夢想螺旋

 
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29
 
 賢いヒロインだが根が善良なので、ヒーローへの復讐だと決めた一条が、復讐というには生ぬるかったりw 他の女性と関係を持ってはいけないという一条でヒーローに禁欲を強いたと勝どきをあげたヒロインが可愛い……w 激務からのリラックス法がセックスだというヒーローにとって、そんな一条など、好意を持っていようがなかろうが妻という女性が一人いれば何の問題にもならないというのは、ちょっと穿って見てみればわかるんですけど、善良な感性のヒロインには、たとえ妻とはいえ、ヒーローが好意を持っていない自分がその対象に入るなどという考えは、チラリともよぎらなかったようです。そんな善良さが、なんとも愛い奴じゃのぉ…w<スケベ爺ぃみたいな言い方、やめなさいって;;;;
 で、ヒーローは……何というか…性欲魔人だ!みたいなこと、自分で言うなよ…頼むから…orz もっとも、ヒロインにとってそれが苦手な話題だと知るや否や、大袈裟に言い立てることで、話したくない話題とすり替えているように見えるので、かなり狡猾なキャラかと思われます。なかなか興味深いキャラだ。
 物語の展開には、良くも悪くも気にとまるところはなかったが、何よりキャラが気に入った。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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29
 
 ホテルのコンシェルジュって、こんなことまでするものなの? と、驚いた物語。……って、驚くほうが驚きかも;;;;
 それはともかく、ヒーローはヒロインの働くホテルに泊まった王子様…でも、ちょっと印象が薄い。その理由は、ヒーローとヒロインの周囲を走り回るキャラの多さと個性のせいでしょうか。ホテルの従業員には強い個性はないものの、ヒーローの継母に当たる王妃が強烈に意地悪で、ヒーロー主催の慈善事業舞踏会のためにヒロインを変身させる役目を負ったキャラが何とも言えない味があり、他にも個性が強いとまでは行かないものの、王妃がヒーローにお后として押し付けようとしたご令嬢だの、序盤にしか出なかったものの名前だけはいつまでも漂っていた落ち目の女優だのと、結構ボリュームの割にはキャストが多くて。その分ヒーローの印象が薄まってしまったという感じがいたします。とは言え、結構強引なところがあるので、読んでいるときはしっかりキャラが見えます。
 ヒロインのほうはと言うと、頼りになるしっかり者で機転が利く世渡り上手な印象が。で、ヒロイン姉はすでに結婚している……ということで、出版順では姉がヒロインの『恋のレシピはいかが?』より先にこの物語が出てますが、時系列的には後に収まる物語です。読むなら出版順ではなく逆から読むことをお勧めします。と言うのも、ヒロインと姉妹にまつわる設定が、こちらでは「話が見えない…;;;」と思うくらい省略されているのに対して、『恋の~』のほうではちゃんと説明されているので。
 で、物語の内容は……シンデレラ・チックなお話しと言えば他に説明不要な気がするのでございます;;;
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
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28
 
 えー…と。ヒーローが雇った探偵に、ハリセンを! そしてヒーローには、10tハンマーを一発、頭が地面にめり込むくらい思いっきり景気良くいきましょう!w
 ヒーローについては、これ以上言ったら完全にネタバレなので自粛…
 ヒロインは純情派……てか、見る人によっては純粋すぎてヤな感じに思えるかもしれないという、ちょっと危うい線をいっているキャラ。確固とした貞操観念を持っていながら流されやすく、それなりに世間を知っているふうでありながら世間知らずな印象が強く、現実的な言動をしつつもどこか浮世離れした観が拭えない、という、なんとなく奇妙な雰囲気を感じるキャラなので、手放しで好きだと言う人よりも、感覚的に嫌いだと言う人の方が多そうな気がする。とはいえ、大多数の人は可もなく不可もなくどちらかと言えばいい印象と答えそうです。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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27
 
 あらすじを読んで、本物の結婚じゃなかったと思っているヒロインの、その結婚とは、いったいどんなんだろう……と、読む前にいろいろ考えました。誰かを欺くためにあげた結婚式はすべてが偽装だったはずなのに、牧師も結婚証明書も本物だった、とか?と。
 蓋を開けてみると何のことはない。ただ単に誤解が生じて、その結婚は本物ではなかったとヒロインが信じちゃっただけでした。で、それを確認もせず他の人と結婚しようとしていた愚かなヒロインに、景気よくハリセンを…w
 しかし、読み進めていくとどんどんヒロインの馬鹿さ加減が目につきだすわ、ヒーローの愚かさが目につきだすわで…;;;
 むぅ~…ん……(‐ー;; よし! こうしよう!! 二人まとめて縛り上げ、ハリセンをテニス・ラケットに持ち替えて、フォアストロークでヒロインをビシッ!と、返すバックストロークでヒーローをバシッ!と、各100本の素振りお仕置きで!!<良い子はまねしちゃいけないよ!w
 ぃや、もう、この物語、あまりに主役二人がバカバカしくて、なんだか疲れました…orz
 ということで、2つ星。


