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 お待たせいたしました〜! 『妖精の丘にふたたび3(アウトランダー12)』ダイアナ・ガバルドン作のコメントを、2006年8月20日付けでUPしました。
 行方不明だった一冊、書籍の遺跡ではなく、何とDVDの棚に隠れてました! ど〜してそんなところにぃぃ〜〜〜〜!TT
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 『恋のレシピはいかが?』エリザベス・ハービソン作の関連前作に当たる『十二時の鐘が鳴るまで』のコメントを、2008年2月29日付けでUPしました。

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。最近は時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 08/5月現在、溜めまくって要再読になっているメモ待ちがたくさん残っております。約1年かけて消化してきましたが、4/5残ってます^^;;; いつになったら片付くのか、途方に暮れるこの頃でございます;;;;

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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夢想螺旋
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狂おしき復讐/サラ・モーガン 
2008.02.29 Fri 06:31
 賢いヒロインだが根が善良なので、ヒーローへの復讐だと決めた一条が、復讐というには生ぬるかったりw 他の女性と関係を持ってはいけないという一条でヒーローに禁欲を強いたと勝どきをあげたヒロインが可愛い……w 激務からのリラックス法がセックスだというヒーローにとって、そんな一条など、好意を持っていようがなかろうが妻という女性が一人いれば何の問題にもならないというのは、ちょっと穿って見てみればわかるんですけど、善良な感性のヒロインには、たとえ妻とはいえ、ヒーローが好意を持っていない自分がその対象に入るなどという考えは、チラリともよぎらなかったようです。そんな善良さが、なんとも愛い奴じゃのぉ…w<スケベ爺ぃみたいな言い方、やめなさいって;;;;
 で、ヒーローは……何というか…性欲魔人だ!みたいなこと、自分で言うなよ…頼むから…orz もっとも、ヒロインにとってそれが苦手な話題だと知るや否や、大袈裟に言い立てることで、話したくない話題とすり替えているように見えるので、かなり狡猾なキャラかと思われます。なかなか興味深いキャラだ。
 物語の展開には、良くも悪くも気にとまるところはなかったが、何よりキャラが気に入った。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 アンジーの愛する妹は、半年前にギリシアで亡くなった。大富豪ニコラウス・キリアクー邸のバルコニーから転落死したのだ。
 その大富豪が、ロンドンに暮らすアンジーに会いに来て、悔やみの言葉もそこそこに、妹の遺品のダイヤを返せと迫った。彼女が身につけていたダイヤはキリアクー家に代々伝わる品だからと。
 罪の意識などかけらもない彼の態度に、アンジーは憤った。
 妹をもてあそび、死に追いやった男。
 彼への憎しみが突きあげ、すんなりとダイヤを返す気が失せた。それどころか、彼に地獄の苦しみを味わわせたい。
 ふと絶妙な方法がひらめいて、彼女はダイヤ返還の条件を提示した。
[HQ:08/2月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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十二時の鐘が鳴るまで/エリザベス・ハービソン 
2008.02.29 Fri 05:27
 ホテルのコンシェルジュって、こんなことまでするものなの? と、驚いた物語。……って、驚くほうが驚きかも;;;;
 それはともかく、ヒーローはヒロインの働くホテルに泊まった王子様…でも、ちょっと印象が薄い。その理由は、ヒーローとヒロインの周囲を走り回るキャラの多さと個性のせいでしょうか。ホテルの従業員には強い個性はないものの、ヒーローの継母に当たる王妃が強烈に意地悪で、ヒーロー主催の慈善事業舞踏会のためにヒロインを変身させる役目を負ったキャラが何とも言えない味があり、他にも個性が強いとまでは行かないものの、王妃がヒーローにお后として押し付けようとしたご令嬢だの、序盤にしか出なかったものの名前だけはいつまでも漂っていた落ち目の女優だのと、結構ボリュームの割にはキャストが多くて。その分ヒーローの印象が薄まってしまったという感じがいたします。とは言え、結構強引なところがあるので、読んでいるときはしっかりキャラが見えます。
 ヒロインのほうはと言うと、頼りになるしっかり者で機転が利く世渡り上手な印象が。で、ヒロイン姉はすでに結婚している……ということで、出版順では姉がヒロインの『恋のレシピはいかが?』より先にこの物語が出てますが、時系列的には後に収まる物語です。読むなら出版順ではなく逆から読むことをお勧めします。と言うのも、ヒロインと姉妹にまつわる設定が、こちらでは「話が見えない…;;;」と思うくらい省略されているのに対して、『恋の〜』のほうではちゃんと説明されているので。
 で、物語の内容は……シンデレラ・チックなお話しと言えば他に説明不要な気がするのでございます;;;
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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 リジーはニューヨークのホテルで働くコンシェルジュ。そのホテルにヨーロッパの小国ベロリアの王室一家がやってきた。
 王子コンラッドの主催する慈善舞踏会がこの街で開かれるのだ。
 プレイボーイとして名高い王子だが、その魅力は本物だった。ハンサムな王子を狙う女性は数多く、目下ある女優が彼とのスキャンダルをもくろんでいた。王子との仲を取りざたされれば、話題の人になれるからだ。
 彼としては、自分ではなく慈善活動にマスコミの関心を集めたい。そこで考えたのが一般人を恋人に仕立てて醜聞を回避し、なおかつ舞踏会にマスコミの目を向けることだった。
 恋人役に白羽の矢が立ったのは、なんとリジーだった!
[HQ:08/2月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

