読む必要がありますが、それが面白いんだな。水面下でライバルの言動を監視しつつヒロインにそれとない警告をするヒーローと、ヒロインの心の向きをじっと見つめつつもヒーローの階級を考えれば入り込む余地ありとばかりにヒロインにじわじわ接近するジャック氏、そしてそんな二人の意向など…ちらりと疑いや警戒がよぎっても基本的に人のいいヒロインは淡々とマイペースに受け止めて行動し……w
 なかなか楽しめた物語でした。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    07:27 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 4年前の二人の破綻…何か、似たようなものが記憶にございます。とは言っても物語ではなくリアルでのお話ですが。結婚して家庭を築きたいと思っていたヒロインだが煮え切らないヒーローに見切りをつけて別れ、別の人と結婚することにした……という、一見そんな感じに見える破綻の様子でございます。
 リアルでは、別れを言い渡されて混乱に陥った彼に、どうすれば彼女を引き留められるのかと相談を持ちかけられましたが、その相談を持ち込まれた時点で彼はすでに必死に食い下がった後だっただけに「無理」としか言えませんでした^^;
 が、この物語のヒーローは食い下がることもせずにいたというから、つい「っ…鹿だなぁ、この男…」と呟く。そして、わざわざ私がハリセン振り回さなくとも、彼は他のキャラからも散々馬鹿者扱いされていて、笑えるw
 で、サスペンス面では犯人候補がたくさんいて、しかもそれぞれ不審なところがあり、読みながら犯人を特定するにはなかなか決め手に欠けるという巧妙な展開で、こっちのほうでも楽しめる。気になるのは、過去にあったらしいヒーロー父の殺害事件で、これに関してはいつか間連作でしっかり解決するのを期待したいところ。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    23:28 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 ……タイトル打って変換したら【魚茨】って出た……何となく脱力した。それはともかく、タイトル、原題は「Stars through the Mist」で、んー…「霧の向こうの星」って感じでしょうか。物語り終盤のシーンでのヒーローとヒロインの会話中の一部の台詞からとられているのだと思われますが、EDシーンでヒーローが自分たちを星に例えたりしているので、物語のタイトルとしてはこれ以外にないだろうと言うほどピッタリ。にもかかわらず、なぜか邦題は「魚茨」…じゃなかった「咲かない薔薇」という、わけわからんものになってます。誰がつけたんだ、こんなしょーもない邦題…;;; とか言って貶しておりますが、もしかしたらそのタイトルにピンと来るシーンがあったのかもしれない……が、実は一度読んでメモ待ちの山に積んでいたので、本来ならたいがいメモに書く直前にもう一度読むんですが、この作品というかこの作者はもういいや~と、物語の導入を数ページと終盤を数ページ読んだだけで書いておりますので、ピンと来るも何も、そんなシーンがあるのかどうかすらわかりませんで…<って、いいのかそれでっ!?