【あらすじ】
    03:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
26
 
 物語開始早々、ヒロインに対するヒーローの態度に、無意識のうちにハリセン飛ばすワタクシ。その後、誤解だと知って平身低頭になるヒーローを徹底的に無視するヒロインに、拍手を送る。
 これまで読んだ同ジャンルの物語では、ヒーローがここまで謝ればヒロインはなし崩しのうちに許してしまうのが常でございましたので、ここまで徹底して無視したヒロインには感慨深いものを感じます。が、その後があまり感心しない…というか、他の物語と似たり寄ったりの展開で、ヒロインの態度に芯の通ったものが見られず、こんな曖昧なうちにヒーローとの関係を進めてしまえる性格なら、はじめのあの断固とした態度はどこから出てきたのか…と、少々ヒロインの性格に矛盾を感じたりしました。
 ヒーローにしても、さほど魅力のあるキャラには見えず……この二人と境遇を重ねるような昔の悲しいもう一つの恋というネタには惹かれるものがありましたが、物語り全体の中での扱いは隠し味程度で、大きく取り上げているものでもないし……この物語、スーザン・E・フィリップスに書いてほしかったかも……^^;;<滅茶苦茶言ってるぞ、オイ;;;;
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    03:56 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
25
 
 私の好みからするとムラのあるこの作者。はじめは買うつもりなかったんですが、HQ公式サイトで紹介されているモニター・コメントに、【ヒーローがヒロインの心を得るために貢いで貢いで貢ぎまくるのに見向きもされない】というようなことが書かれていたため、そういう展開なら私の好みにも合うので外さずにすむかもしれないと思い、読んでみました^^ で、外れなかったようですw
 あらすじだけ読んで判断するなら、買わない。まず、ネタが【愛人契約】なので、嫌いなネタであること。しかも、あらすじを読むと、ヒロインは母親が愛人という立場に身をおいていたことにいい思いがないことがわかるし、それなのにほぼ強制的に同じ立場に立たされるというネタは、十中八九痛すぎる展開になるように思えたから。そこからの予想だと、ヒーローに振り回されてボロボロになるヒロインという図式しか浮かばなかった。
 ところが実際は、自分の気持ちに鈍感なヒーローが、鈍感さゆえにヒロインの拒絶に振り回されて右往左往というものだったので、ヒーローの言動がどれだけ傲慢でロクデナシでも、笑えるw<実際に声をたてて「わははは」とか「あははは」とか笑ったわけじゃないけど^^;;
 ヒロインは…純粋なので嫌いではない。が、魅力はいまひとつ。高価な物に興味を示さない素朴な人柄という魅力はありますが、あれほど忌諱していた愛人という立場に身を置いてまで守ろうとした父親を、結局はあっさり見捨てていることを考えると、ことさら愛情深いというわけではなく、賢くないから血のつながりという煙幕で目が見えなくて、父親の実態に気づかなかっただけに見えるし。
 もしも本当に愛情深く、血のつながりが大切だというのなら、父親が自分と自分の母親にした真実を知っても許してしまうはず。父親が精神的に弱い人間だということはわかっているんだから。私的にはそういう盲目的な愛情は、悪いことをした子供を叱らない親の溺愛と同じで、負の愛情だと思いますが、それでも方向性が間違っているだけで愛情深いことには変わらないと思う。
 そして、そうでなければはじめから、父親の犯した罪は父親自身に償わせようとするはず。自分にとって辛い選択だとしても、それが正しいことだし、父親自身にとってもいい教訓になり、父親の苦しみを分かち合うことになるのだから。本来はこっちの愛情深さのほうが正常であり、正当だと思う。
 ということを考えると、ヒロインの魅力はいまひとつで、この物語を支えているのは、ひとえにヒーローの魅力だということになるわけで、しかし冷徹で感情を排除して生きてきたヒーローを考えると、あそこまでこのヒロインに尽くす気になれるものだろうか?という疑問も残ったりする。
 これまで読んだこの作者の作品に対する私の気に入り度は、最高が4つ星ですが、そこまでが私にとっては限界みたい。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
24
 