category:Memo
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輝く星に願いを/リー・ウィルキンソン 
2008.02.28 Thu 00:57
 えー…と。ヒーローが雇った探偵に、ハリセンを! そしてヒーローには、10tハンマーを一発、頭が地面にめり込むくらい思いっきり景気良くいきましょう!w
 ヒーローについては、これ以上言ったら完全にネタバレなので自粛…
 ヒロインは純情派……てか、見る人によっては純粋すぎてヤな感じに思えるかもしれないという、ちょっと危うい線をいっているキャラ。確固とした貞操観念を持っていながら流されやすく、それなりに世間を知っているふうでありながら世間知らずな印象が強く、現実的な言動をしつつもどこか浮世離れした観が拭えない、という、なんとなく奇妙な雰囲気を感じるキャラなので、手放しで好きだと言う人よりも、感覚的に嫌いだと言う人の方が多そうな気がする。とはいえ、大多数の人は可もなく不可もなくどちらかと言えばいい印象と答えそうです。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 足首の捻挫に始まり、パンク、そして解雇通告。
 ティナの"十三日の金曜日"はそれで終わらなかった。駐車場でポルシェにぶつけてしまい、そのあげく愛車が大破したのだ。
 しかも、ゆえあって、この週末は帰る家もない。
 ティナにとっての救いは、ポルシェの持ち主の優しさだった。
 事情を聞いて彼女に同情した彼は驚くべき提案をした。
「どうせなら、僕の家に来ないか? 今夜だけでも」
 ティナは彼の魅力に抗しきれず、一夜をともにする。
 ところが翌朝、彼女は愕然とした。
 かけがえのない初めての体験を何ひとつ覚えていない……。
[HQ:08/2月]

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見知らぬ結婚相手/ケイト・ウォーカー 
2008.02.27 Wed 03:57
 あらすじを読んで、本物の結婚じゃなかったと思っているヒロインの、その結婚とは、いったいどんなんだろう……と、読む前にいろいろ考えました。誰かを欺くためにあげた結婚式はすべてが偽装だったはずなのに、牧師も結婚証明書も本物だった、とか?と。
 蓋を開けてみると何のことはない。ただ単に誤解が生じて、その結婚は本物ではなかったとヒロインが信じちゃっただけでした。で、それを確認もせず他の人と結婚しようとしていた愚かなヒロインに、景気よくハリセンを…w
 しかし、読み進めていくとどんどんヒロインの馬鹿さ加減が目につきだすわ、ヒーローの愚かさが目につきだすわで…;;;
 むぅ〜…ん……(‐ー;; よし! こうしよう!! 二人まとめて縛り上げ、ハリセンをテニス・ラケットに持ち替えて、フォアストロークでヒロインをビシッ!と、返すバックストロークでヒーローをバシッ!と、各100本の素振りお仕置きで!!<良い子はまねしちゃいけないよ!w
 ぃや、もう、この物語、あまりに主役二人がバカバカしくて、なんだか疲れました…orz
 ということで、2つ星。


