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 お待たせいたしました〜! 『妖精の丘にふたたび3(アウトランダー12)』ダイアナ・ガバルドン作のコメントを、2006年8月20日付けでUPしました。
 行方不明だった一冊、書籍の遺跡ではなく、何とDVDの棚に隠れてました! ど〜してそんなところにぃぃ〜〜〜〜!TT
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 『恋のレシピはいかが?』エリザベス・ハービソン作の関連前作に当たる『十二時の鐘が鳴るまで』のコメントを、2008年2月29日付けでUPしました。

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。最近は時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 08/5月現在、溜めまくって要再読になっているメモ待ちがたくさん残っております。約1年かけて消化してきましたが、4/5残ってます^^;;; いつになったら片付くのか、途方に暮れるこの頃でございます;;;;

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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夢想螺旋
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永遠の宿る場所/フィオナ・ブランド 
2007.04.30 Mon 12:34
 殴られて育った子供は、自分が親になったとき、子供を殴って育てるようになる……というのが、虐待の連鎖と言われるものですが、つまるところ、自分が親になったときに子供をどうやって育てていいのかわからなくて、意識してか無意識でか、自分が育てられたのと同じようにして育てようとしてしまう、というのが本当のところなんだと思う。ヒーローも結局は、暴力に飲まれないよう自制心を働かせることを学びながら、しかし暴力の連鎖を恐れ、無意識のうちにやってしまうのではないかという不安から逃れられずにいるわけです。
 そしてヒロインは、ヒーローのその恐れに行く手を阻まれ、苦悩しているという痛々しさが><;
 そんなこんなで物語りは全体的に重々しい雰囲気が漂っております。考えるネタも、暴力の連鎖、怒りの制御、反面教師、狭い社会での偏見などなど、結構いろいろ落っこちておりまして、それぞれ考えながら読んでいたせいか、何となく暗〜い重〜いという印象が拭えませんでした^^;;
 途中閑話休題的にヒーロー同僚たちの軽いおバカなやり取りがあったり、最後にコレまでつんけんして偏見の塊だった某ご夫人が出産祝いにくれたブツが爆笑物だったりとか、ちょっとした笑いの場もありましたが。……笑いで締めくくられたわりには、やっぱり読後感は重かった;;;
 ……今あらすじ打ってて変換したら、ヒーローの名前が【可憐】って!!!!wwwwwwww 何てミス・マッチな変換っ!!www<大爆笑したらしい;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 レイチェルは暴漢に襲われかけたところをたくましい男性に助けられた。夜道で顔も見えないというのに、その男性の発する危険な香りは暴漢以上だ。
 困惑するレイチェルを残し、彼は名乗りもせずに立ち去った。
 翌日、その男性がカレン・ローガンだとわかって、レイチェルは愕然とする。
 嘘でしょう? あの札つきのならず者が、なぜ私を助けたの? この町に彼を温かく歓迎する者は一人もいないはず。そう、十五年前、謎の死を遂げたカレンの父親をのぞいては……。
[HQ:04/10月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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情熱のパラダイス(テキサスの恋31)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.29 Sun 04:05
 砂糖吐き系暴言スパイスに記憶喪失トッピングな物語。……って、それ、何?^^;;;<自分で命名しておきながら誰に質問してるんだ;;;;
 基本的にザラザラと砂糖を吐ける甘い物語ですが、サスペンス風味な展開なので、ヒーローがヒロインを危険から遠ざけようとした結果、本心ではない暴言を吐いてヒロインを傷つけ、間の悪いところで記憶喪失になって〜というダメ押しに、ヒロイン撃沈のお話とでも言いましょうか^^;; 完全に娯楽的物語で……ぃや、読み手にとってではなく、書き手にとっての意味でw はっきり言って、作者、ノリノリに楽しんで書いたとワタクシは推測いたしますw