 今回、爆弾を抱えたケイン氏はあまり大きな動きを見せませんでした。ちょっと期待していただけに残念!<…またご乱心しそうになるのを期待してたのか;;;
 さて、物語自体は特にここが!という笑いどころはなく、さらにここだ!という見せ場もなく、比較的穏やかに進行していきます。ヒロインもヒーローも、惹かれ合うことにあまり抵抗しませんし……というより、そんな抵抗をするより先に気にしなきゃならんことが他にあるってことでw
 ヒロインはほんのりと【天然】入っているように見え、ヒーローは【いい人】系……ヒロインはともかく、ヒーローは読み手の好みが出るかも……? このヒーローを嫌いになる読者はいないと思うが、傲慢一歩手前の強引さがない分物足りないと感じるかも。そのかわり、見ていて面白いのが、ヒーロー両親。
 そして気になるのが、前回ヒロインがおもむろに取り出した【ムーンパイ】なるブツ。<……って、食い物かーーーっ!? 気になるのはそれなのかーーっ!?
 源氏パイの遠縁みたいなものだろうかと気になって、検索~……むしろ、エンゼル・パイだったらしい。あの手のお菓子に、なぜ[パイ]とつくのかが、ワタクシの長年の疑問であります。<本の読み方間違っとる。<スミマセン、ハリセン浴びてきます……(つ_T)
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    11:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 プロローグ、多分このシリーズ通してのヒーローになるような(そして最終話のヒーローになるような)気がするケイン・ヘイリー氏の頭上に落ちた爆弾に、笑ったw 病院(?)側の言い訳が穴だらけなのに、結果的に泣き寝入り状態の彼の姿が……しっかりしろ~!傷は深いぞぉ~!www<って、【傷は】ときたら【浅いぞ】が常套句では?;;;<どう考えても浅くないしwww<何気に笑っとるがな…悪魔だなこの女…;;;
 して、男性不信のヒロインに、訴えるつもりかどうか聞くヒーロー、ぁ痛っ!><;; 致命的なことを言ったぞ、どーするんだこの男!? と、後の展開が心配になりました。あの手この手でヒロインに接近しようとしているにしては、ボケたことを言ってます、このヒーロー。
 そんなヒーローに対抗しようと頑張るヒロインですが、基本的に正直なうえ情にもろいようで、無理する姿には「いーから休んどけっ!」とハリセン一発出ましたが、なかなか好感の持てるキャラでした^^
 というか、この物語に登場するキャラのすべてが、好感度高かったので、憂いもなく二人の恋の行方やら爆弾の行方にご乱心しそうなケイン氏やらを笑って読み進められ、楽しかったです。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    03:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 この二人、面白い。視点がヒロインだけなのでヒーローのモノローグはまったくなく、彼が何を考えているのかはっきりしませんが、読みながら推し量れる余地があるので、ヒーローが何か言うたびに「…とか何とか言っちゃって、実は違うんじゃないの~?ww」などとせせら笑いながら見守ってました。<せせら笑うって……ひどすぎ;;
 で、ヒロインがその分いろいろと内心を吐露しているので、その混乱ぶりにも笑えるしw
 しかしEDで……ヒーロー「君の気持ちは"あ"の字で始まるのかい?」それに答えるヒロイン「特大の"あ"の字で始まるわ」……思わず、ザラザラ~…っと砂糖を吐く…( ̄  ̄; なんつーベタな会話…;;; 過去10年で最も寒い冬だというのに、この恥かしい台詞のやり取りでワタクシ凍死寸前になりましてよ。こんな小っ恥かしい台詞を、よく書いたな、作者。<そういう自分も、過去には悶絶しながら小っ恥かしい台詞を某キャラに言わせてませんでしたか?<だってあの赤毛キャラは、もともとそういう奴だもん。私が作ったキャラじゃないし…不可抗力だよ…
 そういえば、婚約指輪をどの指にはめるかと聞かれたヒロイン、わかっているくせにと返すと、ヒーローはヒロインの左手の中指にはめました。……薬指だろーに……と思ったものの、そこでふと思い出したことが。これまで読んだ中で、婚約指輪や結婚指輪をはめる場面がいくつもあったわけですが、時々【右手の薬指】とか【右手の中指】とか【左手の人さし指】とか、そしてこの物語のように【左手の中指】とかいろいろあったんですよね。そういうのを見るたびに、いつも「どうしてそんな指に? 作者、知らないの?」と疑問に思っていたのですが、婚約指輪だの結婚指輪は左手の薬指と思っていたのは、ただの思い込みだったんだろうか…;; 確か、左手の薬指は心臓に一番近く、それゆえに愛を象徴する指であるから、婚約指輪や結婚指輪は左手の薬指につけるものである…って言われてるんじゃなかったかな;;; ロマンスを扱うジャンルで、こういう曖昧なのは、ちょっと困りものではなかろうかと思うのでした。
 ともかく、4つ星で。