【あらすじ】
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 ラスベガスで出会った男女が恋に落ち、一週間後に小さな教会で、立会人ひとりを前に挙式したのが一年前……。今日はイギリス田園地方の教会で、おごそかな結婚式が行われる。
 美しい花嫁アンバーの夫になるレイフは伯爵家の御曹司だ。式は今まさに結婚の誓いを立てるクライマックスにさしかかった。
 そのとき男性の声が教会に響き渡った。
「異議を申し立てる!」
 振り向いたアンバーの目に映ったのは、イタリア人のグイード。黒ずくめの彼は、まるで悪魔そのものに見える。
「彼女は結婚できる立場にはない。なぜなら、ぼくの妻だから」
 そんな……あれは本物の結婚じゃないわ!
[HQ:08/2月]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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身分違いの恋/キャサリン・ジョージ 
2008.02.26 Tue 03:56
 物語開始早々、ヒロインに対するヒーローの態度に、無意識のうちにハリセン飛ばすワタクシ。その後、誤解だと知って平身低頭になるヒーローを徹底的に無視するヒロインに、拍手を送る。
 これまで読んだ同ジャンルの物語では、ヒーローがここまで謝ればヒロインはなし崩しのうちに許してしまうのが常でございましたので、ここまで徹底して無視したヒロインには感慨深いものを感じます。が、その後があまり感心しない…というか、他の物語と似たり寄ったりの展開で、ヒロインの態度に芯の通ったものが見られず、こんな曖昧なうちにヒーローとの関係を進めてしまえる性格なら、はじめのあの断固とした態度はどこから出てきたのか…と、少々ヒロインの性格に矛盾を感じたりしました。
 ヒーローにしても、さほど魅力のあるキャラには見えず……この二人と境遇を重ねるような昔の悲しいもう一つの恋というネタには惹かれるものがありましたが、物語り全体の中での扱いは隠し味程度で、大きく取り上げているものでもないし……この物語、スーザン・E・フィリップスに書いてほしかったかも……^^;;<滅茶苦茶言ってるぞ、オイ;;;;
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
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 ある夜、疲れきって仕事から帰ったアンナのもとに亡き兄に代わって領主となった幼なじみのライダーが訪ねてきた。身分の違いからアンナが淡い恋をあきらめた男性だ。
 久しぶりに会う彼はやつれたようすで、あんなの胸は痛んだ。ところがライダーは敵意に満ちた目を彼女に向け、財産目当てに弟と結婚するつもりかとつめ寄る。
 身に覚えのないアンナは激怒して彼を家から追い出し、あとで誤解に気づいて謝りに来たときも門前払いにした。
 もうライダーとは二度とかかわりたくないと思っていた。一年後、幼い日の思い出深い地で再会するまでは。
[HQ:08/2月]

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ひれふした億万長者/リン・グレアム 
2008.02.25 Mon 00:04
 私の好みからするとムラのあるこの作者。はじめは買うつもりなかったんですが、HQ公式サイトで紹介されているモニター・コメントに、【ヒーローがヒロインの心を得るために貢いで貢いで貢ぎまくるのに見向きもされない】というようなことが書かれていたため、そういう展開なら私の好みにも合うので外さずにすむかもしれないと思い、読んでみました^^ で、外れなかったようですw
 あらすじだけ読んで判断するなら、買わない。まず、ネタが【愛人契約】なので、嫌いなネタであること。しかも、あらすじを読むと、ヒロインは母親が愛人という立場に身をおいていたことにいい思いがないことがわかるし、それなのにほぼ強制的に同じ立場に立たされるというネタは、十中八九痛すぎる展開になるように思えたから。そこからの予想だと、ヒーローに振り回されてボロボロになるヒロインという図式しか浮かばなかった。
 ところが実際は、自分の気持ちに鈍感なヒーローが、鈍感さゆえにヒロインの拒絶に振り回されて右往左往というものだったので、ヒーローの言動がどれだけ傲慢でロクデナシでも、笑えるw<実際に声をたてて「わははは」とか「あははは」とか笑ったわけじゃないけど^^;;
 ヒロインは…純粋なので嫌いではない。が、魅力はいまひとつ。高価な物に興味を示さない素朴な人柄という魅力はありますが、あれほど忌諱していた愛人という立場に身を置いてまで守ろうとした父親を、結局はあっさり見捨てていることを考えると、ことさら愛情深いというわけではなく、賢くないから血のつながりという煙幕で目が見えなくて、父親の実態に気づかなかっただけに見えるし。
 もしも本当に愛情深く、血のつながりが大切だというのなら、父親が自分と自分の母親にした真実を知っても許してしまうはず。父親が精神的に弱い人間だということはわかっているんだから。私的にはそういう盲目的な愛情は、悪いことをした子供を叱らない親の溺愛と同じで、負の愛情だと思いますが、それでも方向性が間違っているだけで愛情深いことには変わらないと思う。
 そして、そうでなければはじめから、父親の犯した罪は父親自身に償わせようとするはず。自分にとって辛い選択だとしても、それが正しいことだし、父親自身にとってもいい教訓になり、父親の苦しみを分かち合うことになるのだから。本来はこっちの愛情深さのほうが正常であり、正当だと思う。
 ということを考えると、ヒロインの魅力はいまひとつで、この物語を支えているのは、ひとえにヒーローの魅力だということになるわけで、しかし冷徹で感情を排除して生きてきたヒーローを考えると、あそこまでこのヒロインに尽くす気になれるものだろうか?という疑問も残ったりする。
 これまで読んだこの作者の作品に対する私の気に入り度は、最高が4つ星ですが、そこまでが私にとっては限界みたい。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 グエンナの目の前で、父が横領の罪で逮捕された。
 愛人の子として生まれ、つらい幼少期を送ったグエンナだったが、母の死後、自分を引き取ってくれた父親には感謝していた。だからこそ父を助けたい一心で、彼を告訴した会社を訪ねたのだ。
 面会に応じてくれたのは、会社の経営者にして、億万長者としてその名をはせるアンジェロ・リッカルディ。
 緊張して待っていたグエンナは、現れた男性を見て驚いた。数日前偶然に出会い、ひそかに心ときめかせた相手だったからだ。
 だがグエンナをさらに驚かせたのは、彼が口にした言葉だった。
「きみが僕の愛人になるなら、告訴を取り下げてもいいだろう」
[HQ:08/2月]

