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 お待たせいたしました〜! 『妖精の丘にふたたび3(アウトランダー12)』ダイアナ・ガバルドン作のコメントを、2006年8月20日付けでUPしました。
 行方不明だった一冊、書籍の遺跡ではなく、何とDVDの棚に隠れてました! ど〜してそんなところにぃぃ〜〜〜〜!TT
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 『恋のレシピはいかが?』エリザベス・ハービソン作の関連前作に当たる『十二時の鐘が鳴るまで』のコメントを、2008年2月29日付けでUPしました。

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。最近は時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 08/5月現在、溜めまくって要再読になっているメモ待ちがたくさん残っております。約1年かけて消化してきましたが、4/5残ってます^^;;; いつになったら片付くのか、途方に暮れるこの頃でございます;;;;

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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夢想螺旋
HQなどのロマンス系小説の読後メモを中心に、ごちゃごちゃと。 共通の趣味を持つ方と知り合えれば儲け物と思っているようなブログです。

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聖なる恋(ウルフにまかせろ!5)/ジョーン・ホール 
2007.05.08 Tue 20:31
 ウルフ家次世代編。ヒロインは前世代長男キャメロンの娘でありますが……娘は父を【伝説の一匹狼】と見ているようで、ついワタクシ、「表面上は一匹狼を気取っているけど、中身は大爆笑ムッツリ何とかなんだ。その証拠に…」と真顔で断言しつつヒロインの耳元で【素っ裸パフォーマンス事件(<事件と違う;;;)】を語りたくなりましてよw<その事件の詳細は『クールなあなた』を読むべし。
 そしてヒーローは波乱万丈な過去を持つ牧師ときた。牧師らしく、怒りもあらわに怒声を上げるなんてことはしませんが、牧師らしくなく、かなりホットです。心に傷を持つ…ツボだ。そして、裏庭に家庭菜園を作り、料理もお手のもの…我が家にお持ち帰りしたい!<お持ち帰りするとヒロインに逮捕されます。<それじゃ、レンタルで!<レンタルすると1秒後にヒロインが強制回収します。<ぁは…^^;;;
 物語としては、山あり谷ありしているのはヒロインの脳内だけなので、比較的ほのぼのと平穏無事に進むみ、読み足りないという感じがするかもしれません。笑いどころもないし、神様と対話するヒーローには突っ込みいれたくなるが、牧師だしなぁ。もう少し危機感のある事件が欲しかったかも。
 しかし…やたらと食べ物が、しかもヒーローの手料理がぞろぞろ出てきてヤバかった;;; 思わずせっせとネットでレシピを検索しちゃった;;;; が、北部風ローストビーフがどんなものなのか、謎だ…<ヤバい;;; また腹減ってきた!><;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 キリスト誕生の像が落書きされる事件が起き、警察官のマチルダは現場へ急行した。けしからぬ不敬行為に胸を痛めつつ教会に足を踏み入れると、通報者である牧師のデイヴィッドが彼女の到着を待っていた。
 マチルダは瞬時に胸のときめきを覚え、うろたえた。この危険な職業についたときから、生涯独身と心に決めている。それに聖職者に恋などしていいはずがない。
 だが、デイヴィッドに意味ありげな罪深い視線を送られ、彼女の決意は風前の灯火となり……。
[HQ:06/11月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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誘惑のハネムーン(キング三兄弟の結婚3)/エマ・ダーシー 
2007.05.07 Mon 08:43
 おばあちゃまの縁結び計画がとうとうバレましたw 最後のターゲットとなった三男ヒーローの必死の抵抗ぶりが……罪のないヒロインに八つ当たりとは、男がすたるぞ、ヒーロー! ぬぅ〜んっ、天誅っ!! どげしっ!<……何をしたんだ何を;;;<ぇっと…背後から助走つけて飛び蹴りを…^^;;<背後から…って…卑怯者め;;;<正面から行ったらよけられちゃうもんっ><; <…ま、よほどの馬鹿でなければ、そりゃ、よけるわな…;;;
 ヒロインに対するヒーローの態度は、傲慢さもかなり度を越したロクデナシの領域ですが、何より自分が不当な言いがかりをつけていたと知って謝りに行っても、【ゴメンで済めば警察はいらん】なヒロインの対応に逆切れするってところがまた処置なしだな、この男。迷惑だから業務用冷凍庫に禁固1年でどうでしょか^^ <逝きます;;;
 そんなこんなでかなり痛いヒーローでございますが、ヒロインもそれに振り回されており、魅力より痛さが目についた。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 ニコールは、キング家の歴史を本にまとめる仕事を依頼された。