【あらすじ】
    11:22 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
 
21
 
 ほんのりサスペンス風味のある物語。風味はあれど、その味が出てくるのは終盤なので、すっかりそのネタを忘れてました^^;;;<私としたことがっ!!<何言ってんだか…;;
 ヒロインのこれまでの人生は、踏んだり蹴ったりだったようで、痛々しいものがあります。そしてヒーローは母親との確執があるわけですが、それ以外にもチラリとある事件で親友と一度友情が断裂したらしいことが書かれています。が、その事件については、ヒーロー母がふと触れそうになっていながら脇に逸れ、結局何があったのかまったくわからないまま終わりました。その親友とヒーロー妹が結婚しているということから、もしかしたら彼らの物語が、この物語の前に書かれているのかも―――って、検索してみたらあった!><; 今度読みます;;;
 てか、前作で語られている話を知らないと、この物語で思わせぶりにネタ振られても、はっきり言ってわからんて!! シリーズでも○部作としてサブ・タイトルつけるでもなく、単体のタイトルで出すなら、変にネタ振らんでほしいわ。てか、ネタ振るなら何があったか、それがキャラにどう影響したかを書いてくれ。キャラに何の影響もないんだったら、ネタ自体を振るな。それが物語を書くってことでしょうに、姑息な販促CMネタ入れるなよ…orz 概要を書いてくれれば、CMしてくれなくとも読者はもっと詳細を知りたくなって読むよ。
 ……何か、関連作で前話があったのを知ったとたん、いきなりテンション下がった……;;; それ以外のところはそれなりに面白いと思ったんだけど……ダメだこりゃ;;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    08:24 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 たった一つの言葉があるかないかで、コレだけの大騒ぎが出来ます……というお話w いや、別にいかんと言っているわけでなく、結婚にはその言葉こそが始まりでありすべてでもあるというスタンスを頑として譲らなかったヒロインには大喝采ものだし、一種のジンクスのように忌むべき言葉とみなしているようなヒーローがもがくさまはハリセンものですが、大騒ぎするだけの価値はあると言えましょうw
 にしても、このヒロイン、やたらと「ごめんなさい」という台詞が多いです^^;; 謝ってばかりのヒロイン……何だか哀れに見えてしまいましてよ;;;; 自分の非を受け止めてきちんと謝罪できるという点では、立派だと思いますが、しかし、ヒロインだけに非があったとも言えないのに、どういうわけかヒーローの謝罪の言葉は……(ただいま記憶を検証中につき、しばらくお待ちください。)……一度もなかったようです。ちょっとそれは不公平というものではなかろうか…と思ったり^^;; ま、それはことさら騒ぐほどのことではないですけど。
 で、二人の娘が面白い。子供らしい子供なんだけど、悪魔な面がほとんどなく、手を焼かせていても許容範囲内という程度で、実に可愛い子でございます。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    07:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
 主役はクレイ家の子世代に移行。ヒロインはこのシリーズ第一作目の主役、ジェファーソンxエミリーの長女。ヒーローは……私には両親の物語がシリーズ中のどっかにあるのかも現時点ではよくわかりませんが、何となくドルーという名前に覚えのあるキャラの義理の息子。
 にしても、よくわからん。物語り全体で見て小さいところを気に留めなければ、面白かったと一言で言えるんですが。
 まず、プロローグでヒーローに肩入れする私。ここだけ読めば、ヒーローはずっと昔からヒロイン一筋で、しかし不器用なために気持ちを告げられず親友に横からヒロインをかっさらわれた哀れな男に見えます。しかし、読み進めていくと出てくるヒロインのモノローグによれば、高校時代のヒーローはヒロインの従姉妹と付き合っていて、あるときヒロインに告って本気だと言ったのに、一週間後には従姉妹とよりが戻っていたらしい。その事実があるとなると、ヒーローは一度もヒロインに自分の気持ちを伝えられなかったらしいと思えるプロローグでのヒーローの印象にはそぐわなくなります。そしてその事実に関して、ヒロインの考えも書かれていなければ、ヒーローのそのときの心情もどこにも書かれておりません。
 つまり、その事実がヒロインに、自分に対するヒーローの態度を真面目にとらえたら傷つくという警告になり、そのためにヒロインはヒーローを恋愛対象外においてしまい、結果的にヒーロー親友と結婚することになった…ということになるのかもしれないし、違うかもしれない。んで、ヒーローのそのときの心情は、実はヒロインに惚れていたにもかかわらず、それが言えずにヒロイン従姉妹と付き合い、勇気を振り絞ってヒロインに告ってみたものの反応が思わしくなかったため、恥をかいてダメージを受けるのが怖くなってヒロイン従姉妹とよりを戻したように見せた…のか、あるいは、ヒロイン従姉妹と付き合っていたもののヒロインにちょっかいを出したくなったため告ってみたものの、しかし一週間でそれに飽きてヒロイン従姉妹とよりが戻ったという、浮気者と悪名高いヒーロー実父の血を確実に引いていると思わせる移り気な衝動だった……というものなのか、どちらなのかわからん。
 実際に物語の中では、それをはっきりさせる自然な場面はいくつかあって、たとえば、ヒロインが従姉妹とヒーローの付き合いが今でもあるのかどうか気にしたとき、ヒーローは、もし彼女を好きなら一人で都会に行かせなかったと答えているのだが、それだけでは、ヒロインへの気持ちを隠すカムフラージュとして従姉妹と付き合っていただけだからと言いたいのか、カムフラージュとしてではなくちゃんとした付き合いをしていたものの彼女に対する気持ちはそこまで重いものではなかったと言いたいのか、どっちなのかはっきりせず、その台詞に続けてはっきりさせておけばよかったのにそれがないため結局やっぱり「どっちなんだよ~TT」と。
 で、ここら辺がはっきりしないと、物語の展開には支障はないものの、キャラを読むということに関してはそれぞれの考えや心情がはっきり見えてこないので、片手落ちということに。特にヒーローの当時の心情に関しては、前者だった場合は不器用で臆病なところがあるものの一途なキャラになるが、後者だった場合は短絡的で衝動的で傲慢なキャラになる。そして、現在のヒーローのキャラにどう影響するかというと、前者の場合はヒロインと親友の結婚が影を落としているものの基本的には相変わらずということになり、後者の場合はプロローグで見せたようにヒロインを手に入れようとして失敗したことが大きくその後に影響したのだろうということになる。どちらなのかによってヒーローの読み方が変わるので、ここははっきりさせてほしいところだったんだが。
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
    04:02 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
18
 
 サナギから華麗な蝶に孵ったヒロインの粘り勝ち物語り。何よりヒロインの魅力が燦然と輝いているので、その場足踏みをしているヒーローにハリセンかましつつ、ヒロインにエールを送りたくなります。
 教授職について腰を落ち着けるより、学者として長期のフィールドワークへ出かける生活スタイルを気に入っているヒーローは、考古学者の両親も同様の生活スタイルを貫いているため、子供の頃自分が両親に置いて行かれたことで辛い思いをしたことが心の奥にあり、もし結婚したなら自分も両親と同じように子供に辛い思いをさせるに違いないので、結婚には向いていないのだと確信しております。なので、ヒロインに対しても将来の約束など出来ないと考えるんですが……結局この物語の中では、ヒーローのこの生活スタイル問題については、何の解決策も将来の見通しも提示されないまま終わってしまいまして、私は知りたい答えが得られず撃沈 o_ _)oパタリ...
 てな点はありましたが、笑えるし…特にヒロインが使った手を使って、ヒーローがヒロインの部屋に意気込んで乱入したあのシーンでは、ヒロインとともに爆笑いたしましたし、撃沈の疑問が残っても面白かったと言える物語でしたw
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
    03:59 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
17
 