 キャラは、まずヒロインですが、デフォどおり純真無垢で、どちらかと言えば自己否定系突っ走り型。ヒーローが示唆する危険を本当の意味では理解していないため、ヒーローの暴言の裏にある意図が読めずに思いっきり傷つくおバカな面もあるが、身体張ってヒーローを守ろうとする気概も持っている。
 そしてヒーローですが、針を持っていると落ち着くという真正キルターで、園芸も趣味という……ある意味異色で笑えるキャラでございます。どこが笑えるかと言えば、彼の過去設定でございましょう。生きるためにギャングの世界に身を落としていたにもかかわらず、ヒロインとキルトの話で盛り上がる姿など、あまりに平和でその落差に笑えます。この作者のもう一つのシリーズ【孤独な兵士】の中で、やっぱり針仕事が好きで得意なカウボーイがモブでチラリと出てきますが、ジェンダーフリーだなw
 ヒロインの好きなパターンはドレスデン・プレートらしく、いかにも無垢な少女っぽさや夢とか温和さなんかを感じさせる好みで、まさにヒロインてばそんな感じだよな〜と思えます。ちなみに、私の好きなパターンは基本中の基本らしい1パッチとか9パッチ、しかもきちんとしたパターンじゃなく、コラージュっぱくピースの大きさもまちまちに一見無作為に並べた感じなのが好き……って…型を無視するワタクシの本性が出ているような気が;;;; 好みのパターンで性格判断できるなんて、恐るべし、パッチワーク!;;;<何か違うだろう、何か;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 デリアはバハマのカジノで酔った客といさかいになり、浅黒い肌をしたハンサムな男性マーカスに助けられた。
 危険な雰囲気を漂わせているけれど、なぜかほっとする男性。不思議な情熱に駆られて、デリアは彼と熱いキスを交わす。
 億万長者のマーカスは、ギャングだとも噂される人物だった。だがデリアは自分の気持ちを抑えられず、家族にも内緒で彼と会い続けるうちに体の変調に気づく。
 二人の赤ちゃん。マーカスは喜んでくれるかしら?
 幸せをかみしめながら彼のもとを訪れたデリアに、マーカスは冷たく言い放った。
「帰ってくれ。二度と来るんじゃない」
[HQ:05/12月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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クリストファー・デブラル(テキサスの恋24)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.28 Sat 17:43
 ……ヒーロー母よ…なぜそんな都合よくテープ・レコーダーなんて持っている?;;;; これは永遠の謎か……ぃや、待てよ、歩くトラブルメイカーなこの母なら、こういう七不思議なこともありえるか……;;;;;
 などと、とにかくこのヒーロー母の愉快な個性がツボったのなんのってwww ヒーローの口から飛び出す母の逸話に笑わせていただきましたw
 そして、元プレイボーイのヒーロー。さしずめヒストリカルで言うところの【改心した放蕩者】でございますね^^; この手のキャラはヒストリカルでは時々見かけるけど、コンテンポラリーでは見かけませんね。私にとっては初めてだ。そして、改心してから以前より自信を失くしてるところが可愛い。
 そのヒーローよりもヒロインのほうが魅力があった。どんな魅力か書こうとしたら手が止まっちゃった;;; 実直で飾り気がなく、素の自分でいられる自然体の強さがあり、しかし驕るところもなければ自信過剰でもなく、情があり良心的で純真、意志も強く信念を守り、だが内気ではない。……ってさ、この説明でキャラを想像できるかというと、できないって思わん?^^;; いろんな特色が混在しているから、説明より物語を読んでみたほうがよくわかるはず。決して理解に難いキャラじゃないんだけど、説明するのは難しいというキャラです。
 物語は、ヒーロー母が巻き込まれた事件を二人が追うという展開ですが、サスペンス要素は風味程度。始めから終わりまで、ヒーローとヒロインが離れることはない(24時間一緒というわけではないが)というのも珍しいかも。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 スペイン旅行から帰ってみると、母が行方をくらましていた。
 行く先々でトラブルを起こす母だが、今回は探偵にすら行方がつかめない。クリス・デブラルは気が気ではなかった。
 物思いに沈みながらレストランで食事をしていたクリスに気づいたデラは彼に声をかけた。新聞記者であるデラは、クリスの母に独占インタビューをするため彼女の行方を追っていたのだ。
 母の行方を追っていると言うデラに成り行きで耳を貸していたクリスは、彼女の話に衝撃を受けた。
「あなたのお母様は、殺人事件の第一容疑者なのよ」
 なんということだ! あの母が殺人など犯すはずがない。だがそんな事件に巻き込まれているというのに、この記者に記事を書かせるわけにはいかない。
 クリスはデラの腕を掴み引きずるようにレストランを出ると、二人は英国へ飛んだ。