 依頼主のイザベラ・キングには、孫息子が三人いる。末のマットはいまだに独身生活を謳歌しているという。
 ニコールは彼にキング家ゆかりの地を案内してもらうことになった。ところが、マットは会うなり彼女に皮肉な言葉を浴びせてくる。
「なにが歴史研究かだ、どうやって祖母をだました?」
 キング三兄弟の中でもいちばんハンサムな彼の言葉に、ニコールは当惑を覚えた。
 なぜ私にこんなに冷たくするの?
 実は、マットは以前にコールを見かけたことがあり、そのときの彼女の行動を誤解していたのだった。
 ニコールはマットの激しい敵意を耐え忍ぶしかなかった。
[HQ:07/2月(初出:03/6月)]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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花嫁に真珠を(キング三兄弟の結婚2)/エマ・ダーシー 
2007.05.06 Sun 12:15
 ヒーローがwww ぃや、三枚目だとかボケキャラだとかいうんじゃなく、【炎の男】でw 前作、結婚式のスピーチを任され口達者キャラとして登場していたので、軽めのお気楽風来坊かと思っていたのですが、こうと決めたら一直線、ごうごうと炎を背負って突進するキャラでしたwww<あぁ…一直線といったら射手座だな〜なんて考えてたら、赤毛の某キャラが浮かんできちゃった><;
 で、ヒロインは天真爛漫という感じなんだが繊細さも持ち合わせていて、このヒーローにはお似合いかと。物語の中では誰からも好かれるキャラとして書かれていますが、実際リアルに存在していたとしても、やっぱり嫌う人は少ないだろうなとうなずけるキャラ。
 見所はやはり、過去にヒロインを傷つけた某夫婦に対する、ヒーローの怒りの炎でございましょう。<ホントかよ;;;;
 怒鳴り散らすとか暴力を振るうとかではなく、じっとその場で背中に炎を燃やしている姿は、一見の価値があるかとw<大風呂敷広げたな;;;
 なかなか爽やかな読後の物語でした^^
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 結婚式直前に婚約者の裏切りにあったハンナは、それまでの生活を捨てて、オーストラリア各地を旅していた。
 資金が底をついてきたころ、うってつけの仕事を見つけ、グレート・バリア・リーフをめぐる豪華客船の料理係に応募する。明るい性格を買われて、ハンナは見事採用された。
 雇主のトニーは見るからにエネルギッシュで、ハンナはたちまち心がときめいた。
 でも、名門キング家の次男が雇人と恋に落ちるわけがない……。
 一方、雇主のトニーはハンナを見て困惑した。
 たちまち相手をとりこにする強烈な魅力がある。危険だ! 雇人との恋愛は最も避けたいトラブルだというのに。
 警戒しながらも、トニーの頭は彼女のことでいっぱいになっていた。
[HQ:07/1月(初出:03/5月)]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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仕組まれたウエディング(キング三兄弟の結婚1)/エマ・ダーシー 
2007.05.05 Sat 12:32
 ヒーロー祖母と祖母の亡夫の姪(って……ヒーローとの続柄としては…どー呼ぶんだ? おばさんでいいのか?;;)の密かな作戦会議に笑うw<会議と違うって;;;
 しかし、婚約者の本性が見えないヒーローというのも、情けないやな^^;; うまく演技でだまされたなどと言っているけど、祖母には見えているのだからそれなりに地金が出てたはずなのに。もっとも、そんなだからおばあ様が「慎重にね」と言っても、まったくトンチンカンな慎重さを見せている、おとぼけヒーローです;;; しっかりせーよっ! びしっ!! と、ハリセンで渇入れてみました。<だから何?
 そしてヒロインは才能豊かな未亡人。しかし…ちょっと君、軽率でしょう;; 悪い男にいいカモにされるタイプでございますわよ。
 何と言いますか……なかなか微笑ましいカップルではあるんですが、ヒロインがあまりにお手軽にヒーローとベッド・インしちゃうのが私的に気に入らないところで。軽すぎるよ、ヒロイン! ものすごく安っぽく見えて、イヤだわ!
 それさえ気にならなければ、なかなか楽しめる物語です。
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
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 名門キング家の長男、アレックスには悩みがあった。一族の子孫繁栄を願う祖母が、結婚について口を出してくるのだ。
 ある日、祖母が、パーティの余興で何曲か歌わせたらどうかと歌手志望のジーナ・テルリッツィをいきなり屋敷に連れてきた。ジーナはいまどきめずらしいほど堅実で控えめな女性だった。
 祖母がなにか企んでいるような気がしなくもなかったが、アレックスはジーナの飾らない魅力に心を引かれた。
 一方。キング家の豪邸に招かれたジーナも胸を躍らせていた。
 歌手としてのチャンスを与えられたこと以上に、女性たちの憧れの的であるアレックスに会えたのが嬉しい。
 彼と結婚できたら! でも、彼にはすでに美しい婚約者が……。
 ジーナは叶うはずのない夢を見る自分を叱りつけた。