 一瞬、このヒロインはデフォとは違う!?(〃∇〃) と思ったのですが、蓋がちょっと違っただけで中身はデフォだったという…orz この作者は本当に【貧乏】と【不器量】と【使用人のような】がつきまとうヒロインが好きなのね…
 それはそうと、ヒーローのほうはいつもより好感度高いです。なにぶんヒーローのモノローグがいつもより多いのでわかりやすいし、ヒロインを気にとめてからプロポーズをするまでの気持ちの動きや言動が実に自然だし、下手にお邪魔キャラとの仲を誤解させるようなことがないので―――ヒロインは勝手に誤解するけど―――気分よく読めました。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    03:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
 ヒロインとヒーローの間は「オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ」という感じで、実に落ち着きなく、曇り空に一条の陽が差したかと思ったら掻き曇り…という状況が何度となくと繰り返される物語で、「ぇえぇい、じれったいっ! 一番痛いところを避けてたら状況は好転せんぞ!!」と頭掻き毟って叫びたくなりました。ヒロイン母も痛すぎるし;;;
 そんな中で、始まりはヒロインの他愛無い方便でしかなかったミスター・カワウスキーというネタが(<ネタ違うがな;;;;)、読者に笑いを運んでくる天使のように見えました。が、最後で見せたその姿は天使とは似ても似つかない爆笑ものでw かといって名前からどうしてもイメージしてしまう【カワウソ】みたいなんでもなかったが。<って、カワウソをイメージするのはあーただけです;;<その前に、天使に見えるなんて、目がおかしいんとちゃうか?;;;;<…裸眼0.2で読書してるし、反論できんわ…
 にしても、ヒロインが一つの見かたに凝り固まっているのは惜しいところだが、しかしヒーローも誤解を招くような言動が山ほど目につき、こりゃ、こじれても仕方ないよなぁ~と、何だか疲れて溜息が……;;; てか、こういうパターンて、リアルでしょっちゅうあることだよな。で、リアルでも辿る末路をすでに二人は辿っていて、しかしヒーローは結局ヒロインが戻ってくるのをずっと待っていたようなもので、そこがやはりリアルとは違う稀有な面だと思うのである。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    05:16 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 ヒーローが…変…^^;;; …以下のコメントはネタバレとはちょっと違うが、未読の方には先入観を持たせることになると思うので、白文字で隠しときます。読む場合はクリック&ドラッグで反転させてお読みください。

 ヒロインに助けを求められて、その見返りとして契約結婚を取り交わしたわけだが…ヒーローはヒロインの土地も欲しくなかったというし、跡継ぎをと言っておきながらやっぱりいらないなどと言い出すし、ベッドの相手はもとから選り取り見取りっぽいし、はっきり言って妻帯の必要性もまったくないし、ヒロインにとっては意に染まない結婚かもしれないが、ヒーローに得のない契約にどんな意味があるんだか。つまり、ヒーロー本人が意識していなくとも、はじめからヒロインを助けたかっただけなんじゃないかと。そう考えると、物語開始場面でのヒーローの行動とか、それに続くヒロインを見る目とかに思いっきり納得できてしまう。
 でもって、そうなるとヒーローは物語のはじめからヒロインに何がしかの感情をもっていたということになるが、はたしてそれが正解なのか、あるいははじめはまったくそんなんじゃなかったのに物語の中のどこかで気持ちが変化したのか、どっちなのかははっきりわかるような形で書かれていないので謎である。が、私としては多分はじめからヒロインに惚れてたに一票!w


