夢想螺旋

 
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30
 
 ある日ふと探偵の仕事をしてみたいと思ったらしいヒーロー、ワタクシ思わず「まさか…中年の危機ですか?;;;」とつぶやいちゃいましたが、それは内緒で^^;;<だから誰に内緒なんだ、誰に;;
 門外漢な分野に挑戦するヒーローですが、探偵の初歩の【し】の字にすら届かないのに、なぜかニコニコと楽しそうに余裕ぶちかましているのが、笑えるw なかなか面白いキャラです。
 そしてヒロインは自分を誤解しているわけで、しかし、元彼が別れた1週間後に別の女性と婚約しちゃったなんて事が3度も続けば、女としての自信をなくしても仕方ないやな;;; ある意味、表面上は男勝りで男と同様の行動力があったとしても、内面では至極傷つきやすい純なものを持っているのがわかるわけで、それがまた魅力でもある。
 そしてヒロイン父のキャラも、何だかとぼけた感じが可愛いしw
 と、キャラはなかなか良かったし、物語の展開もそれなりに面白かったんだが、どういうわけか気が乗らなかった。あんまり意味があるようには思えないようなホット・シーンが多かったからかもしれないが。とはいえ、シリーズ・タイトルを見れば仕方ないのかなとも思えるが……何か、映画とかで俗に言われる【裸がなければ売れない。駄作でも女優を裸にすればそこそこ売れる】なんていう言葉が浮かんできた物語だった。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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29
 
 コメディだw この作者にとっては希少価値のある一品かとww 文句なしに面白かった!
 ヒーローはデフォの傲慢男ですが、ヒロイン負けてません。ヒーローの傲慢さなど物ともせず、ユーモアでヒーローをキリキリ舞いさせてますw 物語り始めのヒロイン父のお茶目さに笑ったものの、なるほど、このヒロインは確かにあの父の娘だwとうなずけるのがなんとも気持ちいい。
 ヒーローの態度には時に眉を顰めたくなるものがあるんだけど、そういうヒーローはこの作家のデフォだし、かといって最後までそのままではなく大いに笑わせてくれるキャラでもあるので、心置きなく笑い転げることができると保証いたします^^ <つまり、人目のある外で読むと危険な物語ということか?<うむ。危ない人と間違われることを保証しますw<そんな保証はイヤ;;
 後は読んでのお楽しみで。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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28
 
 笑えたw ヒロイン本人は昔からヒーローに一途で、しかし住む世界が違うゆえに成就不可能と判断し、気持ちに区切りをつけるため一世一代の大芝居を打って最後の思い出を作ろうとしたわけで。しかし思いのほかその芝居がヒーローのツボにバッチリはまっちゃって、ヒロイン大慌てww しかも事態はヒロインの意思を無視してヒーローとともに突っ走っていき、ヒーローの旧友であるヒロイン兄のみならず、ヒーロー母まで巻き込んで、どんどん話が巨大化し、ヒロインはまるで罠にかかった小動物の如くオロオロするのみってのがwww コレで笑えなきゃおかしいって!
 正体がばれるのは望まないが、しかし、だからといって、ヒーローの目の前にいる自分が目当ての人物なのだということにまったく気づいてくれないというのも悔しい、そんなヒロインのジレンマに共感しつつ、ヒーローのマヌケさ加減に大笑いしながらビシバシとハリセンを振り回すワタクシでございましたw
 このヒーローもはじめからお笑い要素のあるキャラでw 上流階級に属し仕事でも成功しているとなると、たいがいは【傲慢な自信家】でオークションの商品になることに対してバカバカしさは感じても高値がつくのは当然だと思っているようなキャラになるかと思われますが、この時点でこのヒーローは一味違います。どう違うかは読んでみればわかります。が、ワタクシ、かなり気に入りましてよ、このヒーローw
 てなことで、5つ星。