【関連作】
『この恋、勝負あり?』
[HQ:01/10月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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ルーク・クレイグ(テキサスの恋23)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.27 Fri 02:19
 面白いというか、この作者にしては珍しいヒーローかと。物語序盤で怒っているものの傲慢さや独善的な感じはなく、かなり穏やかかつ理性的に物を言ってます。そして、カッとなっても後を引くことなく、しっかり状況を見て偏見を捨てることができるという、なかなかいい男でございますw
 対するヒロインがこの場合問題で、子供たちに対する熱意はあれど、ヒーローに対する態度はただ呆れるばかり。自分は古風で婚前交渉には応じないと言いながら気をもたせるような態度をとっておいて、ヒーローが結婚をほのめかしたとたん突っぱねるとは。いったい君はヒーローとどんな付き合いがしたかったと言うんだね?と。
 何だか、このヒーローの結婚相手なら、このヒロインよりもっといい女のほうが適役だろうに…という気がして仕方なかったよ^^;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 ルーク・クレイグは温厚かつ気さくで忍耐強く、めったなことでは声を荒らげることはない。しかし彼は今、腹を立てていた。
 再婚した妹が家を出たことにもまして牧場経営でも次々と問題が降りかかり、それだけでも最近はむしゃくしゃしているのに、ベリンダという都会の官選弁護人が隣の土地でサマー・キャンプを開いた。彼女が連れてきた不良少年が境界にある放牧地のゲートの鍵を開け、去勢牛を逃がしたのだ。
 一度ならまだしも、二度までも。もう放っておくことなどできない!
[HQ:01/10月]

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category:Memo
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ガイ・フェントン(テキサスの恋22)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.26 Thu 11:10
 …うっかりあらすじだけ書いてコメント白紙のままUPしちゃった;;;<この大ボケ女が;;;
 気を取り直して……

 アル中一歩手前かと思われた大酒飲み大将のヒーローですが、その理由が痛々しい。でもって、ヒロインも痛々しい過去を持っているんですが、こちらはそれでもめげずに明るく前向きで、かなり好感の持てるキャラ。しかし、過去の一件に抵触する自分の健康状態に触れるや、がっちり固まって棘を出す頑固さがある。自分ではそんなんじゃないと頑なに否定して現実を見ようとしないが、命に関わる症状を、現実として直視するのが嫌だからという理由で「そんなんじゃない」と無視するとは……馬鹿者がぁ〜! すぱこーん!
 とまぁ、何か妙なところでハリセンが飛びましたが、ヒロインのそういうところがヒーローの保護欲を刺激したようでございます。
 何と言うか、あまりにも超高速フォールINラブなので、ヒーローの亡き婚約者に対する気持ちに疑問を覚えるほどですが、きっと大酒飲んで塞ぎこんでいたのは、愛する人を失った絶望感というよりも、愛する人を死に至らしめた状況に対する自責の念だったんだろうな、と解釈しております。
 ともあれ、4つ星で。


【あらすじ】
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 土曜の夜には酒場にくりだし、浴びるように酒を飲む。それがガイ・フェントンだった。
 彼の雇主であるジャスティン・バレンジャーはガイに酒をやめるよう忠告するが、三年前の悪夢を頭から追い出し心の痛みを忘れるには酔いつぶれるしかなかった。
 そんなおり、畜産業界のPRのために牧場を取材する広報係キャンディ・マーシャルがジェイコブズビルにやってきた。そして彼女の案内役がガイに回ってきた。
 ガイはキャンディをひと目見て、亡き婚約者アニータの面影を重ね、心が乱れた。だが彼女の顔色はひどく悪く、ガイは彼女の体調が気になって仕方ない。しかしガイが彼女の健康を心配すると、とたんにキャンディは冷たく攻撃的になった。
 僕のアニータとは大違いだ!
[HQ:01/10月]

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ジョブ・ドッド(テキサスの恋20)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.25 Wed 02:36
 嫌い嫌いも好きのうち物語。
 ヒーロー傲慢度はさほどでもなく、しかし喧々囂々の舌戦が繰り広げられる二人の間は、さながら地雷原…という具合。下手に割って入って口を挟めば、地雷が吹っ飛び双方から攻撃され、蜂の巣にされるどころか、骨の欠片も残らないくらい木っ端微塵にされそうな勢いでございます^^;; コレではうかつにハリセンなどかませられません;;;
 しかし、二人の貶し合いは気持ちの隠し合いと同じなので、どちらかが本心を見せない限り終わることはないのである。そして、ヒロインが疲労からうっかり本音を漏らしてしまったことから、物語は急展開を見せるわけで。でも、まさか、ヒーローがアレだとは……ヒロインも驚いていたが、私も驚いた…つか、腹抱えてウケまくった!w 私の知る限り4人目だなw こういうヒーローって、私的にポイント高かったりする。リアルではちょっと怖いけど、物語だからな!
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 顔をあわせればいつも睨み合う、犬猿の仲のサンディとジョブ。
 サンディがまだ少女のころ、兄の経営する牧場にジョブがやってきた。それ以来、なにかにつけてジョブはサンディを馬鹿にし、サンディはなんとかジョブに認めてもらおうと反抗し続け、今では誰もが二人はお互いを嫌っていると思っている。
 そして今、兄が牧場の記録管理にコンピューターを導入しようと決めたことから、二人は睨み合っていた。サンディはコンピューターに精通しているが、ジョブはその分野には疎いのだ。
 この分野では私に敵わないから、彼は私をやっかんでいる。私はただ彼に認めてほしいだけなのに、どうして私を嫌うの?
[HQ:00/6月]