 先入観なく読み始めると、このヒーロー、何考えてるんだかさっぱりで、岩のごとき頑なな態度を見せて結婚に関する契約をヒロインに思い出させるような言動を見せるのに、その契約どおりにヒーロー自身が行動しているかというと、契約どおりのような違うようなという……つまり、変!なんだよ。で、読み終えてからじっくり考えると、上記の白反転部分のような結論に落ち着く気がするんである。
 それでも割を食ったのはヒロインで、よくがんばったな、とw
 なかなか面白かったです^^
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    11:28 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 裏表紙にあるあらすじの上のキャッチコピーに【愛を疑うことを知らなかったばかりに、新しい人生は最悪の幕開けとなった。】とあります。思わずヒロインの身が心配になってきます。
 蓋を開けてみると、ヒロインが男の甘言に騙され、「愛している」という言葉だけを信じて仕事も故郷も全部捨てて追いかけて行っちゃったという……;;; 甘い言葉に裏があるなどとは思いもしなかったんだろうし、そういうことはリアルでも結構ありますが、愛を疑うことを知らないというよりは、人を疑うことを知らないといったほうがいい感じで、その危なっかしさに心配になります。しかも、「愛している」なんて言葉は、簡単に言える人にとっては「今日はいい天気だね」と同じくらいの重みしかなかったりするので、それだけを信じちゃってプロポーズもなく帰っちゃった男と当然結婚するものと思って何もかも捨てて追っていってしまうのは、世間知らずなウブさなど通り越して、大変危険ですって、ヒロイン!!と、思いっきり慌てるワタクシ。
 このヒロインの純真さには、よくここまで悪い男に引っかからずにこられたよな~と、逆の意味で感心したり。容姿も美人ときたら、標的にされることは多かったはずなのにね。そこらへんは、かなり腑に落ちないというか不自然な気がしなくもないんだが。そんな不自然さに目をつぶれば、好感度の高いキャラでございます。
 ヒーローのほうははじめこそ、何だこの男!?と思うような言動ですが、それも展開上しかたのないことで、真面目なところが頼りになるキャラで、このヒロインにはうってつけのタイプかと。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    07:46 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 ヒロインがすごい。序盤にチラリと、入院していたらしいこと、そのときに婚約者に捨てられただけでなく両親にも見放されたらしいこと、自分がメモを取るのは弱いからだとかそんなようなことがモノローグにあって、ヒロインがどんな状態にあるのかは予想に難くない。が、それと、なぜそんなことになったのかこれまでどんなことがあったかは別問題で、物語が進むにつれてヒロインがどんな屈辱に耐えどれだけ努力してきたかがわかってくると、心底感心いたします。
 ヒーローのほうははじめのうちは傲慢に見えますが、実は家族を大切にする苦労人だということが見えてくるも、昔わがまま女に言われた勘違い評価に縛られてドツボにはまってる姿にハリセンいっとくか…とw
 物語としては……声を大にして感動的な傑作だなどと言うほどでもなく、かといってつまらないわけでもなく、ロマンスが主体のようでいてそうでもないので、読む人の好みに大きく左右される物語と言えるかも。ただ、キャラを読むという視点で見ると、ドラマ性の濃いいい物語だと思います。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    03:02 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 夢見る完璧主義が落ちる罠。痛いです><
 はじめのページを読んだだけでヒロインが完璧主義なことがわかります。それがわかると、ヒロインの完璧主義がヒーローにどんな波紋を及ぼしたかもおのずと想像できます。
 そして周囲の脇キャラが、なかなかいい考えるネタをヒロインに与えていて、ヒロインもこれで少しは考えるかと思えば、まったく考えようともしなかったのが激しく痛い><;;
 ヒーローはヒーローで、手に負えるうちに夢見て突っ走るヒロインを止めときゃよかったのにそれもせず、逃げる以外の選択肢がなくなって初めて行動に出るようなヘタレっぷりが痛い。
 主役二人よりも、むしろヒーロー顧客である伯爵家の次男が、かなり面白いキャラだった。
 ホテルのコンセプトやらはなかなか面白い設定だと思ったが、主役二人の痛さが強烈で、全体的にいい印象は残らなかった。
 ということで、2つ星。