 今あらすじ打ってて「… orz」っと^^;; あらすじに「一世一代の芝居を打つ」ってある。意図せずコメントで同じ言葉使っちゃった。くやち~>< <だったら修正すりゃいいだろうに;;;<それも何だか悔しいし…<言ってなさい。


【あらすじ】
    02:16 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
27
 
 ヒーローいわく、愛は幻想であってそれを基にしたパートナーシップ(恋人関係や夫婦関係)は一時の幻惑のなせる業であって長期的関係は維持できない、ということだそうで、それで論文を書いている。しかし本人、円満な結婚生活に愛は無用だなどと思っているわけではないのである。思わず「……ずいぶん大胆不敵というか、思い切ったというか、無謀な切り口で論文を書いたもんだな……;;;」と、つくづく呆れたり^^;
 興味の対象が一致するとか同じ趣味を持っているということは、長期的な関係を築く上では無視していい要素だと思う。現に、趣味は合わないし興味の対象もまったく違うが、長年お互いに元気でやっているか気にかけ会いたいと思い楽しく過ごせる友人というのは存在する。お互いに信頼できる人物だと思っていて、敬意を持てる相手であるから、長期間の友情が維持できるわけだ。ヒーローが言っているのはそういうことで、それこそがパートナーシップに必要なものだというわけである。そして、それがあれば、愛は後からついてくる…というのが、ヒーローの持論の根本的なところなんだろうが、他の人間(ヒロインや広報担当者など)は【パートナーシップに愛は無用】と論文で言っているのだと思っているということは、その論文、非常に駄文なんではなかろうか…;;; ちょっと自分の筆力を見直したほうがよくないか、ヒーロー?;;;; と、思わず彼の著者生命どころか職業生命すら心配になったりして;;;;<架空の人物の未来を心配してどーなる;;;
 つまるところ、ヒーローは【ちょっと待て。愛と性欲を取り違えるな。頭を冷やして見分けよう】と言っているわけです。しかし彼の論文を読んだ何人の人が、きちんと真意を捕らえているのか、非常に気になるところであります。
 そしてその真意を隠してしまうのが、ロマンティストと現実主義の違いというもう一つの論点で。私的には、一人の人間の中で、ロマンティスト要素と現実主義要素は共存できると思っております。実際、理想主義というのは論理的思考がなければ成り立たないがそれは非常に現実的要素で、しかし現実にその主張が実行可能かという点においては非現実的(つまりロマンティスト思考)だったりするわけですから。でもって、理想主義ほどはっきりしていなくとも、ほとんどの人は共存させているものだと思います。ただし、ロマンティスト要素と現実主義要素が、どのくらいの割合で混じりあっているかによって、かなり違いが出てきます。人によってはスイッチを切り替えるようにロマンティスト100%になったかとおもえばいきなり現実主義100%になったりするということもありえるが、それでも一人の人間の中に両方の要素があるということには間違いない。つまり、ヒーローもヒロインも、あまりにもロマンティストか現実主義かという点を気にしすぎるために、現実に自分たちがどこへ行こうとしているのかが見えなくなっているという物語なのだ! なんつー本末転倒な…w けど、そこが面白いところなんだw
 それぞれのキャラの魅力はどうかというと、まあ、妥当な線といったところでしょうか。ヒロインは対抗意識なんだかプライドなんだか知らんが、ヒーローにロマンティストだと言われることで侮蔑されているように感じ、そんなことはない自分は現実的な人間だなどと言って、自覚しているロマンティストの部分を全否定しようと躍起になっているわけで、それが少々私には難点に見えて好感持てないんですが。
 全体的には可もなく不可もなく、それなりに楽しめた物語でした。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    05:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
26
 