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フィアンセは偽物?(ボスには秘密1-2)/エリザベス・ハービソン 
2008.02.24 Sun 11:49
 今回、爆弾を抱えたケイン氏はあまり大きな動きを見せませんでした。ちょっと期待していただけに残念!<…またご乱心しそうになるのを期待してたのか;;;
 さて、物語自体は特にここが!という笑いどころはなく、さらにここだ!という見せ場もなく、比較的穏やかに進行していきます。ヒロインもヒーローも、惹かれ合うことにあまり抵抗しませんし……というより、そんな抵抗をするより先に気にしなきゃならんことが他にあるってことでw
 ヒロインはほんのりと【天然】入っているように見え、ヒーローは【いい人】系……ヒロインはともかく、ヒーローは読み手の好みが出るかも……? このヒーローを嫌いになる読者はいないと思うが、傲慢一歩手前の強引さがない分物足りないと感じるかも。そのかわり、見ていて面白いのが、ヒーロー両親。
 そして気になるのが、前回ヒロインがおもむろに取り出した【ムーンパイ】なるブツ。<……って、食い物かーーーっ!? 気になるのはそれなのかーーっ!?
 源氏パイの遠縁みたいなものだろうかと気になって、検索〜……むしろ、エンゼル・パイだったらしい。あの手のお菓子に、なぜ[パイ]とつくのかが、ワタクシの長年の疑問であります。<本の読み方間違っとる。<スミマセン、ハリセン浴びてきます……(つ_T)
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
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 亡き婚約者の両親に悩まされ続けているジェンは、ある日、思わず口走った。
「もうじき結婚するんです」
 新たに婚約したことにすれば、二度と家に押しかけてこないだろう。
 だが、その考えは甘かった。
 誰だが教えろと迫られ、困ったジェンは苦しまぎれに上司のマットの名前を告げていた。それがどんな事態を招くか考えもせずに……。
[HQ:08/2月(初出:02/11月)]

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キスは金曜日に(ボスには秘密1-1)/ジュディ・クリスンベリ 
2008.02.23 Sat 03:26
 プロローグ、多分このシリーズ通してのヒーローになるような(そして最終話のヒーローになるような)気がするケイン・ヘイリー氏の頭上に落ちた爆弾に、笑ったw 病院(?)側の言い訳が穴だらけなのに、結果的に泣き寝入り状態の彼の姿が……しっかりしろ〜!傷は深いぞぉ〜!www<って、【傷は】ときたら【浅いぞ】が常套句では?;;;<どう考えても浅くないしwww<何気に笑っとるがな…悪魔だなこの女…;;;
 して、男性不信のヒロインに、訴えるつもりかどうか聞くヒーロー、ぁ痛っ!><;; 致命的なことを言ったぞ、どーするんだこの男!? と、後の展開が心配になりました。あの手この手でヒロインに接近しようとしているにしては、ボケたことを言ってます、このヒーロー。
 そんなヒーローに対抗しようと頑張るヒロインですが、基本的に正直なうえ情にもろいようで、無理する姿には「いーから休んどけっ!」とハリセン一発出ましたが、なかなか好感の持てるキャラでした^^
 というか、この物語に登場するキャラのすべてが、好感度高かったので、憂いもなく二人の恋の行方やら爆弾の行方にご乱心しそうなケイン氏やらを笑って読み進められ、楽しかったです。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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 今まで仕事ばかりでろくにデートもしたことがないのに、シャロンはエレベーターで出会った男性と愛を交わしてしまった。その結果、姓すら知らない彼の子供を身ごもり、大事なクライアントとの初会議を前に、つわりに苦しめられている。
 でも、仕事を失うわけにはいかない。なんとしてもやりとげなくては。
 しかしオフィスで待つ男性を見たとたん、シャロンは呆然とした。
[HQ:08/2月(初出:02/10月)]

テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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秘書と結婚?/ジェシカ・スティール…[ボスに恋愛中] 
2008.02.22 Fri 11:22
 この二人、面白い。視点がヒロインだけなのでヒーローのモノローグはまったくなく、彼が何を考えているのかはっきりしませんが、読みながら推し量れる余地があるので、ヒーローが何か言うたびに「…とか何とか言っちゃって、実は違うんじゃないの〜?ww」などとせせら笑いながら見守ってました。<せせら笑うって……ひどすぎ;;
 で、ヒロインがその分いろいろと内心を吐露しているので、その混乱ぶりにも笑えるしw
 しかしEDで……ヒーロー「君の気持ちは"あ"の字で始まるのかい?」それに答えるヒロイン「特大の"あ"の字で始まるわ」……思わず、ザラザラ〜…っと砂糖を吐く…( ̄  ̄; なんつーベタな会話…;;; 過去10年で最も寒い冬だというのに、この恥かしい台詞のやり取りでワタクシ凍死寸前になりましてよ。こんな小っ恥かしい台詞を、よく書いたな、作者。<そういう自分も、過去には悶絶しながら小っ恥かしい台詞を某キャラに言わせてませんでしたか?<だってあの赤毛キャラは、もともとそういう奴だもん。私が作ったキャラじゃないし…不可抗力だよ…
 そういえば、婚約指輪をどの指にはめるかと聞かれたヒロイン、わかっているくせにと返すと、ヒーローはヒロインの左手の中指にはめました。……薬指だろーに……と思ったものの、そこでふと思い出したことが。これまで読んだ中で、婚約指輪や結婚指輪をはめる場面がいくつもあったわけですが、時々【右手の薬指】とか【右手の中指】とか【左手の人さし指】とか、そしてこの物語のように【左手の中指】とかいろいろあったんですよね。そういうのを見るたびに、いつも「どうしてそんな指に? 作者、知らないの?」と疑問に思っていたのですが、婚約指輪だの結婚指輪は左手の薬指と思っていたのは、ただの思い込みだったんだろうか…;; 確か、左手の薬指は心臓に一番近く、それゆえに愛を象徴する指であるから、婚約指輪や結婚指輪は左手の薬指につけるものである…って言われてるんじゃなかったかな;;; ロマンスを扱うジャンルで、こういう曖昧なのは、ちょっと困りものではなかろうかと思うのでした。
 ともかく、4つ星で。


【あらすじ】
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 結婚なんて絶対にしないわ!
 チェズニーは固く心に誓っていた。両親や姉たちの悲惨な結婚生活を目の当たりにしていれば、それも当然というものだろう。
 仕事に生きがいを求めようと心に決め、チェズニーは個人秘書の職に応募して首尾よく採用された。上司は、大企業の取締役であるジョエル・デヴェンポート。
 金髪で青い瞳の彼に、チェズニーはたちまち魅せられてしまう。でも、有能な秘書が上司に恋するなんてもってのほか。
 つのる思いを秘めて仕事をこなしていたある日、チェズニーはジョエルの持ちかけてきた話を聞いて仰天する。二年間の期限付きで結婚してほしいと言われたのだ。
[HQ:08/2月(初出:03/9月)]

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悪夢のあとには/アン・マリー・ウィンストン…[記憶をなくしたら] 
2008.02.21 Thu 08:24
 ほんのりサスペンス風味のある物語。風味はあれど、その味が出てくるのは終盤なので、すっかりそのネタを忘れてました^^;;;<私としたことがっ!!<何言ってんだか…;;
 ヒロインのこれまでの人生は、踏んだり蹴ったりだったようで、痛々しいものがあります。そしてヒーローは母親との確執があるわけですが、それ以外にもチラリとある事件で親友と一度友情が断裂したらしいことが書かれています。が、その事件については、ヒーロー母がふと触れそうになっていながら脇に逸れ、結局何があったのかまったくわからないまま終わりました。その親友とヒーロー妹が結婚しているということから、もしかしたら彼らの物語が、この物語の前に書かれているのかも―――って、検索してみたらあった!><; 今度読みます;;;
 てか、前作で語られている話を知らないと、この物語で思わせぶりにネタ振られても、はっきり言ってわからんて!! シリーズでも○部作としてサブ・タイトルつけるでもなく、単体のタイトルで出すなら、変にネタ振らんでほしいわ。てか、ネタ振るなら何があったか、それがキャラにどう影響したかを書いてくれ。キャラに何の影響もないんだったら、ネタ自体を振るな。それが物語を書くってことでしょうに、姑息な販促CMネタ入れるなよ…orz 概要を書いてくれれば、CMしてくれなくとも読者はもっと詳細を知りたくなって読むよ。
 ……何か、関連作で前話があったのを知ったとたん、いきなりテンション下がった……;;; それ以外のところはそれなりに面白いと思ったんだけど……ダメだこりゃ;;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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 リンの顔にはまだ、元夫の暴力による醜い傷跡が残っていた。最後に受けた暴力はとくにひどく、病院で目覚めたときには、記憶まで失っていた。
 男性への恐怖心はいまだに消えなかったが、リンは立ち直ろうと、友人の兄キャルの牧場で家政婦として働きはじめた。
 キャルは元夫とは違い、ことあるごとに彼女をいたわってくれる。いつしかリンは、たくましいキャルに恐怖を感じなくなり、抱いていた感謝の気持ちも、愛に変わっていった。
 だがそんなとき、元夫の死体が発見され、リンは殺害容疑をかけられてしまった。
 記憶も戻らず、自分が殺人者かもしれないという思いに彼女は悩む。キャルへの愛も空回りするばかりで……。