【関連作】
<キング三兄弟の受難>シリーズ?
[HQ:06/12月(初出:03/4月)]

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長い夜の終わり/フィオナ・ブランド 
2007.05.04 Fri 07:22
 12歳の頃から女たらしだったらしいヒーロー……なんて奴だ…;; そしてこれまでは軽いキャラに見えた彼ですが、ここに来てシリアス100%でございます。……少しくらいお笑いがあってもいいのに、なぜかこのシリーズ(と言ってもいいと思うが)は巻数が重なるほどヒーローのお笑い度が低くなっているようです。
 今回笑わせてくれたのは、前回ヒーローのウェスト。結局この人、今作のヒーローと同様、関連全作にご登場です。今回彼は、恋愛相談(などと言えるほどあからさまなものではないが)をそれとなく持ちかけられ、ヒロインとの関係修復の助言を得ようとしたヒーローにあっさり一言、「ない」w そして駝鳥事件では馬にビビリ、皆が颯爽と馬で出かけているとき、一人でどこぞでか苦闘していたらしいボケっぷりな結果にww 都会派のスタイリッシュ・ダンディが、これか〜www 考えるだに笑えて、やっぱりこのキャラ、私、好きだわ!と。……何となく、お笑い担当キャラとして登場させただけで、活躍シーンもないし影薄いしで、出す必要があったのかどうかも怪しい限りですが、私的にはご満悦でしたw
 肝心のヒーローとヒロインのほうですが、くっついたり別れたりを3回も繰り返しているということですが、こういうカップルは結構いるよな。そういうはっきりしない態度は、ワタクシ嫌いです。が、どうも読んでいると、別れたというのではなく、ただ単にヒーローが任務で長期間出かけてしまうというのを[別れ]と言っているようで、ヒロインが自己防衛として[別れた]と言い聞かせているだけなのかもなと。
 それはそれとして、ヒロインを中心に静かで小さな町に巻き起こる不可解な火災事件というサスペンスは、実はかなり怖いものです…;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 少女時代からずっと、ダニーはカーターを愛しつづけてきた。初めてキスを交わしたのも肌を許したのも彼だけだ。
 ところがエリート軍人となった彼は危険な任地に赴いてばかり。報われないとわかっているのに片時も彼を忘れられない自分が、ダニーは心底うとましかった。
 このところ、近隣では不審火が続いている。
 こんなときにこそ、たくましい彼がそばにいてくれれば……。
 恐怖に震えながら、戸外の点検に出たダニーは息をのんだ。一年以上も音信不通になっていたカーターが、そこにいた。
 気まぐれな男性を頼りにしてはだめ。
 だがその熱いまなざしを拒むには、心が弱くなりすぎていた。

【関連作】
『永遠の宿る場所』『真夜中のレクイエム』『さまよえる相続人』『美しきターゲット』『翡翠の誘惑』
[HQ:06/11月]


テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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美しきターゲット/フィオナ・ブランド 
2007.05.03 Thu 03:19
 これまでの関連作では、時にぼやきつつもそこそこ円満な結婚をしているように見えたヒーローで、確かに娘の姿は見かけたものの妻はどーした?と疑問に思うところもあったんだが、どうやらまったくうまくいっていなかったようで、物語開始の少し前に離婚したらしい。
 そのせいなのかどうかは知らんが、物語は完全シリアス路線でございます。
 離婚してそれほど経っていないようであり、結婚の失敗についてどんな女性を選んではいけないかなど、本人もいろいろ考えているところはあるようですが、それにしては何と言うかずいぶん即行でヒロインを確保したよな〜と。失敗した結婚から受けたダメージはさほどでもないようでございます。
 ヒロインにしてみれば、ヒーローの獣じみた貪欲さとスイッチを切り替えるかのような変わり身の早さを思うと、傷つくの必至だな。いくら何でもそういう態度は乙女心をまったくわかっとらんと思うぞ、ヒーロー。
 にしても、私が始めに読んだ次の作品のヒーローであるウェストの、妻(と言うか、ここではすでに離婚したように思われているようだが)に対する気持ちのおぼろげな感じがなかなか気になるところでございます。けど…彼の外見のイメージが…読めば読むほどはじめとかけ離れていく;;; 衣装持ちで都会的でスタイリッシュ…?;;;; そ……そうだったのか…;;;; で、細い目…だったんですか?;;;;;<てか、この物語のコメントで言う必要があるのか?;;;<ないです;;; ごめんなさい;;;
 ヒロインは自分の身を守るための努力を惜しまず、護身術から射撃まで会得したというつわもので、なかなかツボw 自分の拳銃も持っているとはいえ、しかし中身はやはり女性らしく、護身に関する攻撃的な技術も好きで身につけたのではなく必要だからと理性的に考えた末のことだというのがよくわかる。
 しかし、笑いがないんだ〜っ!><; ヒーローも弱気になることもなかったし、笑いどころが欲しかった;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 物心ついたころから、ロマはつねに周囲の注目の的だった。美貌だけでなく、ロンバート家の令嬢だということが、人々の好奇と羨望の目を引きつけたのだ。
 だが、長兄ジェイクとその婚約者が何者かに殺害され、ロマ自身も命を狙われる事態に陥り、状況は一変した。
 つねに警護され、大好きな保育士の仕事すら辞めざるをえない現実。平凡な人生を望むことも許されない運命を彼女は呪った。
 妹を案じた兄たちは、"完璧なボディガード"を連れてきた。
 鋼のような体と印象的な片頬の傷跡。ロマはショックで凍りついた。
 ベン・マッケイブ! 彼だけはだめ。あまりにも危険すぎるわ。

【関連作】
『永遠の宿る場所』『真夜中のレクイエム』『さまよえる相続人』
[HQ:06/9月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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さまよえる相続人/フィオナ・ブランド 
2007.05.02 Wed 03:02
 パラノーマル要素のある物語。ヒロインの人生はドラマに満ちております。よく諦めずに頑張ったなと、感嘆します。
 ヒーローのほうはシリアス純度が高いので、あまり笑えるようなことを言ったりしたりしません。むぅ…残念。<何が残念なんだよ;;;;
 そのヒーローに釣られてか、今回もまた助っ人として登場する3名ベンとカーターとウェストも、お笑い度の低い会話しかしてくれません。てか、やっと出てきたかと思ったらすぐいなくなっちゃったし;;; 唯一、スパイ並みに鋭い嗅覚を発揮したサンディおばちゃまを警備担当にしたらどうかと言うベンに間髪入れずにダメ出ししたカーターの、ダメな理由に笑ったが……そこでしか笑えなかったのが寂しい><
 てなことでこの物語は、これまで鉄壁さの向こうにあったヒーローとヒロインの不思議な絆という大ネタに焦点を絞って読むべきで、笑いを求めてはいかんということでした^^;;;<って、笑いを期待するのは私だけか;;;
 ということで、4つ星。