【あらすじ】
    11:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 ヒーロー亡妻の死の真相は、読み慣れた人には予想通りだったかと。んで、妻殺しの疑惑が付きまとうヒーローのもとに後妻としてやってくるヒロインというパターンも、よくあるので新鮮味はなく。
 そして亡妻とヒーローの仲は、私の嫌いなパターンで……複雑な人間心理とかは好きなんだけど、このジャンルでは複雑さは別のところに任せて、愛についてはヒーローとヒロインの間に誰も介入しない(つまり、「これからも彼女/彼を愛することはやめない」というものがない)明快なのが私の好みだな~と、改めて認識いたしました。だって、ロマンス小説って、つまるところ、男女の究極の愛を描いたものなわけで、その【究極の愛】が一つのカップルを語るのに二つも三つもあったら興醒めだべ^^;; まぁ、どこにでもあるような身近なロマンスもいいかもしれないけど、それだったらわざわざ買って読まなくとも友達にちょっと声かけて「で、あなたたちどうなってるの?」と突っついてあげれば聞ける話かとw ロマンス小説を買って読む醍醐味といったら、キャラは【共感できる=身近にいそう(あくまで[いそう]であって[いる]かどうかは別問題w)】でありながら、そんじょそこらではお目にかかれない【究極の愛】を手に入れるという、奇跡的な物語だというところにあるんだと思うんだが。
 ま、それは私の好みであって、他の方がどう思うかはわかりません。
 で、何だかんだと言っていながら、この物語はそれほどつまらないものではなく、それなりに楽しめました。
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    07:55 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 何と言うか、衝撃的な出会いでございますな^^;;; 事情は予想できますが、さすがにヒロインにとっては悪夢のような出来事だっただろうと思うと、同情いたします。
 そして衝撃の第二弾はヒーロー側の事情。ぃや~…そう来るとは想像もしなかったが、そーかぁ~そー来たかぁ~www と、度肝を抜かれたヒロインの様子に笑えましたw ヒーロー自身は爆弾発言をさらっと落としてしれっとしたもので、その態度がなかなかお茶目でよかったw
 全体的にヒーローは面白いキャラです。対するヒロインは可愛いキャラで。物語も微笑ましい雰囲気があって、気に入りましたw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    05:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 面白かったw ぃや、どこがと言われれば、ここだのあそこだのって言い出したらきりがないんだが、言っちゃったら完全にネタバレになるので自粛させていただきます^^;
 でもひとつ。結婚相手を探してほしいと頼んでいるくせに、ヒーローは自分の感情に無自覚で、紹介される相手をことごとく却下していく、そのわがままぶりに笑ったw ヒーローがヒロインのところに依頼に行ったときの言動から、読者にはヒーロー自身が自覚していない気持ちを読み取れるので、ここは皆様ご一緒に景気よく、ヒーローの困ったチャン行動にハリセンかましつつ高笑いいたしましょう。<って、何に誘っているんだ何に;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    13:00 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 …………十年前そうするつもりだったように、今度こそ火遊びにしてやる……ってモノログっておきながら、ヒーロー、十年前に失って彼女が自分の生涯の伴侶なんだと気づいたとか、当然のように妻としてお持ち帰りしようとしてたりとか何とか……何か、物語序盤のヒーローからしたらこんなに何の抵抗もなくすんなり考え方が変わるもんだろうか…てか、作者混乱してる?^^;; はじめは復讐劇にするつもりだったのに、途中でそれをすっかり忘れてヒーローの心情にのまれちゃったとか;;;
 ともかくちょっと「…?…」と思うところがありましたが、おおむね楽しめた物語。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    08:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 ヒーロー、ヒロインのキャスティングは定石どおりでした。
 が、ヒーローにくっついてくる事件の背景は、登場人物一覧を見た時点でほぼ予想できてしまうという…ネタバレになると思うので、ネタバレ嫌いな方は見てはいけません。新たな登場人物は何人か出てきますが、一覧を見ないと誰なのかわからないというようなことはありません。しかし、シリーズ主要人物総出演な物語りなので、前二作の一覧をご覧になることをお勧めいたします。<シリーズ主役系キャラよりも、彼らの周囲によく顔を出していたキャラに混乱すること請け合いw
 ……にしても、ヒロイン、トラウマ引きずっての登場かと思ったら、あれから2年も過ぎて回復済みとは……何だか、せっかくのネタなのに使わなかったなんてもったいないと思ったり^^;
 前回私がグルグルと考えていた、ヒロインに絡んでくるヒーロー予想の中に、【イタリアで大尉】というのがありましたが、その2年のイタリア滞在中にヒロインは大尉に求婚されそうになったとか;;;; …やっぱり大尉、ヒロインに気持ち移ったか……何てベタな…;;;
 で、今回新登場の某御仁は、意味あり気に書かれていながらその後パッタリというのはどういうことだろう……作者、話を書き進めているうちに彼の存在をスッパリ忘れたか?w と思うところがございました。ただでさえ登場人物多いのに、出す必要あったんだろうか。どうせ当て馬にするだけなんだったら、イタリアの彼を引っ張ってくればよかったのにと思うんだがな。
 とはいえ、物語は物騒な事件があるといえども、二人のロマンスはほのぼの系で、けっこう微笑ましく読めました。ただ、シリーズ全部通してみたところ、構成にかける時間が足りなかったのかな~と、粗が目立ってたような印象が。私だったら三部作じゃなく四部作にして、一作目と二作目の間に、一作目に出ていて二作目から出なくなったヒーロー友キャラをヒーローに持ってきて誘拐事件の捜査話を追加し、この物語は前作から間を置かずにヒロインのトラウマを使いつつイタリアには行かせなかっただろうな~……などと考えてしまった。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    17:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 小さな厄介事がぞろぞろと出てきて、読んでいると目が回る@@; というのは大袈裟だが、眠気に頭がボーっとしているときに読むと、笑いどころがないので確実に頭が飽和する物語。<ソレは私だけか;;;;
 そうだ。ヒーローもヒーロー父もヒーロー弟も、ヒーロー妹の誕生日も歳も覚えていないという話題が出てきたんだが……もしかしたら私も彼らと血のつながりが…あるわけないか。<てか、ありえないだろう;;;<だって私、家族の誕生日も年齢も、正確なところよく覚えてないから、もしかしたら…と。<その前に、彼らは紙面上だけの存在だって;;;; 異次元から戻って来い、頼むから;;;<ぃや、そんなこと頼まれても~<つべこべ言わずに戻って来い!!
 キャラについては、特にこれといって興味深い性質があるわけではなく、どちらかと言うと凡庸に見えるのだが、突出した個性がないからこそ物語として上手くいっているような気が。<てか、眠気に頭の半分乗っ取られてたからキャラが凡庸に見えたのかも?;;;;
 それはさておき、エピローグで少々脱力が。最後の最後に、作者の声が入っちゃってるんだもん。史実とのズレの言い訳じみた説明だの、作中に出てきた話題が前作に当たる作品のことだとかいう宣伝じみた説明だの。入れる必要があるとは思えないことを、どうしても言いたかったらしく、読者としては興醒めなラストでした。
 てなことで、3つ星。

 またもや裏表紙のあらすじに間違い発見。【亡父】となっていましたが、明らかに【亡夫】の間違いですので、訂正しました。


【あらすじ】
    08:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
 ヒーローもヒロインも、どちらも無口なタイプだということですが。ヒロインの話を聞いてみると、婚約期に二人がした話はヒーローの将来像だけでヒロインの将来像はまったく話題にならなかったと。しかし、パーティでも聞き役に徹するような無口な男がヒロインの聞き役になるのではなく自分の思い描く未来を熱をこめて話していたという時点で、ヒロインに対する気持ちは十分見えております。もしヒロインに対して愛がなければ、何の話もせずにお得意の沈黙で二人の時間を潰していたはず。まぁ、仕事の面でヒロインに何を期待しているかは話すだろうと思うが、[二人で~をする]という話にはなりえん。だって、愛がないなら二人で何かをしようなどとは考えもしないはずなので、ありえない二人の未来をわざわざ創作して話して聞かせるなんてことは、無口な人間にとっては面倒なだけで無意味ですから、ありえることだけ話してあとは沈黙していればいいことだものな。だから、二人で何を作り上げようと思っているかを話しているヒーローは、それだけでヒロインに対する愛を訴えているも同じなわけだ。
 とはいえ、ヒロインが二人の未来に何を希望しているかを聞きもしなかったという点では、底抜けに鈍感なヒーローでございます^^;;
 そしてこの物語の爆発事件は、ヒーローのこの鈍感さが引き起こしたと言えるのでありますw もっとも結婚後3~4年くらいは爆発が多く、ある程度は避けられないものなので、早いうちに爆発して決着をつけておくのが一番かと。そう考えると、この二人の結婚生活は、はじめに大爆発がきているので、もしかして後は順調かも?w なんにしても、この二人の喧嘩は笑えるw<珍しいことだw
 ともかく、物語のほぼ全般にわたってドカンドカンと爆音が轟いてますが、特に、怒り狂うヒロインの冷静な口調での「私は馬ではありません」にはお腹抱えて大爆笑したワタクシでございますw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
 