 なんつーか……ヒーローもヒロインも、馬鹿?^^;;;
 ヒロインは衝動的で感情的で、怒りの発火点が低くてすぐカッとなるうえ、金切り声を上げてヒステリー起こす……って……勘弁してください…orz それ以外の、飾らないところや何事も楽しもうとするところ、率直に物を言うところやヒーローを取り戻すために当たって砕けろを実行する性格なんかは好感度高いのに、キーキーと怒りまくるというだけでげんなりしちゃった;;;
 ヒーローについては……出会ったときとっさに身分を偽ったのは理解できるが、ヒロインに対しても厄介者としか思っていなかったのに、それが何だかよくわからんうちにのっぴきならないところ(精神的な意味で)に連れて行かれてしまったのに気づかないどころか、見なかったふりで押し通し……ロンドンに帰ったヒロインを追いかけて来て骨のあるところを見せたかと思わせておいて、その実態はまったく何もわかってないままで、事態をごちゃごちゃにしておきながら逆切れするし;;;
 ぃや、もう、この二人、ドラム缶に詰めて封印して、海に放り出したろか;;;;
 ちょっと読むのが苦痛だった物語です。
 てなことで、2つ星。


【あらすじ】
    09:41 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
25
 
 舞台は同じ会計事務所ですが、シリーズとしては前作が最終話。この物語はシリーズの番外編的作品。ページ数も少ないし、当然【僕の子供の母親は誰だー!?】問題には一切絡んでおりません。
 ソノ問題の当人であるケイン氏の学生時代のルームメイトであり親友で、現在は同社の法務部長のヒーローと、物語上で話題になっている託児所の、内装デザイナーとして雇われたヒロインの物語。
 出会い方はかなり奇抜で、進展速度も最速という感じですが、なかなか好感の持てる面白いカップリングです。
 サクッと読めてしまうので、キャラの特徴などなんだのは気にする暇はないし、物語の構成などをつつく必要も感じないので、暇つぶしにちょうどいい長さと軽さの物語でした。が、読書としては読んだ気にならない^^;; つまらないどころか面白いけど、それだけの物語といえるかも;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    01:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
24
 
 【僕の子供の母親は誰だー!?】問題を抱えるケイン氏が満を持してヒーローで登場。しかし行き詰って心ここにあらず状態のようで、何と言うか……こいつ、思いっきりボケキャラだな…と思ったとか思わなかったとか^^;;<どっちやねんっ!?<ぁい、思いましたですっ!!
 そしてリストに残った母親予想候補は3人でしたが、その中でまともっぽいのがヒロインだろうと、読者の誰もが予想していたと思いますが、予想を裏切らないキャスティングでございます。いっそそのあたりから裏切ってくれたら面白かったかもしれないなどと、密かに黒くて細くて先っぽの尖った尻尾を振りつつ思ったワタクシ。作者にダメ出ししてヒロインを変えさせることができたら、どれだけ楽しいことだろう……って、無理ですが、つい妄想に突っ走り;;;<悪魔め…;;
 物語は序盤が一番面白い。ヒーローのボケっぷりとか、ヒロインが話をしようとしているのに横から言葉を遮るヒーローに「人の話を聞け~!すぱこ~んっ!」とツッコミ入れたりとか、そんなことが多かった前半。しかし物語り後半はダレてます。【便宜結婚】ネタでは定番中の定番な展開ですが、ヒーローの心境の変化や目からウロコの悟りのコントラストが弱くて。序盤からヒロインに注意を引かれてはいたものの、それまでは2年も近くにいながら徹底的に目に入っていなかった状況で、ヒロインが結婚指輪を外して半年経つのにまったく気づかなかったくせに、急にヒロインに対する見方が変わる理由もないし、そんなだからヒロインへの愛に目覚める過程にも理由がなくて不自然に見える。極普通のキャラ(愛に肯定的で、愛を拒否する理由がないという設定)なら決定的な理由がなくてもいいんだが、このヒーロー設定(愛に否定的で、愛を拒否する理由がある設定)の場合には、それまで自分が信念のように持っていた考えを覆す、決定的な自覚がなければヒロインに対する自分の感情が愛であると気づけるとは思えないので、それがない流れでは不自然。
 とりあえず、前半のヒーローには笑えるということでw
 で、3つ星。