【関連作】
『銀色の誘惑』
[HQ:08/2月(初出:01/11月)]

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小さな願い/スーザン・マレリー…[恋人には秘密] 
2008.02.20 Wed 07:30
 たった一つの言葉があるかないかで、コレだけの大騒ぎが出来ます……というお話w いや、別にいかんと言っているわけでなく、結婚にはその言葉こそが始まりでありすべてでもあるというスタンスを頑として譲らなかったヒロインには大喝采ものだし、一種のジンクスのように忌むべき言葉とみなしているようなヒーローがもがくさまはハリセンものですが、大騒ぎするだけの価値はあると言えましょうw
 にしても、このヒロイン、やたらと「ごめんなさい」という台詞が多いです^^;; 謝ってばかりのヒロイン……何だか哀れに見えてしまいましてよ;;;; 自分の非を受け止めてきちんと謝罪できるという点では、立派だと思いますが、しかし、ヒロインだけに非があったとも言えないのに、どういうわけかヒーローの謝罪の言葉は……(ただいま記憶を検証中につき、しばらくお待ちください。)……一度もなかったようです。ちょっとそれは不公平というものではなかろうか…と思ったり^^;; ま、それはことさら騒ぐほどのことではないですけど。
 で、二人の娘が面白い。子供らしい子供なんだけど、悪魔な面がほとんどなく、手を焼かせていても許容範囲内という程度で、実に可愛い子でございます。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 アメリカ南部の町オーチャード。いつもと同じ夕暮れ。
 この町で銀行を経営するアダムも、忙しい一日を送ったあと、自宅の書斎でひとりの静かな時間を過ごしていた。
 そのとき、部屋の窓を割ってソフトボールが飛び込んでくる。やがて割られた窓から、小さな子供が顔をのぞかせた。
 おてんばなその少女―――ビリーのペースにのせられて、アダムは庭でキャッチボールに付き合う。そこへビリーの名を呼びながら、ひとりの女性が現れた。
 思わずその場に凍りつくアダム。
 ジェーン。どうして帰ってきたんだ……いまさら。
 この瞬間、アダムの平和で心安らぐ日々は、終わりを告げた。
 かつてふたりは、この町の星空の下で恋に落ちた。おとなり同士で、幼なじみ。従順な女の子と、銀行の跡取り息子。
 九年前、アダムは"お互いにふさわしいから"とプロポーズし、ジェーンは白いばらに囲まれて、花嫁となる日を楽しみにしていた。
 だが、彼女はこの町を去った。式の当日、ひとことも残さずに……。
[HQ:08/2月(初出:98/11月)]