 この作者の作品は、「無性に本が読みたい!! しかし、積極的に読みたいと思える本がないっ!!」というときに読むのが、一番楽しく読めるような気がいたします。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    11:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
 プロローグ。愛する夫を亡くして三年、傷心と精気の抜けたような日常に疲れ、暗~い雰囲気のヒロイン。その横を、この世に憂いなしとばかりにヤンチャなヒロイン息子が走っていく……その対比が実に鮮やかだな~と思っていたら、第1章では、ヒロイン母の弁に根負けしてアリゾナへ向かったはずのヒロインが一人でメキシコへ旅行に来ているというシーンにいきなり飛んでいる。そして、ヒロイン、弾けてます^^;; プロローグと本編の落差の激しさに、しばし呆気に取られたワタクシでした;;;
 プロローグでのあの精気の抜けた傷心ぶりは、いったいどこに消えたんだろうとは思ったものの、ヒロインの弾けっぷりは喜怒哀楽がはっきりしていて素直でユーモアたっぷりで、なかなか面白いキャラでございます。こういうキャラなら、ヒーローがよろめいちゃっても異議なしだw
 はじめこそ警戒心バリバリのヒーローも、このヒロインの魅力の前には形無し。そのよろめきっぷりが、また何ともいい感じでございますw
 ところどころでクスクスと笑える物語ですが、思いっきり噴けるのは最後の最後、ヒロイン息子の一言でしょう。そー来るか!!www と、子供らしいんだからしくないんだか微妙な台詞に、笑わずにはいられませんでした^^;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    08:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
18
 
 5日で恋に落ちる、ロミオとジュリエットも真っ青の物語。つまり、感覚としては御伽噺っぽく、沙漠(多分、オーストラリアは泥沙漠だと思うが)の真ん中という、ヒロインと同じくアスファルトの上を歩くような日常を送っている大多数の人からしたら、まさに別世界という地に迷い込み、通常では体験できない五日間をおくる物語といっていいかも。
 笑えたのは、ヒロインがヒーローを見て「まるでロマンス小説に出てくる男性のよう」だと思った件w まるでも何も、これはロマンス小説だー!ww<それほどウケるようなことではないはずだが;;;
 頑張り屋なヒロインもいいんだが、それよりヒーローが面白い。そして終盤に出てくる応援団(<それ、違う;;)もウケたw
 応援団の応援で、すべての問題が丸く収まっちゃったというところも、御伽噺っぽいところで。天邪鬼な目で見たら「そんな都合よくいくかよ…」という展開ではありますが、私的にはこういうのも好きですw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    02:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
17
 
 ヒーロー甥12歳とヒロイン娘11歳の、お子様二人が……可愛いんだが、しかし、どう考えてもこの二人の言ってることのいくつかは…その歳には見合わん!!ありえん!!…と思うのですが、実際にあんなことを言ったり理解したりできる、このくらいの年齢の子って、いるんでしょうか……^^;;; ワタクシの姪も11歳ですが、この二人のようなことは言いそうにないし理解できそうにないんですが;;;<この前「将来何になりたい?」と聞いてみたら「え~……別にぃ…………ない…」と orz 何かあるだろう、何かっ!?と思い、「好きなこととかやってみたいこととか、ないの?」と重ねて聞いても「う~ん…………ない……」orz 姪が何に興味を持っているのかを探り出すのは、至難の業です;;;<毎年お年玉に本をあげていますが、本は好きらしい。でも、あげた本を喜んでいるのかどうかは、わからないorz
 うちの姪っ子のことは物語とは関係ないですが、にしてもこの物語の二人にはビックリのワタクシでした^^;;