【あらすじ】
    04:08 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 ……男4人女1人の5人兄弟だと思ってたんだが…長男デビン、次男エイダン(『恋するキッチン』)、三男がこのヒーローのローガンで、四男五男が双子のキーランとケビン、末っ子が紅一点のマロリー……男5人じゃないか;;; どーして4人だと思ってたんだろう;;; と、少々頭が混乱気味でございます^^;;
 よく考えてみると、これまで長男はほとんど影でしか見かけたことがなく、同じくらいほとんど姿を見せないケビンはしかし何かと話題に上がることが多かったので、どうやら長男を数に入れるのを忘れていたらしい;;;; 今回序盤に長男が顔を見せておりまして、ようやくその姿を拝見できた…けど、すでに結婚している長男、嫁はここでも影が薄く、表面上は夫婦円満に見えるんだが、もしかして今後この二人に破局が来る物語が控えているのかも……と、なんだか妙な期待を持ってしまう序盤でした。
 そして本作の主役二人は。何と言うか……ヒロイン、変です。<何てことを;;;
 ぃや、病気で視力が極度に低下しほとんど見えないという状況に身を置くことに辛さやら何やらは……そういう立場に立ったことがないので「わかる」とは言えませんが、自分の日常を振り返って目が見えなかったらと考えると暴れたくなりますので、ヒロイン自身はすんなりとそれを受け入れているもののそれもさまざまな感情を自制している結果だろうと思うし、そうした抑圧の反動が他の方面に出ているのだと考えれば、特にキャラとして変でもない。んだが、はじめはヒーローに対して防御的に距離をとって追い払いたいようなことを考えているのに、24時間と経たないうちに逆に迫っていこうとしているようなところが見受けられ、何考えてんだか…;;;; しかも、父親とヒーローのことで口論した際に、ヒーローがヒロインを傷つけるのが心配だと言う父親に「そんなことはさせない」と大きく出ているヒロイン。自分のことはわかっているという自信満々の様子ですが、まったくわかってないような気がしてしかたなく、つい、馬鹿か?;; びしっ! と、気づいたらハリセンが飛んでました^^;;;
 ヒーローのほうは、はじめは厄介な荷物を押し付けられたと思っていたものの、大口の取引相手であるヒロイン父に反感を持たれて取り引きを中止される危険を冒してまでも、ヒロインのことを考えるその真っ直ぐさにエールをw
 そして前回前々回と、かなりロクデナシぶりを噂されていたケビン氏ですが、今回はおとなしかったようで、ヒーロー母もまともに見えました。<まともって…オイ;;;
 ヒーロー父は相変わらず楽しい人だしw
 ということで、4つ星。