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ドルー・モーリス(テキサスの恋19)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.24 Tue 14:16
 哀愁漂う物語。愛妻を亡くしたヒーローはもとより、天涯孤独の上あまりにも冷静に現実を受け止めてしまうヒロインが、何とも哀しい感じで;;;
 ちょっとネタバレになりそうですが……ヒロインを腕に抱いてほのぼのと夢見る会話をしていながら、ヒロインを亡妻の名で呼ぶという大失態をしでかすヒーロー。思わずハリセンより先にホイットニー・ヒューストンの『My Name Is Not Susan』を歌いたくなったワタクシでございます。ぃや、亡妻の名前はイブで、スーザンじゃありませんけど;;; でまた、そんな大失態をやらかして二人の間に危機を招いたのは自分だというのに、その後逆ギレ気味の態度をとってヒロインに追い討ちかけるヒーロー……ちょっと舞台裏まで出頭しなさい。10tハンマーでぼこぼこにされたら正気に戻るか?<その前に昇天するって;;;<逝っちゃったらその前もその後もないだろう;;;;;
 まぁ、最後の最後には、ライバル候補だったマットにガツンと諭されて正気に戻り、大慌てでヒロインを捉まえに行って、衆人環視の中跪いてプロポーズするという、笑えることをしてくれたので、逝かないよう手加減の10tハンマーで手を打っておこう。<それでもやっぱり10tハンマー出すんですか;;;<当然です!きっぱり!<鬼?;;;
 てなことで、4つ星。

 追記。あらすじは自前です。頑張ったんですが、下手な文でごめんなさい;;;;;


【あらすじ】
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 ドクター・ドルーは亡き妻の過去に生きている。だから女性と付き合うこともなく、ましてや再婚などありえない。
 診療所で受付係をしているキティは、妻への深い愛を胸に現在に目を向けずにいる彼の姿に哀しい憤りを感じていた。
 朝早くから夜遅くまで、一週間休みなく働いて、仕事中毒で死にたがっているとしか思えないわ。奥さんを亡くして悲しいからといって、そんなことではいけないのに……。
 キティは叶うはずもないと知りつつも、彼に惹かれていくのを止めることはできなかった。そしてドルーも、喘息持ちで野暮ったく手のかかるキティをいらだたしく思っていたはずなのに、なぜか彼女のことが頭から離れなくなり……
[HQ:00/6月]