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あなたを待ちわびて(愛よ、おかえり)/アリソン・リー 
2008.02.19 Tue 04:02
 主役はクレイ家の子世代に移行。ヒロインはこのシリーズ第一作目の主役、ジェファーソンxエミリーの長女。ヒーローは……私には両親の物語がシリーズ中のどっかにあるのかも現時点ではよくわかりませんが、何となくドルーという名前に覚えのあるキャラの義理の息子。
 にしても、よくわからん。物語り全体で見て小さいところを気に留めなければ、面白かったと一言で言えるんですが。
 まず、プロローグでヒーローに肩入れする私。ここだけ読めば、ヒーローはずっと昔からヒロイン一筋で、しかし不器用なために気持ちを告げられず親友に横からヒロインをかっさらわれた哀れな男に見えます。しかし、読み進めていくと出てくるヒロインのモノローグによれば、高校時代のヒーローはヒロインの従姉妹と付き合っていて、あるときヒロインに告って本気だと言ったのに、一週間後には従姉妹とよりが戻っていたらしい。その事実があるとなると、ヒーローは一度もヒロインに自分の気持ちを伝えられなかったらしいと思えるプロローグでのヒーローの印象にはそぐわなくなります。そしてその事実に関して、ヒロインの考えも書かれていなければ、ヒーローのそのときの心情もどこにも書かれておりません。
 つまり、その事実がヒロインに、自分に対するヒーローの態度を真面目にとらえたら傷つくという警告になり、そのためにヒロインはヒーローを恋愛対象外においてしまい、結果的にヒーロー親友と結婚することになった…ということになるのかもしれないし、違うかもしれない。んで、ヒーローのそのときの心情は、実はヒロインに惚れていたにもかかわらず、それが言えずにヒロイン従姉妹と付き合い、勇気を振り絞ってヒロインに告ってみたものの反応が思わしくなかったため、恥をかいてダメージを受けるのが怖くなってヒロイン従姉妹とよりを戻したように見せた…のか、あるいは、ヒロイン従姉妹と付き合っていたもののヒロインにちょっかいを出したくなったため告ってみたものの、しかし一週間でそれに飽きてヒロイン従姉妹とよりが戻ったという、浮気者と悪名高いヒーロー実父の血を確実に引いていると思わせる移り気な衝動だった……というものなのか、どちらなのかわからん。
 実際に物語の中では、それをはっきりさせる自然な場面はいくつかあって、たとえば、ヒロインが従姉妹とヒーローの付き合いが今でもあるのかどうか気にしたとき、ヒーローは、もし彼女を好きなら一人で都会に行かせなかったと答えているのだが、それだけでは、ヒロインへの気持ちを隠すカムフラージュとして従姉妹と付き合っていただけだからと言いたいのか、カムフラージュとしてではなくちゃんとした付き合いをしていたものの彼女に対する気持ちはそこまで重いものではなかったと言いたいのか、どっちなのかはっきりせず、その台詞に続けてはっきりさせておけばよかったのにそれがないため結局やっぱり「どっちなんだよ〜TT」と。
 で、ここら辺がはっきりしないと、物語の展開には支障はないものの、キャラを読むということに関してはそれぞれの考えや心情がはっきり見えてこないので、片手落ちということに。特にヒーローの当時の心情に関しては、前者だった場合は不器用で臆病なところがあるものの一途なキャラになるが、後者だった場合は短絡的で衝動的で傲慢なキャラになる。そして、現在のヒーローのキャラにどう影響するかというと、前者の場合はヒロインと親友の結婚が影を落としているものの基本的には相変わらずということになり、後者の場合はプロローグで見せたようにヒロインを手に入れようとして失敗したことが大きくその後に影響したのだろうということになる。どちらなのかによってヒーローの読み方が変わるので、ここははっきりさせてほしいところだったんだが。
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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 レイアンドラは、密着取材に定評のあるテレビ番組のアシスタント・プロデューサーだ。次回のテーマは"若き獣医の日常を綴ったドキュメンタリー"
 それにふさわしい人物といえば……彼以外には考えられない。
 レイアンドラは、幼なじみのエヴァンに頼みこんだ。
 彼女のもくろみどおり、セクシーな獣医は女性視聴者のハートをしっかりとつかみ、視聴率は急上昇。ところが全米から押しかける女性ファンの影響で、彼の私生活は完全に奪われてしまう。
 怒りにかられたエヴァンは、ファンの目の前でレイアンドラの唇を奪うと、突然宣言した。
「僕は彼女と結婚する」
[HQ:08/2月]

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女神がささやく夜/レスリー・ケリー 
2008.02.18 Mon 03:59
 サナギから華麗な蝶に孵ったヒロインの粘り勝ち物語り。何よりヒロインの魅力が燦然と輝いているので、その場足踏みをしているヒーローにハリセンかましつつ、ヒロインにエールを送りたくなります。
 教授職について腰を落ち着けるより、学者として長期のフィールドワークへ出かける生活スタイルを気に入っているヒーローは、考古学者の両親も同様の生活スタイルを貫いているため、子供の頃自分が両親に置いて行かれたことで辛い思いをしたことが心の奥にあり、もし結婚したなら自分も両親と同じように子供に辛い思いをさせるに違いないので、結婚には向いていないのだと確信しております。なので、ヒロインに対しても将来の約束など出来ないと考えるんですが……結局この物語の中では、ヒーローのこの生活スタイル問題については、何の解決策も将来の見通しも提示されないまま終わってしまいまして、私は知りたい答えが得られず撃沈 o_ _)oパタリ...
 てな点はありましたが、笑えるし…特にヒロインが使った手を使って、ヒーローがヒロインの部屋に意気込んで乱入したあのシーンでは、ヒロインとともに爆笑いたしましたし、撃沈の疑問が残っても面白かったと言える物語でしたw
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
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 『ナイト・ウィスパー』はセクシーさが売りものの深夜ラジオ番組。DJのレディ・ラブは謎めいた女性としてリスナーを虜にしている。
 その女性こそ、魅惑の声で夜ごとささやきかけるケルシーだった。
 ケルシーには十代のころからあこがれるミッチがいた。彼女はミッチの気を引こうといろいろないたずらを繰り返したが、全然相手にされず、ただ頭痛の種と思われただけだった。
 ところが七年ぶりに再会し、見違えるほど女らしくなったケルシーに、彼は一瞬、目に熱いものを光らせた。なのに急に昔を思い出したのか、うんざりした表情になる。
 やはりわたしは彼の頭痛の種?
 ケルシーはミッチを誘惑しようとやっきになった。今度は大人の魅力を大いに見せ付けるいたずらで……。
[HQ:08/2月]