【あらすじ】
    05:24 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 前作で海兵隊を辞め、戦友のGFを探していたヒーロー。前作ヒロインは彼のことを「兄弟の中にいても周りと距離をとっているように見える」と言っていましたが、その理由が今回明らかになります。心に負った傷のせい…と一言で片付けられない事情が見え、ただ単に無口で影があるだけの男ではなかったのがわかります。結構ツボなキャラですw
 そしてヒロインは、若気の至りで無軌道で浅慮な行動を取ったものの、そのつけを自分できっちり支払うことによって、人生に対する真剣さを手に入れた頑張り屋。このキャラもなかなかいい感じ。
 脇に移ると、女性関係に派手で選り取り見取りを楽しむ次男のリードが、一人の女性に調子を狂わせられることに。次回のヒーローは彼らしいので、この二人がどんな物語を語るのか、非常に楽しみだw
 そして末っ子のダニィ。前作で自分の出自で鬼婆にバッサリやられた上、尽くした夫に裏切られて号泣していたんだが、今回も踏んだり蹴ったりな目に。彼女が主役の作品は最終話となるわけですが、この展開から何となく彼女の行動が予測できるかと^^;;; はたして、次回に新たな出会いがあるのか、それとも出会いは最終話まで持ち越しなのか、そこも気になるところでございますw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:40 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 去年刊行で新刊ではありませんが、4部作の1作目なので、2作目の前に……
 ヒーローはシアトルの外食産業で帝国を築いているブキャナン家の長男で舞台はレストラン。ヒロインは3年前に離婚したヒーローの元妻でシェフ。……シェフ……シェフだよ、シェフ! しかも舞台がレストラン!! つまり……ワタクシには大変危険な、ハラヘリ地帯のど真ん中を行く物語でございます^^;;; 物語の中にはコレでもかコレでもかと、美味そうな料理が飛んでおり……ワタクシは肉のほうが好きで、上等な肉は塩と胡椒で食べるのが一番美味しいと思っておりますが、肉ほど好きではない魚の場合、秋刀魚は塩焼きだろう!とは思いますが、他はいろんな味付けや調理法でないと食べる気にならないという……つまり、物語のレストランは魚をメインにした料理を出す店なのでさほど私好みの食材を扱うわけではなく、出てくる料理も食材も魚ばっかりですが、さまざまな調理法に味付けなので食欲が!! ヒロイン特製のフィッシュ&チップスを食ってみたいっ><;; <無理です;;;
 食いしん坊は置いといて…ブキャナン家の4兄弟VS家長の祖母という構図がまずあり、それぞれの兄弟たちにもどうやら苦悩の兆しがあり、事件が勃発し、ヒーローとヒロインの過去を引きずった不安定な関係に影響してくるわけです。一度は結婚したものの、破綻となったその過程でヒロインが与えたチャンスをふいにしたヒーローが、再び与えられたに度目のチャンスもふいにして……というのが大きな流れですが、その下にはさまざまな問題とタイミングの悪さと心理が綿密に織られています。かなり面白い。
 でもって、悪魔か鬼かというようなヒーロー祖母の攻撃に、ヒロインが返した反撃がツボったw どこの馬の骨…って……www よく言った、ヒロイン!!www その根性に惚れたw
 して、終盤、ヒーローと次男でありヒロインの友人のリードが殴りあいの喧嘩をするんですが、その地文でヒーローが繰り出したのは…………みゅーじっく、すたーとっ♪じ~んせいはぁ ワンツーぅパンチ♪……頭の中で繰り広げられる水前寺清子オン・ステージ!! ……終わったな……orz <てか、そんなベタな訳はやめて;;;;<つか、原作にそうあったらそれ以外にどう訳すって言うんだ;;<だよな…
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    08:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 痛い><; めっちゃ痛い><;; とは言っても、悪い意味での痛さじゃなく、いい意味での痛さですが。ヒロインの苦しみの渦に巻き込まれて心臓がキリキリ痛むし、ヒーローの矛盾には痛む頭抱えて「くぅ~~~~っ! この、大馬鹿野郎が! 煮て食っちゃうぞっ!?<そして毒に中って腹を痛めるとか?w<笑えんっ;;;」と痛い一人漫才をしたくなります。<そーゆーボケたこと言うのは私だけだな;;;
 苦悩のごった煮のような物語で気分が乗らないときに読むには苦痛かもしれませんが、ノッてるときにはキャラの心理をじっくり堪能できる物語です。
 で……ワタクシはと申しますと、今回ちょっと例の『JAG』が気になって気もそぞろという、読書気分には少々向かない状態で読んでしまったので、星は低め。……ところで、『JAG』のヒーローを演じる俳優デヴィッド・ジェームズ・エリオット氏ですが、何となくアーノルド・シュワルツェネッガーに似てると思うんですが、そう思うのは私だけかな^^;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    11:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
 ちょっと『JAG 』というアメリカのTVドラマを見ていてコメントUPが遅れました^^;;; シーズン1全21話をDVDでどかんと…w 海軍の内部犯罪捜査の話で、ヒーロー一人に美女がぞろぞろ出てきてそれぞれとヒーローが何だかいちゃついてるのがHQ的画でありますがw なかなか面白いんだが、最終話でヒーローが殺人容疑をかけられたまま連行されたところで終わっちゃったよ!! 慌ててアマゾンでシーズン2と3を注文したところです。
 てなことで、本題へ……^^;;;