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花嫁はプリンセス(テキサスの恋15)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.23 Mon 08:28
 終盤というか、EDになってヒーローが言います。
「人間というものは、ときとして愚かな過ちを犯すものだ」
 ぬぉ〜ん! 何度も過っているお前が言うなぁぁーーーー!! すぱこーん!
 ……いきなりEDでのハリセンから入りまして、失礼いたしました^^;;
 しかし、このヒーローは傲慢さはさほどでもありませんが、とにかく大馬鹿者でございます。ヒロインにしても、何と言うか、かなり強引かつ根拠のない自信で満々という、何だかあまり感じのいいキャラとはいえず……何せ、自分は美人だし頭もいいんだからヒーローを手に入れられないわけがない、というようなことを考えておりまして、思わず「顔と頭が良くたって、性格が悪くちゃ無理だと思うが、そこのところはどう考えておるんだね、お嬢ちゃん?」と、冷たくツッコミ入れちゃったりして;;;
 だいたい、ヒーローは13歳という年の差から、自分にはヒロインは若すぎると再三言っておりますが、その若さというのは年齢のことではない。しかしヒロインは年齢のことだとしか思っておらず、物事に対する考え方や対処の仕方という、精神的な成熟度のことはまったく考えていない様子で、しかも物語が進むにつれて成長しているはずでヒーローも成長したとか言っているんだが、私の目には成長したように見えない。どちらかと言うと、物語が進むにつれてヒーローの馬鹿さ加減が露呈していくため、読み初めの頃の印象よりも子供っぽい奴だったんだと印象をあらためるしかなくなり、そのおかげでヒロインとの精神年齢差が縮まったように見えるんだが;;;;
 ぃや、もぅ、勝手にやってなさい…な物語でございました^^;
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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 ティファニーは少女のころからずっと父親の牧場の共同経営者であるキング・マーシャルに夢中だった。
 キングは、南北戦争以来ジェイコブズビルに住む名家の出身だ。三十半ばになっても彼には家庭を築く気はさらさらなく、いろいろな女性と浮名を流している。
 ティファニーは、はなから相手にされていなかった。
 でも、彼が私以外の女性と結婚するなんて耐えられない!
 焦ったティファニーは自宅で開かれた誕生日パーティで、思いきりセクシーなドレスを着て彼を誘惑した。
 私は今日で二十一歳。何もためらう必要はない。
 ところがキングは彼女に熱いキスを浴びせたあと、冷酷に告げた。
「ぼくはバージンと遊ぶつもりはないし、結婚する気もない」
 ティファニーは絶望したが、彼への愛は断ち切れず……。
[HQ:07/3月(初出:99/2月)]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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挑発的なプロポーズ(旅立ちの大地3)/エマ・ダーシー 
2007.04.22 Sun 08:43
 平行時間で物語が進んでいた1作目2作目から4年後、ヒーローたちの心の親父様が亡くなったところから今作が始まり……かなりヒューマンドラマ色の強い終わりかたをしております。
 ヒーローはカントリー・ミュージック界の大御所、世界各地を飛び回る生活。ヒロインは奥地のガンダムラで旱魃と戦い、言ってみればかなり狭い世界で生きている。二人のライフ・パターンは180度違うと言ってもよく、ヒロインにとってはそれがわだかまりを生んでいるわけです。
 が、ヒロインの態度も考え方も、21歳のときならいざ知らず、28歳にもなってあまりにも子供でちょっと…勘弁して〜><; でしたね;;;; 実際、長年仕えていてほとんど母親代わりになっている家政婦のイブリンおばちゃまに「あなたは自分のことしか考えていない」とたしなめられております。そんなヒロインが少しずつ成長していくところも、見所と言えるかも。
 その分、ちょっと今回のヒーローはインパクトが薄かったような。もともと笑顔で厄介事をかわして生きてきたタイプのため、本心を表面にあまり出さないので、ヒロインにとってもつかみどころがなく不安を抱かせるキャラだというのはよくわかる。ヒーローのモノローグも多いのに、「あぁ、それがヒーローの本心なのか」とすんなり理解できるほどあからさまではないので、ついヒロインの心情のほうに目が行ってしまった。
 最終話なわけだが、何となく読後の印象がぱっとしなかった。どうしてだろうか…と考えてみたら、危機感がなかったんだな。二人の間は最後の最後まで安定せずに揺れ続けているんだが、せめてヒロインかヒーローに命の危機っていうハプニングがあれば、二人とも自分の考えだの思いだのを抱え込んでグルグルやってる場合じゃないぞという切迫感から本心を一気に伝えにいって物語が盛り上がるってことになったんだろうが、そういうのが欠けてたようだ。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 カントリー・ミュージック界の大スター、そして幼い日の憧れの男性。
 久しぶりにジョニー・エリスと再会して、メガンは身を震わせた。でも、動揺していることを彼に気づかれてはならない。
 亡き父が更生させたかつての不良少年は、もう手の届かない人。牧場を彼と共同経営するようにという父の遺言に従って、ジョニーはここにしばらく滞在するだけなのだから。
 彼の寛大な援助なんて欲しくないわ。
 頑なな態度をとり続けるメガンに業を煮やしたのか、突然、ジョニーが皮肉な口調で言い放った。
「きみはどんな援助も受けられる……僕と結婚すれば」
[HQ:05/11月]