 とはいえ、どれだけ聡明なお子様たちだろうと、ヒーローにもヒロインにも、育てるのに何の苦労もないとは思いません。子供が問題児だろうと優等生だろうと、どんな子供であろうと、親であれば苦労はあり、心配に思うことや考えなければならないこと、悩むことは尽きず、それでなくともヒーローとヒロインの間には12年の歳月と問題が横たわっているのに、子供たちのことを抜きにしては進めないという、そのもどかしさが吸引力になっている物語です。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    09:46 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
 この物語は、ずばり、ハラヘリ地雷原でございます。うかつに読み始めると、EDにたどり着く前にハラヘリにより行き倒れますので、空腹時の前進には事前に食べ物を用意するなどして、ハラヘリ地雷に十分ご注意ください……尚、腹に満タンの燃料を積み込んでの出陣でも、時により更なるハラヘリを引き起こすことがあるかもしれませんので、体重が気になる方は忍耐の限界に挑戦するおつもりでお進みください……^^;;;<……って…なんじゃそりゃ~!?<つまり、ダイエット中の方にはお勧めできない物語ですな;;<……食欲魔人にはお勧めできない、の間違いじゃないか?<…クッ…どうせ私は読んでる間に腹へって、トースト2枚食ったさ…ほっといてちょーだいっ><; <やっぱりな…;;;
 さて、ヒーローははじめ、歩く計算機であって、どうやら人間ではなかった模様。そして料理に夢を持つヒロインの魔法により、最後にはヒーローだけでなくヒーロー父まで人間になれたようでございます。まさに『シンデレラ』を彷彿とさせるヒロインが、魅力的で…ぇ? 魅力的なのはヒロインじゃなくて、ヒロインの作る食べ物だろう? ……ぅ…そ、そうかもしれない……;;;<おぃっ;;;
 物語と食べ物とヒロインは切っても切り離せない関係にあるにもかかわらず、また、物語中に美味しそうな匂いが漂い、食材やら料理やら菓子などが8割方のシーンで出てくるにもかかわらず、特別に気を引く料理がないという不思議な物語。変に気になる料理がないため、物語自体を美味しく堪能できるとも言えるかもw<とはいえ、序盤にチラリと出てきた[フィロ・トライアングル]なるブツがちょっと気になりますが^^;; フィロというのはギリシアのパイみたいなもので、パイより薄い生地のことらしいが…それだけでもヨダレが…っ><;;; <ビシバシッ!<あがっ…舌噛んじゃったTT<うつけ者めが;;
 ヒーローも、はじめのうちこガチガチカタカタといった、およそ人間にはあるまじき音を立てて動いていそうな雰囲気があるようにヒロインに思われているものの、何気ない言動などにヒロインの持つ印象とは相容れない人間的な柔らかさが見られ、見ていて面白いキャラでございます。このキャラの描き方を見ると、作者の愛情が感じられ、さりげないキャラ表現もさすがプロだと思える。
 てなことで、5つ星。<…まさかその星5つというのは、食い物のせいじゃあるまいな?<聞かないでっ!<をいっ、そんな答えがあるかっ!?


【あらすじ】
    03:00 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 このヒロインは……;;;; ぃや、心理は理解できるし、キャラとしても嫌いではないんだが、状況を動かそうという気が見えず同じ場所をぐるぐる回っているようなところがハリセンものだな。見ないふり、何の問題もないふりをしたくなる心理は、誰にでも覚えがあると思うが。
 このヒロインの場合、匿名の中傷がヒーローに起因しているということはちょっと考えれば気づくはずで、自分がヒーローの近くにいる限り中傷が止らないのは明白で、何が起こっているのかをヒーローにすっかり話してしまえば一人で堂々巡りをせずに済むわけだ。ヒーローだって、ヒロインに対する自分の行動が、中傷となってヒロインを傷つけていると知れば、中傷者をはっきりさせるとか、人目のあるところでは慎重に接しようとするとか、何らかの手を打つはずだし。もしも、現状を話すのには母に関する過去も話さなければならず、それを知ったらヒーローはさっさと逃げ出すとヒロインが考えているように、ヒーローが逃げ出したとしたら、その程度の男など追いかけるほどの価値もないし、その時点で中傷は止むのだから、失恋の痛みはあっても中傷が止まるのだから損にもならないでしょうに。てか、自分の惚れた男がその程度だと思っていること自体、ハリセンだよな……;;;
 そのヒーローはというと……フッ……という感じで。<……おい?鉄板入りハリセン、お見舞いしてほしいのか?<ぇ…ぃあ…そ、そういうわけでは…;;;<バシッ!< o_ _)oパタリ<…逝っちゃったか?< o- -)oムクッ<……案外しぶといな…では、もう一発…<ぅをぁごめんなさい!