 ヒロインがヒーローに声をかけられたときに取った悪戯心からの態度に笑ったw もっとも、その後もう一度駄目押しのように近づいていったのはやりすぎだと思うが。
 そしてヒーロー、怒り心頭のその迫力がすごいすごいw その後も何度となく火山の噴火のように怒りをあらわにするんだが、それが結構さっさと引いちゃうところが面白い。怒ったときはすさまじいが、まったく後に残さないアッサリ感がなかなか良かった。しかし、あっさり怒りを納めてしまうからといって、諦めも早いというわけではなく、絶望的な想いに焦燥してもヒロインを諦めないという……これが【実は両想い】だったからいいものの、そうじゃなかったらウザいかもしれない^^;;;
 ヒロインも過去にあった体験をいつまでも引きずって、ヒーローと引き比べたりして、かなり頑固というか意固地というかハリセン物の頑なさを見せておりますので、いい加減にさらせー!とプチキレそうになります。<ブチキレるまではいかないんだな?;;;
 ともかく、はじめのうちはかなりヒロインの言動に笑わせていただきました。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:58 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
18
 
 ざ・略奪愛!! …………物語の内容を要約したら、この単語に行き着いた。激しくBL的でちょっと気力が萎えた;;;;
 ともかく、ヒーローの傲慢さには10tハンマーが必要かと。友人の婚約者であるヒロインに横恋慕しておきながら、あたかもそれはヒロインのせいだと言わんばかりの言動には、がっつりハンマー打ち下ろし、調べたと言っておきながら片手落ちのお粗末な情報を元に不当な言いがかりをつける姿には、脳天カチ割って中身改造したろうかと、マッド・サイエンティストな気分になりましてよ。
 できたらヒーロー視点でのモノローグを読んでみたかった。ヒロインをあれだけゴミのように言っておきながら、何が友人に対する忠誠心も翻すに値すると思ったのかとか、思い込んでいたヒロインの姿と現実の姿の違いに気づいたときどんなことを考えたのかとか、ヒロインよりむしろヒーローの言動と心の矛盾のほうが読んで面白そうなんだが。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    06:51 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
17
 
 腹へった……じゃなくて、ぎぶみーエスプレッソ~!!<どうせならイタリア語で言ってみ<…Dammi il caffe espresso!!…で、どーですか?<翻訳サイトで手抜きしたからダメ<ダメって、何が!?;;;
 それは置いといて、無性にエスプレッソが飲みたくなる物語でございます。でもって、ラテやカプチーノに絵が描かれているアレ、ラテアートと言うそうですが、今までどうやって描いているのか疑問にも思っていなかったんですが、何と、基本はエスプレッソにスチームミルクを足すときに描くんだそうで、びっくりしたのなんのって! 顔を描くとかで目だの口だのをつけるときはピックを使うようですが、ハートとかロゼッタと言うそうな羊歯の葉模様はミルクを注いでいるときの手の動かし方で描くんだなんて、めっちゃ器用だ……;;;; 思わず読みながらその技術に感心し、ラテアートなんて言葉は冗談だと思っているヒロインにヒーローが「インターネットで調べてごらん」と言うので、つい検索しちゃった私でした^^;; ぃや、まいりましたw ロゼッタやハートの描き方を説明しているサイトとか、そもそもどうして絵が描けるのか、その理論を説明しているサイトとか、いっぱいヒットしましたですw 楽しかった~…って、ちょっと待て! それは物語と関係ないだろうっ!!<スミマセン;;;
 いや、もう、何かね、物語自体も読んでいて楽しかったよw 犬も歩けば棒に当たるの如く、ヒーローとヒロインが食事に行けばヒーロー親戚に遭遇するってことろなんか、腹抱えて笑えたしw<そこかっ!!;;;
 ヒロインがちょっと湿っぽいですが、その分ヒーローとその一族が陽気なので、軽い雰囲気で読みやすかった。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    11:19 | Trackback : 0 | Comment : 4 | Top
 