【あらすじ】
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 アンナは七年もの間、逃亡を続けていた。身分を伏せ、偽名を使い、住居も転々と替えて。
 すべては、タラント家唯一の相続人である彼女を亡き者にして、一族の財産を乗っ取ろうとしている継父の魔手から逃れるためだ。
 恋人も友人もないアンナの孤独な日々を支えてくれたのは、子供のころからずっと夢に現れる謎の男性だった。なぜか"彼"とは、見えない絆で強く結ばれているとわかる。
 ある晩、ひとけのない路上でふと注意を怠ったアンナは、背後から何者かに襲いかかられた。
 死にたくない……。
 アンナは薄れる意識の中で、"彼"に強く助けを求めていた。

【関連作】
『永遠の宿る場所』『真夜中のレクイエム』
[HQ:04/12月]

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真夜中のレクイエム/フィオナ・ブランド 
2007.05.01 Tue 06:25
 前作ヒーローの従兄弟…前作に登場していたのは弟だそうですが、なんとなく今作を読んでいると、こっちのヒーローのほうが弟のように見えてくるのであります。
 で、すでに遠き過去となっている7年前の出来事が、ヒーローとヒロインの間を分断している問題で、実に大混乱、波乱万丈といったところ。にしても、ヒーロー、追い続けていたテロリストがヒロインを狙っていると知ってようやくヒロインの前に姿を現す決心をしたらしいが、7年も経っていたという事実に呆然としていたり……アホかぃっ! びしっ! 7年前も今もヒーローにとってヒロインは大切な女性だという自覚があったらしいのに、7年も放っておくのか。20代30代の7年間というのは、はっきり言って人生行路が大きく変わりやすい時期で、1年前に会ったときは独身だった知り合いが結婚してすでに子供まで産まれているという噂を耳にする…なんてことは、珍しい話ではないんである。人の人生のうちで大きな変化が起こりやすいその時期に、7年も音信不通にしていたら、自分の人生に変化がないからといって、ヒロインの人生にも変化がないはずだなどとは言えんのだぞ、ヒーローよ。ばしっ!
 と、まぁ、そこらへんの事情は本書で確認してもらうとして。
 ヒロインを自分の人生に取り戻すと決めたヒーロー、実際ヒロインに会ってみたら考えていたよりも難攻不落で、どうやったら彼女を取り戻せるか仲間に知恵を拝借しているシーンに笑えたw 主にウェストがかなり確信をついた話をしているんだが、男性と女性の思考回路が違うという例で「女性がなぜバッグを持ち歩いているか不思議に思ったことはないか?」「中に何が入っているかとか」と言うので、思わず私も考え込んじゃった^^;; 第一にして最大の理由は、婦人服にはポケットがないか、あっても極端に少なかったり、ただの飾りであって、持ち物を入れるようには作られていない、ということでは?;;; 冬ならジャケットとかコートを着るのでポケットの数も増えますが、内ポケットなどありませんし。ジーンズをはいているならポケットは利用できますが、そうじゃなければ使えるポケットのついている婦人服などほどんど皆無なわけで、必要最低限の持ち物すらバッグがなければ持ち歩けないのが女性の服装の実態なので、だから女性はバッグを持ち歩くのでは?;;; で、どうせバッグを持ち歩かなければならず、財布だけ入れたのではスカスカでもったいないから、持っていると便利だと思うものを詰めて出よう…ってことになるのでは?;;;; 別に思考回路が違うからというわけではないような気がした話題でした;;;;
 て、ほとんど物語について触れてませんでした、ごめんなさい^^;;;;;
 てなことで、4つ星でw


【あらすじ】
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 サマンサが支配人を務めるホテルの部屋が荒らされた。
 何も盗られてはいない。それなら何が狙いなの?
 折りしも、ホテルは老朽化と財政難から取り壊し寸前の状態だった。
 数日後、本社から数人の会計士が送りこまれてきた。そのうちの一人を目にして、サマンサは愕然とした。
 グレイ・ロンバード! まさか七年もたって彼が現れるなんて。
 その冷徹な表情からは、かつて濃密な時間を共にしたころの面影はまったく窺い知れない。
 グレイは戸惑うサマンサに近づくと、きっぱり告げた。
「きみを取り戻しに来たんだ。そして守るために」

【関連作】
『永遠の宿る場所』
[HQ:04/11月]

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