 というわけで、このヒーローは気分のムラが激しすぎて、本人もこれは普通ではないと自覚しているようでございますが、それにも増して、このヒロインの堂々巡り加減を見ていると、このヒーローの気分の上がり下がりにもうなずけたりするのであります。で、結局、「………フッ(さもありなん)………」と^^; ……こんな感じでよろしいでしょうか;;;;; さすがに鉄板入りのハリセンは自分に向けるもんじゃございません;;;<他人ならいーのか?;;;<ぃや、生ものにはいかんだろう;;;<生ものって…オイ;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    07:52 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 初対面の場面で……本人にとっては立派な理由があるんだろうが、まだ相手が自分を好きになるか嫌いになるか、どちらでもありえるという時点で【職場に恋愛は持ち込むな】的な警告をするとは…自惚れているととられることには気づかないのかな、ヒーローは。てか、むしろその疑問は作者に問いたいかも。
 他の作家でも職場で初対面でそういった警告をするヒーローというのはかなり書かれていますが、いつも思ってたんだよね。仕事をするためにそこにきている相手が、自分に仕事とは別の好意を持つとは限らないのに、恋愛無用の予防線を張る発言は「仕事以外の関係を期待されたら迷惑だ。なぜそんなことをはじめに言うかといえば、女性は誰でも僕に対してそういった期待を持つのが当然だからだ」と言っているも同じだし、よほど自惚れていなければ言えないと思う台詞だから、そういう自惚れが強い傲慢なキャラならありえても、そうでないキャラが言うのはおかしい。
 平均的なところで言えば、相手が自分に対して恋愛感情をもって接してきて、それが不快だと思った時点で言うべき台詞だろうに、なぜ、相手が自分を嫌うかもしれないということを考えずに初対面で言っちゃうかなぁ。というか、そういうことをキャラに考えさせずに、そういう台詞を言わせてしまうのは、どういうつもりなのか、作家の意図を知りたいと思うんだが…無理か^^;;
 もしヒロインが私なら、そんなことを言われたら「あなたのおっしゃりたいことは、つまり、"女性は誰でも僕に恋愛を期待するのが当然だから、あらかじめそんな期待はしないように言っておく"ということなのだと解釈いたしますが、よろしいでしょうか? 間違いがないなら、それはまったくの杞憂だと申し上げます」と返しちゃうよ。意訳すれば「自惚れんのもたいがいにせぇよ。私が貴様ごときに惚れるなどと思ったら大間違いだ。こんな侮辱を受けるいわれはない!」という意味になるが。<過激じゃのぉ…;;;<だからオブラートに包んでるじゃないか;;<そのオブラートもかなり薄いみたいな気がするがな;;;<でも、こう返されて、自分が自惚れたことを言って相手を侮辱したと気づかず謝罪しないようなら、今後は軽蔑されるだろうよ…
 もっとも、このヒーローの場合、そんなことを言う理由とやらをごもごも言っておりますが、結局はヒロインに対する警告というよりも、自分に対する警告ですが。
 で、物語のほうはというと、危ういながらも淡々と進んでいく物語。この展開から考えても、やっぱり初対面でのヒーローの警告台詞は不要だと思えるんだが。それにさえ引っ掛かりを覚えなければ、じゅうぶん楽しめる。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    02:03 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 嫌い嫌いも好きのうち物語。……って…自分で言っておきながら、アホなこと言ってるな~とちょっと脱力;;;;<どうやら異次元へ脳内テレポートしようとして弾き返された模様…<脳内テレポートって…何それ;; しっかり異次元に飛んでると思うけど;;
 それはさておき、一見、前向きで外向的な元気いっぱい娘に見えるヒロインですが、それは本来の繊細で傷つきやすい自分を隠すための、隠れミノ人格のように思えるのが、このキャラの特徴。江戸切子のお皿みたいに、大胆な模様が目に飛び込んでくるものの、じっくり見ると細部の繊細さが目にとまる、というような、そんなヒロインです。
 ヒーローは責任感が強いものの頭が堅いため、物事を四角四面にとらえて柔軟に考えられずに失敗し、表には見せていなくともかなりその失敗を気にする生真面目さのある、不器用なキャラ。ヒロインに対する態度が嫌な奴に見えるものの、実際は愛すべきキャラでございます。