16
 
 ヒーロー大混乱w 社交界のお節介夫人たちに知られないよう密かに花嫁を探していながら、夢ばかりが先走り、実際に自分が理想として描いているものとそれに相当するのがどんな感情なのか、まるでわかっていないので、ひとりでワタワタしてヒロインに暴言を吐く…って、アホかーっ!ビシッ! 何度も誤解して暴言を吐き、しかも真っ当に思考回路が働かないから、わけわからなくなっているという……処置なしだな;;;
 そして、関連作の主役二人がどうにかこの大ボケ友人とヒロインの仲を取り持とうと、それとなく手を貸したり叱りつけたりしておりますが、なかなか上手くいかないんだな。二人とも、ご苦労様。<何を労ってるんだ、オイ;;
 そしてヒロインは……何と言うか、苦労性でございます…;;; ヒロイン父、愛すべきキャラだが、自分の親には持ちたくないと思うぞ、こんな手のかかるおとーさんは;;;;
 お互い想っているのに、ヒロインとヒーローの気持ちが上手く噛み合わず、それぞれ相手の気持ちを誤解している姿には、ビシバシとハリセンを振り回しましたが、私利私欲のためにヒロインをとことん利用しようとするあの母と息子は…誰でもいい、ふん縛ってどっかの火山の火口に捨ててきてくれまいか…頼む……という気分になりました。<他人に頼まないで自分でやれ<ごもっとも;;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    12:52 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 ロマンチック・シーンにて、別人の名前を呼んじゃったという大失態を、何とヒロインがやらかしてくれました。ぃや、まさか、やるとは思わんで、意表をつかれ、ハリセン出す暇なかったよ><; 頭では別人だとちゃんとわかっていても、言い慣れた名前が口から出てきちゃうってことがあるのはわかるが、ヒーロー大ショックだよな……;;;; 謹んでお悔やみ申し上げます…南無ぅ…(-人-)
 ヒロインにも、まぁ、哀れと思うところはあるんだが、それより何よりヒーローが実に踏んだり蹴ったりな感じで。まだ兄弟と言えど年が離れていれば親の差別もある程度受け入れやすいかもしれないと思うんだが、一卵性の双子という、なまじ姿かたちが同じだというのが痛い。
 親…特に母親にとっては、自分の後を継げる可能性のあるほうはより可愛く思えるし、同じ姿なのにその可能性がまったくないほうは存在を否定したくなる…という心理も…私的にはそういう差別は受け入れ難いが、理屈としては理解できる。ただ、母親のそういう極端な態度は、双子双方にとって辛いことだったろうと思う。
 否定され目に留めてもらえずにいるヒーローはもちろんだが、その片割れである兄のほうは、過度な期待をかけられプレッシャーがきつかったんじゃないかなぁ。母親が求めているのは、油絵での才能なわけで、しかしそちらのほうの才能は母親の足元にも及ばず、本人も期待に応えたい一心で口では自分はいずれ大成するとハッタリかましていても、本心ではそれが無理だろうということは薄々感じていたんじゃないだろうか。自分の好きな画法に才能があるのがわかっていても、油絵ではないというだけで挫折感を背負っていたようだし。ある意味、ヒーローよりも兄のほうが可哀想かも。
 ……読んでいる間はヒロインとヒーローの恋の行方を追うのに忙しかったんだが、読み終えたらヒーロー兄に同情したくなったという、何だか妙な物語でした^^;;;<奇特な奴…;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    19:33 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 政治の世界はわかりません。てか、政治運動が背景の物語って、法廷劇と同じくらい苦手かも;;;
 日本の選挙運動は候補者の名前ばっかり連呼して回るタイプが多くて、騒音にしかならない。アメリカの大統領選なんかはニュースでしか知りませんが、対立候補を貶して蹴落とすのがメインみたいに見えるし。見識者ならもっと理性的に落ち着いて、自分がどんな改革をするつもりでどうやって国をよくするつもりなのか、理論的かつ誰にも理解できるように噛み砕いて政策を訴えることにのみ力を注いでほしいものだ。
 なんてことは物語とはまったく関係ないんですが、ヒロインが広告塔を務める候補者が清廉潔白じゃないっていうところはリアリティがあるものの、夢も希望もないようながっかり感が。まぁ、金にだらしないとか、野心的で腹黒いとかよりは、女にだらしないほうが救いがあるのかもしれないが……ぃや、救えないよな;;;
 で、読み終えてこうして改めてコメント書こうと思い返してみると、なんだかあんまり中身がなかったような気がする物語です。
 とはいえ、ヒーローには職業倫理と候補に対する積年の恨みがあって、ヒロインと一線を越えることに葛藤するんですが、一線を越えてからはさらに葛藤して七転八倒するような感じで、それがヒロインに影響を与えるわけで。で、ヒロインは駆け引きも何もなくつまびらかに自分の気持ちをぶっちゃけちゃってヒーローの気持ちをかき乱し、しかしことはスムーズに進まないので歯軋りしながら反抗してみたりと、いろんなことをしでかしてくれるわけで。必ずしも中身がなかったわけではないんですが、何だか……私にとってはいまひとつ。
 てなことで、2つ星。