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愛は謎めいて(旅立ちの大地2)/エマ・ダーシー 
2007.04.21 Sat 12:28
 時系列的に1作目と同時進行のこの作品。そのせいか、「一ヵ月後…」「二ヵ月後…」「三ヵ月後…」なんて具合に、ちょくちょく時間の経過がはさまれております。1作目のリックとララの場合はほとんど離れていたために仕方ないとしても、今作の二人は近い場所に腰を落ち着けているため、その長い空白の時間に何かなかったのかなぁ…とか、二人一緒にというエピソードがなかったとしても、それぞれ何してたのかなぁ…なんてことを考えてみたり。……こういう空白の時間がある物語って、ついそこを埋めるための二次創作的思考にはまりやすい危険な物語でございます^^;;<そんなこと考えるのは、私だけかも;;;;
 1作目のヒーローであるリックは電光石火で行動に出ましたが、今作のヒーローはかなり慎重で石橋叩いて渡っております。叩きすぎてぶっ壊さなきゃいいがな…などと、妙な心配をしながら読んでました。が、ワタクシにとってはなかなかツボなキャラでございますw 自分にとってヒロインは特別で、これまでの女性と同じようにさっさとベッドへ連れ込むんじゃなく、ちゃんと古風に手順を踏んで付き合いを深めて行きたいと考えているところなど、ポイント高いですな。
 ヒロインも基本的にしっかりしていて、それまでの婚約者に対する人物評価がガラガラと崩れ去っても、それほど動じずしっかりと自分の価値観で判断しているところが良かった。
 そして物語は、1作目の事件と密接に絡み合っているので、コレだけ単体で読むのはお勧めできません。ぜひ抱き合わせでお読みください。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 この人が法廷弁護士のミッチ・タイラー?
 キャスリンは部屋に入ってきた男性の力強さに衝撃を受けた。
 ミッチと会うことになったのは、上司リックが親友の彼に、キャスリンを保護するよう頼んだからだ。キャスリンの身が危なくなったのは、リックに協力して彼の初恋の相手を、暴力を振るう夫から救い出したためだった。
 ミッチなら、必ずわたしを守ってくれる―――婚約中の身で不謹慎にもそう考えた彼女は、はっと息をのんだ。ミッチが怒りに燃える目で、彼女の指に輝く婚約指輪を見ていたのだ。
[HQ:05/6月]

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初恋は永遠に(旅立ちの大地1)/エマ・ダーシー 
2007.04.20 Fri 05:53
 不良少年ヒーローと、いいとこのお嬢様ヒロイン、二人の淡い初恋は引き裂かれ、今では甘い夢となり……という、どことなく古典ぽい感じの過去がある二人。が、そんな夢が18年経って一気に現実に舞い戻ってくるのが、DVの跡があるヒロインの写真。実に現代的な問題でございます。
 とはいえ、DV問題は家庭内で起こることから表に出にくかったというだけで昔からあって、現代社会において突然発生したものでもなく、隠されていた昔と比べてどの程度差があるのかといったことに関してはよくわかりません。が、本来、生物学的に男性の筋力が発達しているのは、食料を狩りで確保し、女性や子供を外敵(肉食獣)から守る必要があったためで、守るべき者に向けられる力ではなかったはずなんですが。そんなことを考えると、世の中に憂いを覚えずにはいられない。しかも近年では、加害者が女性であるというケースも増加傾向にあるらしく、何とも言いようのない哀しさを感じます。
 せめて物語の中だけでも、DVに苦しむヒロインに明るい未来があるようにと願うばかりですが、願わなくともロマンス小説では明るい未来が約束されているも同然なので、その辺は安心と言いますか^^; ヒロインの身にDVの影を見たヒーローの、電光石火な救出劇には、胸のすく思いがいたしますw 後は読んでのお楽しみで…
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
 
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 富豪の夫との愛のない結婚生活に悩むララのもとに、十代のときに愛し合った相手リックが突然訪ねてきた。
 今や世界的な写真提供ビジネスで成功しているリックは、ララと夫の写った写真を偶然見かけたという。そこに明らかな虐待のしるしを見てとり、初恋の女性ララのために駆けつけてきたのだった。
 リックの助けを借りて、ララは夫の監視の厳しい家から逃げ出し、そのままセスナ機で奥地に飛ぶ。そこはリックにとって、苦い思い出のある土地だった。
 執拗な夫の追跡から逃れられるのかしら?
 ララの心は震えた。
[HQ:05/5月]