 物語を読むよりも、キャラを読むほうが面白い、そんな感じに思えた物語でした。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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12
 
 またもや子供をペットと間違えている勘違いヒーローが!! と思っていたら、ヒロインと出会って以来、思い描く子供との未来の夢の中には、いつでもしっかりヒロインの姿がw 自分では気づいていないが、かなりまともでまだまだ救える思考をしているヒーローでしたw
 そしてヒロインは、芯が強く健気なしっかり者。子供の頃から母親を助けるためにしっかりしていなければならなかったため、人に頼るのが苦手な不器用な一面を持っていて、何くれとなく世話を焼こうとするヒーローの態度に困惑しております。
 ヒロインの困惑はよくわかる。これまで自分に関する責任は自分で負い、辛くともそれ以外に選択肢はないのだからと頑張ってきたヒロインには、ヒーローの助けは契約が履行されれば失う幻のようなもので、ヒーローの差し伸べる手を取って楽になったとしても一時的なことで、いずれ今までの辛い生活に戻ることがわかっている。それがわかっていながら、誰かに助けられる心地よさを知ってしまったら、これまでと同じ生活がこれまで以上に辛く感じるんじゃないだろうか、と思ったとしても何の不思議もない。
 だからヒロインがヒーローの態度を迷惑だと思っても、それは自然の成り行きで、そのうち突っぱねるのも面倒になって好きなようにさせておこうと思っても、それも自然の成り行きだ。ヒロインの健気さは、そうやってヒーローの与える助けを受け入れつつも、それが永続的なものだと思ってはいけないと自分に言い聞かせているところに見える。
 ヒロインがヒーローのいない未来に耐えられるように今から気を張って自分を律しているにもかかわらず、ヒーローのほうはといえば自分でヒロインに突きつけた契約のことなどすっかり忘れ、何だかんだと理由をつけて自分をごまかし、契約とは違う状況へと自ら率先してヒロインを引っ張っていくわけで。思わず、アホか~っ!ビシッ!とハリセンが飛びました^^; ぃや、ある意味ものすごく笑えるんですけどね、このヒーローw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    02:52 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 ヒロインの周囲には、ほわほわ~っとしたオーラが漂っております。……って、オーラが見えるのか、私;;; 文字だけの存在なのに、器用だな;;; というのは冗談ですが、象牙色っぽい雲のようなものがヒロインを包んでいるような、そんなイメージがあるキャラなんです~! 実際は自分の足できちんと立てる女性で、本人もことあるごとに「私は自分の足で立てるのよ」と言っているのですが、ヒーロー及びヒーロー息子、さらにはヒロイン上司にいたるまで、保護欲大全開にさせる雰囲気を持っているわけで……ワタクシもちょっと男共の隣に並んでみました。<って、並んでどーするっ!?
 そんなヒロインなので、一種つかみどころのない感じがあり、ヒーローにとっては……多分、ヒロイン上司にとってもだと思うが、雲を掴むような、あるいは捕まえたと思うそばからするりと逃げられるという印象を受けるのでしょう。ヒロインとの会話では、そんな感じの焦燥が伺えます。なのでヒーローの印象はあまりよくない。ヒロインを相手にすると噛み付くような勢いで非難したり、脅したり、怒りをぶつけたりという、焦燥感から自暴になっているように見える言動を止められないようなので。ただ、それだけ一途にヒロインだけを思い続けているというのが、読者にだけはよくわかる―――あ、あと【その他大勢】という名前のないモブも知ってたみたいだなw―――なので、ハリセン振るうよりもちょっと可哀想に思えたり^^;
 むしろ、簡単にヒーロー元義姉の話を鵜呑みにしたヒロインにハリセンかも。それより、そのヒーロー元義姉の後頭部に、力いっぱい鉄板入りのハリセンをお見舞いするべきか。人生のすべてを記憶喪失するくらい、力いっぱい!<その後、姥捨て山の奥深くに置き去りにするか?<日本昔話か?;;;
 物語の笑いどころは、私的にはストレスからヒーローのカードを使いまくるという衝動買いに走ったヒロインが、ヒーローのために一枚選んだ、ボーイ・ジョージに似合いそうなシャツ。ボーイ・ジョージだよ、ボーイ・ジョージ!!ww 何つーシャツを買ったんだ、ヒロインっ!!ww と笑っていたら、その日の晩餐に、ヒーローが着てました。案外似合っていたらしいです。…って、着るなーーーーーーっ!!!www<爆笑だったようです^^;;