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クラシック・ラブ/ベティ・ニールズ 
2008.02.17 Sun 03:20
 一瞬、このヒロインはデフォとは違う!?(〃∇〃) と思ったのですが、蓋がちょっと違っただけで中身はデフォだったという…orz この作者は本当に【貧乏】と【不器量】と【使用人のような】がつきまとうヒロインが好きなのね…
 それはそうと、ヒーローのほうはいつもより好感度高いです。なにぶんヒーローのモノローグがいつもより多いのでわかりやすいし、ヒロインを気にとめてからプロポーズをするまでの気持ちの動きや言動が実に自然だし、下手にお邪魔キャラとの仲を誤解させるようなことがないので―――ヒロインは勝手に誤解するけど―――気分よく読めました。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 ぱっとしない顔立ち、ねずみ色の髪、おまけに服までねずみ色。ねずみそっくりな娘だ……。
 これがペーシェンスに対するファン・デル・ベークの第一印象だった。
 ロンドンに住むオランダ人の外科医ファン・デル・ベークは、著作の執筆のため、ノーフォーク州の静かな村の屋敷を半年間借りることにし、家事の手伝いに村の娘ペーシェンスを雇い入れた。
 彼女はずけずけものを言い、服装にも無頓着なように見えた。
 ペーシェンスに彼が恋することなどありえなかった。彼の気を引こうとする魅力的で洗練された女性が大勢いるのだから。
[HQ:08/2月(初出:94/6月)]

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憧れのウエディング/エマ・ダーシー 
2008.02.16 Sat 05:16
 ヒロインとヒーローの間は「オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ」という感じで、実に落ち着きなく、曇り空に一条の陽が差したかと思ったら掻き曇り…という状況が何度となくと繰り返される物語で、「ぇえぇい、じれったいっ! 一番痛いところを避けてたら状況は好転せんぞ!!」と頭掻き毟って叫びたくなりました。ヒロイン母も痛すぎるし;;;
 そんな中で、始まりはヒロインの他愛無い方便でしかなかったミスター・カワウスキーというネタが(<ネタ違うがな;;;;)、読者に笑いを運んでくる天使のように見えました。が、最後で見せたその姿は天使とは似ても似つかない爆笑ものでw かといって名前からどうしてもイメージしてしまう【カワウソ】みたいなんでもなかったが。<って、カワウソをイメージするのはあーただけです;;<その前に、天使に見えるなんて、目がおかしいんとちゃうか?;;;;<…裸眼0.2で読書してるし、反論できんわ…
 にしても、ヒロインが一つの見かたに凝り固まっているのは惜しいところだが、しかしヒーローも誤解を招くような言動が山ほど目につき、こりゃ、こじれても仕方ないよなぁ〜と、何だか疲れて溜息が……;;; てか、こういうパターンて、リアルでしょっちゅうあることだよな。で、リアルでも辿る末路をすでに二人は辿っていて、しかしヒーローは結局ヒロインが戻ってくるのをずっと待っていたようなもので、そこがやはりリアルとは違う稀有な面だと思うのである。
 てなことで、4つ星。


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 "もう一度彼に会って冷静なままでいられれば、私は前進できる"
 ジョアンナは三年前に別れた夫ロリーに会うことにした。
 心の片隅に居座る面影を追い出さないかぎり、勤め先の校長からのプロポーズを受けることはできない。離婚の原因はロリーの浮気で、すべて彼が悪いのに……。
 話さなくても、姿を見るだけで自分の気持ちを確かめられるだろう。高鳴る胸を抑えながら会社を訪ねると、ロリーは経営者として成功し、自信に満ちあふれていた。
 相変わらずセクシーな目で見つめたあと、彼は再婚するつもりだと話したジョアンナに強引にキスして言った。前夫からのキスをどう解釈するかは君次第だ、と。
[HQ:08/2月(初出:96/1月)]

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