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奪われた花嫁/キャシー・ウィリアムズ 
2007.04.19 Thu 10:01
 何ともとんでもなく理不尽に苦悩した二人のお話でございました。両親を思うヒロインの愛情深さが痛々しく、しかし、ひとりで決める前にちゃんと父親に事の真偽を聞いておくべきだったろうにと思わずにはいられません。てか、それ以外に何も言えんぞ;;;;;
 キャラについても、何と言うか…ヒロインはこの際置いといて、ヒーローはもう制御不能状態に陥っていて、本来の性格がどんなものかなど推測不可能なので、どこがいいの悪いの魅力があるのと言えるような状況ではないんだな^^;; かといって、ハリセンものかと言えば、ヒーローがそんな制御不能になる心理もわかるので、ハリセンは脇に置いといて肩をぽんぽんと叩きつつ「どぅどぅどぅどぅ…」と呟きたくなるわけで……って、そんなことしたら「うるさいっ!」と一喝されて放り投げられちゃいそうだが;;; ともかくこの二人、不運としか言いようのない、そんな物語でございます…;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 イザベルは絶望的な思いで鏡の前に立っていた。目の前にウエディング・ドレス姿の自分がいる。数時間後には、幼なじみジェレミーの妻になるのだ。
 大学を中退して医学の道を諦めての結婚だった。両親はもちろん親しい友人たちは皆、イザベルの決心をいぶかった。
 なかでも虚をつかれ傷ついたのはロレンツォだ。豹のような魅力をもつ、ハイスクールの時からの恋人。
 彼はイザベルの心変わりが信じられず、ジェレミーを愛しているという彼女の言葉をいまだに疑っている。
 その疑いは的を射ていた。本当はジェレミーを愛してなどいない。
 彼と結婚する理由は永遠に胸に秘めて、新しい一歩を踏み出すのだ。
[HQ:06/11月(初出:97/1月)]

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残酷なランデブー/エイミー・J・フェッツァー 
2007.04.18 Wed 02:19
 7年前、理由も告げずにいきなり婚約を破棄してヒロインの前から消えたヒーローに再会したヒロインは言う。「死んで」わぉw ヒーローに対してそんな過激な台詞を言ったヒロインははじめてだw ぶらぼ〜w 「臆病者」いいぞいいぞ、もっと言ってやれ〜ww
 と、ヒロインの率直な台詞がグッサリと心に刺さるヒーローの姿を見て、ニヤニヤと人の悪い笑みを浮かべつつ読み進める私。かなりこのヒロイン、気に入ったw でまた、このヒーローときたら……7年前の婚約破棄の理由は物語終盤にならないとわからないように書かれているので、ここでは自粛しますが、気持ちはわかるが婚約破棄するときに言っとけ、愚か者め。すぱこーん! と、愛情こめてハリセンでございます^^;
 サスペンスのほうは実に痛ましい事件で、やるせない思いがする。実際にこんな事件があるのかどうかは知らないが、あったとしても驚かないだろうな…と思うと、世の中狂ってるよなぁ、などとあらためて思ったり。物語だから面白く読めるが、実際にこんなのがあったら、驚かなくてもいたたまれない気分になりそうだ。
 ともあれ、物語自体は二人のやり取りを中心に読めば、かなり楽しめます。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 妹のヘリーンが死体で見つかった。
 イーデンにはまだすべてが信じられなかった。
 両親の死後、親代わりとなって育てあげた、たった一人の肉親。命を懸けても、犯人はかならず見つけだすわ。
 妹のわずかな遺品のなかに、イーデンは一通の招待状を見つけた。貧しい学生が、こんな豪奢な舞踏会に招待されるのはおかしい。
 ヘリーンになりすまして舞踏会に潜りこんだ彼女は、偶然にもそこで意外な人物と再会した。
 ハンター―――七年前に失踪した元婚約者が、なぜここに?
 気づくとイーデンは彼に強引に腕を取られ、ダンスフロアに出ていた。

【関連作】
『ジェラシーは罪』
[HQ:05/11月]