 にしても、ボーイ・ジョージを知らない人には効かない笑いのツボですね;;; ボーイ・ジョージ…デビュー当時は綺麗なオカマさんでした。顔がでかくて太ってたけど……でも……それが着て似合いそうなシャツを、ヒーローに着せるか、作者!! 何てサドなw
 他にはこれといって笑えるところもなく、このヒロインにしてこのヒーローというその関係による鈍い痛みが、物語り全般に撒き散らされていたような、そんな物語であります。
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    05:54 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 ヒーローが初っ端から情緒不安定気味に見えますが、味のあるキャラです。何と言っても、敵地に乗り込んでバズーカ砲で仕留めようとしていたにもかかわらず、見るものすべてにぼーっとして、うっかりバズーカ砲をどっかに置き忘れちゃった……てな感じに笑いを誘われます。
 そして、傷ついている者を見ると助けずにはいられないらしいヒロインも、いい感じで。もっとも、あんなんで宿屋の経営をやりくりできているのか、他人事ながら心配になりますが。ま、そんなことは物語の中なんだから心配に及ばないんでしょうけどね;;;
 今日はちょっと気分が乗らないのでコメントはここまでにしておきますが、爆弾を抱えたまま進むものの、ほのぼのとした雰囲気のある物語でした。
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
    06:09 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 田舎で素朴に育ったヒロインの純真さが輝いております。まさに原石と表現されるであろうヒロインの人柄は、見る目を持つ人にはその価値がよくわかるといったところでしょうか。ヒーローのご両親は、まさに見る目を持っているといえるかも。
 にしてもヒーローですが、ヒロインと出会って急速に惹かれ……両親同様見る目を持っているのかと思えば、その直前まで付き合っていた女性というのが、どうしようもない紛い物で、いったいこのヒーロー、どこに目をつけてたんだろう^^;;; と、何だかガクッと来ちゃったり;;; 本人もその事実に愕然としていたりするので、特権階級で育ち都会で生活しているにしてはなかなか素直で純粋な面を残していると思われます。やはりこれは、いい意味での【この親にしてこの子あり】でしょうなw
 物語は…キャラも含めて少々御伽噺っぽい雰囲気はあります。ヒーローの元恋人が流した嘘のゴシップを知ったときのヒロインのリアクションなんか、大袈裟なような気がしましたし。大袈裟に反応した割には何の対策も打たないし、そのまま放っておいて物語は進んでいき、ヒロインは大衆に自分がゴシップどおりの人間だと思われることを酷く気にしていたのに、あまりにあっけなくそれを忘れることができるようで、それならあんなに大袈裟に反応しなくとも…と。それも御伽噺だと思えば気にならなくなりますがw で、あんな大掛かりに嘘のゴシップを流しておいて、あの元恋人はその後一度も登場しなかったというのも腑に落ちないんだが、ソレも御伽噺だと思えば…w
 つまり、それなりのつもりで読めば楽しめる物語だったということですw 何せ、ヒーロー娘が元恋人につけた呼び名がお笑い物で、しかもその呼び名をうっかりヒーローは本人に言ってますんで、爆笑ですw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    07:02 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 飄々とした印象のあるヒロインが面白い。世の中がどうであろうと、自身の価値観を曲げずに生きている…という感じでありながら、心の片隅では、同階級の価値観からずれていることに引け目を感じる繊細さもあって、決して賢そうには見えないんだが馬鹿ではない、そんなところに魅力があるキャラ。
 ヒーローもなかなか面白く、苦労人ゆえに世の中を斜めに見ている皮肉屋なところがありながら、実際はかなり純粋という、歩んできた人生を考えるとほとんど奇跡とも思えるキャラ。