    12:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
 笑った笑ったw この二人、笑えるw
 一見、のんびりしているヒーローを姉御肌のヒロインが牽引しているように見えるんだけど、大きなヒーローの手のひらの上でヒロインが自分の持ち味を活かして跳ね回っているのが実体かもw …踊らされているんじゃなく、跳ね回っているというのがポイントで、ヒーローはそんなヒロインを泰然と見守っているのだが、ヒロインの行動の全てを支配できるほどの力はなく、だもんで、時々ヒロインがヒーローの手のひらの上から落っこちそうになって、ヒーローが大慌てするという感じw
 ともかく、5つ星でw


【あらすじ】
    09:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
 ぃやぁ~……ヒーロー父にびっくり! 他の作品でも、よく野球チームが一つ作れるくらい子供がほしいなどと言ったりしているシーンはあります。が、実際のところそれはただの夢であって、何が何でもそうするという意味ではないことは暗黙の了解で。にもかかわらず、それを本気でやろうとしたらしいヒーロー父の、子供1ダース計画に、愕然といたしました。一年に一人生んでも12年かかるうえに、学校に上がるまでは目が離せず手がかかるので、一年に一人のペースで生むなんてことは事実上不可能だ。3~4年の間隔で生んだとしても、育児から開放されるのは最後の一人が独り立ちできる頃と考えると、実質上母親は30~40年間は育児に忙殺され……ありえん……てか、それを実行する女性がいるとしたら、その女性は自我を持たない動く人形だ;;;; ヒーロー父は、なんつー要求をヒーロー母に突きつけたんだ;;;; と、ヒーロー父の血も涙もない人非人ぶりに気分が悪くなりました。
 で、ヒーローとヒロインについては、読んでみるがヨロシかとw
 ヒーローもヒロインもわかりやすいキャラではないことは確かですので、明快なキャラがお好みの方は読んでいて苛々させられるという印象を受けるかもしれません。それとは別に、挑戦だの勝負だの、勝ったの負けたのと言っていること自体、ワタクシの受けはよくありませんが^^;;
 それにしても、バレンタイン用のオムニバスに収録しているにしては、ネタがまったくバレンタインに引っかからないのはどういうことだ;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    05:03 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
02
 
 思いっきりパラノーマル…しかもギャングとバレンタインて、なんて激しくミスマッチなw しかし、かなり面白かった。特に、TV大好き、例えそれが子供向けのアニメ番組であろうとテレビ・ショッピングであろうと、見ているだけで楽しい…なんていうヒーローに笑ったw さらに、初めてホテルでTVを発見したときに彼が取った行動を物語るエピソードには、その姿がワタクシの脳裏にぱっと浮かんで、腹抱えて爆笑いたしましたwww
 ただ、ちょっと物足りないと思うのは、話題に上った限りでは面白そうなキャラたちだと思えるヒロイン一家が、一人も出てこなかったことで。彼らを相手にヒーローがどう奮闘したのか、気になるところでございます。いつかおまけを書いてくれないかな~と思ったり。
 今気づいたが、よく考えてみたら、主要人物一覧には載っているけどほとんど主要でも何でもないと思える二名を除外した数が、本当の意味での主要人物で、その数五名という、このボリュームにしてはかなり少ないキャラ数。物語の中身が充実していると思ったのは、ページ数だけじゃなく、この整理された登場人物の数も関係しているのかも。
 ともかく、ワラワは満足じゃw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    10:51 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
01
 
 …何だか、出来のいい二次創作みたいな……つまり、読者は原作を読んでいるという鉄則にのっとって、キャラや背景などの設定説明は周知の事実なので省略するのを基本に書けるという利点を追求したような作品に見える物語。あくまでそれは私がこの作品を読んで受けた印象であって、二次創作なんかではありえないし、実際にはそれとなく説明はされているんだが、ページ数に対して設定が大きすぎるというバランスの悪さが、どうしても[原作]とも言えるメイン・ストーリーが他にあるような印象を与えているように思える。ので、良く言ってもサイド・ストーリーの枠を出ないおまけ作品としか思えない。
 こうなると、キャラがどうのとか、展開だのネタだのがどうのとか言うような物語ではなく、ただひたすら自分の好みに合うかどうかだけが問題で、好みに合えば面白いが好みに合わなければ「ふぅ~ん…」としか言えないような気が…;;;;;
 で、ワタクシの気に入り度は…1つ星。


【あらすじ】
    16:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
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 ご来訪、ありがとうございます。残念ながら、当ブログは依然、ほとんど休止中であります。
 待たせに待たせておりますが、まだまだ辛抱強くお待ちいただけると…沙月さん、泣いて喜びます。
 【2010年4月現在】

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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
 沙月のTwitterはこちら↓
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 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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