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翡翠の誘惑/フィオナ・ブランド 
2007.04.17 Tue 03:25
 キャラがいっぱい出てきて、名前と役柄が結びつかないうちに終わってしまった><;; <こんなこと言うのは私だけだな、きっと…orz
 そんなわけで、何が何だかよくわからん。読みながら「ぇっと…この名前は誰だっけ…?^^;」などとやっていたら、サスペンス方面の流れを追うのを忘れました。<おいおいおい;;; しっかりしろよ〜;;
 とはいえ、さすがにヒーローとヒロインの名前とキャラは覚えられましたが。って…それを覚えられなかったら病院行った方がいいぞ、自分;;; この作品の前に関連作がいくつか出ているらしいので、順番に読んだほうがよかったのかもしれない。私にとってはこの作家の作品はこれが初めてなので、飛び込む場所を間違えたような気がいたします^^;
 悲劇的な少年期を経て過酷な職業を生業にしていたためか、心の内を誰にも見せないヒーロー。そんな彼の心の分厚い壁に、序盤で書かれている任務でひびが入り……こういうキャラ、私の好みだw しかも、離れていた5年の間、女性を近づけることなくヒロイン一筋ってのは大ツボだww ヒロインも変にヒーローを突っぱねたりしないというところがいいし、もうこうなったら物語の他はどうでもいい。キャラだけで気に入っちゃったよ。<それもどうかと思うが;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 タイラーの夫は五年前、彼女を捨てて家を出た。妻よりも、特殊空挺部隊の危険な任務を選んだのだ。
 ウェストは生まれながらの戦士。彼には温かな家庭よりも、血や硝煙にまみれた戦場こそが似つかわしい。
 そう自分にいい聞かせて、タイラーは独りで痛みを乗り越えた。
 だが、そんな彼女が予想外の事件に巻き込まれる。貴重な翡翠の工芸品を盗んだ疑いをかけられたのだ。
 嫌疑を晴らすため、独自に調査を進めていたタイラーは、深夜の駐車場でいきなり何者かに殴りかかられた。
 意識を失う直前、彼女は確かに見た。かつて愛した夫の姿を。

【関連作】
『永遠の宿る場所』『真夜中のレクイエム』『さまよえる相続人』『美しきターゲット』
[HQ:06/10月]

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妹と恋人の間/シャロン・ケンドリック 
2007.04.16 Mon 06:02
 いつも不思議に思うことがあるんだが、ヒーローが言う「僕は君を傷つけたくないんだ。だが深い関係になってしまったら君を傷つけることになる」というような台詞に説得力がないという事実に、作者は気づいているのかいないのか。何だかんだと理由をつけてそんな台詞でヒロインの行動を止めようとするヒーローですが、もしそこで「私を子供扱いするのは私のためじゃなく、あなた自身のためでしょう。あなたのそんな態度が私を傷つけているのよ。本当に私を傷つけたくないと思うのなら、私を一人の人間として、女性として見て」なんて反論されたら、ヒーローの台詞は効力ゼロになるがな。
 実際、その台詞でヒロインが突き進もうとしている関係を押し止めようとするのには裏の理由があって、その理由は物語の最後に明かされるんだが、始めから冷静にそれを説いていればヒロインは無為に傷つくこともなかったわけで、そうしてはじめて「君を傷つけたくない」と言うヒーローの台詞に説得力が出るわけなんだが。とはいえ、そんなスムーズに説かれちゃったら物語としてのドラマ性に欠けるだろうと言われたら、それまでだが;;;; って…いや、そんなこともないかな。きちんと説けばヒロインは理解するだろうが、理解できたからといって気持ちもスッキリ整理されるかといえばそんなこともないだろうし、ヒロインの心では葛藤があるはずだし、ヒーローだって忍耐を試されることになるわけで、そんなんだってちゃんと物語になるよな。
 でも、まあ、最後まで読まないとわからないような純愛物でございます^^;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 デイジーはイギリスの田舎にあるハミルトン家の家政婦の娘。ハミルトン家の息子マットとは兄妹のように育った。
 十歳上のマットは、デイジーにとってあこがれの王子様だった。彼は大学入学とともに家を離れ、卒業後もニューヨークに住んで、今は実業家として成功している。
 一年半前、マットは家族に黙って人気ロックシンガーと電撃結婚したが、半年前に彼の妻は生後間もない娘を残して事故死した。
 そのマットが娘を連れてクリスマスに帰ってきた。
 胸を高鳴らせて彼を迎えたデイジーだったが、以前と違ってよそよそしい彼の態度にとまどうばかりだ。けれども子供扱いされるのは相変わらず。
 私は十八歳、もう大人よ。あなたを誘惑してそれを証明してみせる!
[HQ:06/9月(初出:97/12月)]

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かなわぬ恋(孤独な兵士7)/ダイアナ・パーマー 
2007.04.15 Sun 11:09
 ヒーローが馬鹿です。4年前のクリスマスにヒロインに浴びせた罵詈雑言をひたすら後悔しているらしいが、それにしては相変わらず言わなくていいこと言って傷つけまくってます。それもヒロインの引力から逃れようとして必死になった結果だというのはわかるが、14も年下の娘相手になんて大人気ない醜態でせぅ^^;; しかも、逃げて逃げて逃