 物語は…総括して言えばそれほど大きな山場も見所と言えるような場もないんだが、ヒロインの魅力とこのヒロインゆえに起こりうるハプニング、そしてこのヒロインだからこそ引き出せるヒーローの魅力というものによって構成されている物語で、いわば、日常とは別に楽しむ優雅なバス・タイムのごとく楽しむべき物語かとw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    01:39 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 なぜ司書というと、お固くて野暮ったくて退屈な女というイメージになってしまうんだろう……べつに優雅で柔軟でおっとりしてる司書がいたっていいような気もするんだが、固定観念て、怖いねぇ^^;
 などと言ってますが、この固定観念はヒロインが自分に見ているもので、内気で男の子どころか女の子にすら忘れ去られているに違いない退屈な自分という自己認識は、ある意味間違ってはいないかもしれないが、あまりに偏っているでしょう…と、ついヒロインを引っ張ってきて差しでじっくり話し合いたくなりました。だってこのヒロイン、可愛いんだよ。
 自然な見かたをすれば、いくら内気だと言っても仕事を持って一人暮らしをしていて三十路を過ぎたら、まったく世間を知らないなんてことはないはずで、多かれ少なかれ社会や自分の生活や人生というものに対して開き直りとも肝が据わるともいえる、ある種の遠慮のなさ・ずうずうしさ・大胆さというものは身につけたくなくとも身についてしまうものです。それがどんな風に表に出るかは、その人の本来の性格や考え方によるので、美点に出るか欠点に出るかはその人次第ですが。しかしこのヒロインは、31歳の誕生日の朝までの人生、ずっと眠ってたんだろうかと思うくらい、いきなり現実の自分に直面している節があり、自然に歳を取ったなら「結局、私の人生なんてこんなものよね。最高の人生ではないけど、それが何だというの? 最低でもないんだし、別にいいじゃないの」と開き直るところを抵抗し、このままではいけない、何とかしたいと思う純粋さが垣間見られるのです。まぁ、それで間髪いれずに実行に移すというところには、内気な人間ならまず思ったとしても実行できるわけがないので、やはり歳を取って自然に身につく大胆さが感じられますがw
 そんなヒロインがヒーローの人生をガラッと変えまして……ヒロインの日常を知ったヒーローの態度が、かなりポイント高かったです^^
 物語としてはさほど起伏らしいものもないのですが、キャラがよかった!
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    08:17 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 前向きで一所懸命で笑いを忘れないヒロインが可愛い。そして、暗くて冷たい海溝に沈んでいるヒーローと、どうにかそこからヒーローを釣り上げようと健闘するも及ばず、ぴんと張ったまま一向にびくともしない釣り糸に業を煮やして苦肉の策に出たヒーロー弟というのも、またよかったw
 にしても、ヒロイン、家事能力がものすごく、料理がぞろぞろ出てきて……<腹へったか?<ぅい。しっかりハラヘリです><;<南無ぅ~
 誰か、私にもクリスマスにこのヒロインをプレゼントしてくれないもんだろうか。<無茶言うな;;;<ヒロインのおまけに医者のヒーローがついてくるし…医者いらずだな^^<間違ってるだろう、それは;;
 物語としては、大きな山場はないんだが、小さな山場がいくつかあり、さらに笑いどころもそこここにあって、比較的穏やかに進んでいき、読んでいて楽しかった^^
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    10:28 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
 序盤からヒロインは苦悩の渦の真っ只中に突き落とされており、読んでいるほうも胃がよじれるような苦しみを覚えます。いきなりこれほどシンクロするのも、ひとえに場が裁判所の尋問という形でヒロインの身に起きた過去の出来事のほとんどを知ることが出来るからでしょう。実に上手い。
 この場を本文の1/3のページ数を費やして書かれているんだが、実はワタクシ、別の作家の某ロマンティック・サスペンスの法廷シーンを読んで不快で退屈になってかっ飛ばしちゃった前科がございます。で、その作家だけのことかと思ったら他の作家でも法廷シーンを面白いと感じなかったので、どうやら私は法廷シーンと肌が合わないらしいと気づいたのでございます。
 が、この物語の法廷シーンは、かっ飛ばさずに読めました。まぁ、まったく拒絶反応がなかったわけではなく、ヒロインを尋問する弁護士の口調に吐き気をもよおしたのは予想どおりではありましたが。弁護士にしたらそれが仕事で他意はなく、尋問相手に対して個人的な感情はないんだろうとは思うんですが、ああいう姿を見せられると実際には仕事の外ではいい人だったとしても敬遠したくなりますね^^;; それでも、この長い法廷シーンを私に最後まで読ませたというところからして、上手く乗せられたなと。
 でもって、はじめからEDで報われるまで、ヒロインがひたすら苦悩に耐える物語りなわけです。ヒーローはどうかと言えば、彼もひたすら苦悩に耐えているんですが……何というか、中心になる人物全員が苦悩している…というのが大正解かも;;;; 考えてみると実に重苦しい物語ですな^^;;
 しかし……ああいう策略を用いなくとも、みんな利害が一致するんだから一丸となって共同戦線組んで正面からぶつかってみればいいのに、どうしてあんな小細工(ぜんぜん小さくないけどw)したんだか……って、そうじゃなきゃ物語にならないのもわかるんだけど、それによってボロボロの重傷負ったのは誰かと問えば、それは絶対何の罪もなく彼らの企みに加担してもいないヒロインにほかならなくて、まるで彼らの自由のために生贄にされたように見えて不愉快なんですけど。………ぁあ、そうか、だから読後にわだかまりが残ったのか!<いまさら気づくか、この女は…;;;;
 ヒロインもヒーローも、長い間自分の胸に相手への愛をひた隠しにしていたという一途さや、相手の気持ちに確信がなく臆病に不器用になっている様子なんかは切なくなるんだが。
 だが、3つ星で。


【あらすじ】
    04:08 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
 ヒロインと顔をあわせたときに取ったヒーローのとっさの言動からその後が……まるで、初めて一人で洗濯しようとして、洗剤を計らずにごっそり入れて洗濯機を回し、予想外に泡が膨れてくるのを見たとたん不安に駆られるも、これからどうなるのかという好奇心からそのままにしてたら、洗濯機から泡があふれ出し、恐怖とパニックに陥りながら、床が泡に侵食されていく様子を見て大慌ての子供のイメージが脳裏にくっきりと……www<……笑ったわけだな、しっかりと^^;;
 ま、この物語の二人はそのまま笑って見守ってよし。
 が、ヒーローの名前が……プリモ…って……ワタクシ、つい、プリマ・ハムを思い浮かべて腹がへっ―――ビシッ!!
 えー…それにしても、二人に言うよりもヒロインにほんのり恋していた様子の三男ルークが、ちょっと切なかったのぉ。
 でもって、前作のヒーローでワタクシのツボキャラの長男ジャスティンですが、今ヒロインの見たところ、前作ヒロインのイーヴィーがそばを離れたとたん慌てて目で追いかけているらしく、それがまるで迷子になって母親を捜す子供のようで、大爆笑!<…って、また子供のイメージかぃ;;;;
 いやぁ……本編8割方は笑えるものでもないんだが、面白かったにゃw
 ちなみに、今作は前作と時系列的に少しかぶっているので、今作だけ読むより前作も読んでいるほうが面白いと思います。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    07:11 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
ちょっとお知らせ
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 ご来訪、ありがとうございます。残念ながら、当ブログは依然、ほとんど休止中であります。
 待たせに待たせておりますが、まだまだ辛抱強くお待ちいただけると…沙月さん、泣いて喜びます。
 【2010年4月現在】

-- E N D --
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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
 沙月のTwitterはこちら↓
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 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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