【あらすじ】
    05:47 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 何と言いますか、このヒロイン、恋の免疫ゼロって感じで危なっかしいのなんのって^^;;
 ヒロインもそうですが、ヒーローのほうも、自分の気持ちも相手の気持ちもどちらもはっきりさせるということを怠って……てか、恐れているんだが、そのせいで常に不安を抱える羽目になっております。そのおかげでハリセンの音が頻繁に響くわけですが、それがこの物語の唯一の爆弾でございます。
 そして、それがなければ、ただただ甘い砂糖吐き物語でございます。お邪魔虫もなく、家族の理不尽な反対もなく、経済トラブルもなく、仕事関係のトラブルもなく、事故もなく、ひたすらとんとん拍子に付き合いが進んでいくという。
 ヒロインの抱える不安も、彼女は恋に浮き足立っているので深く考えることもなく、それゆえきちんと確認しておくべきことであってそれが不安の要でもある事柄をすぐに忘れてしまうので、無駄に傷ついているんですな。
 何と言うか、大きな傷を負うことを恐れるあまり、数限りなく小さな傷を負っている状態とでも言いましょうか。大きな傷を負うかどうかは踏み出してみなければわからないことで、傷つかずにすむ確率のほうが高いのに、尻込みしているわけです。おばかさんなヒロインだ;;;;
 ヒーローのほうは物語り通して彼の視点がないので、最後にぶっちゃけられる彼の台詞まで本心はわからないようになっています。が、読者はヒロインの心情に引きずられると彼の本心は見えませんが、ヒロインから少し距離を置けば見えることでしょう。しかし、ヒロインの心情から距離を置くと、物語としてはただ苛々するだけになると思われます。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    05:47 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 関連作のコメントで私に「哀れ…」と言われた、あの弟がヒーローで……これまで甘やかされて育ち何に対しても不満しか感じず、人の身になって考えてみるだなんてことには彼の辞書にはなく、まともな人間になってほしいと厳しい態度をとる兄の愛情も関知せず、無軌道に破滅に向かってまっしぐらだったヒーロー。今回、行くところまで行っちゃった観のある登場シーンでございます。あそこでヒロインに拾われてなければ、完全に逝ってましたね、彼はw
 うっかり道端でヒーローを拾っちゃったヒロインですが、ヒーローが言うところの彼女はヒーロー兄の女版だとかwww はじめのうちはことあるごとに、ヒロインを見ては兄を思い出し顔をしかめていたヒーローですが、そのおかげで妹に対するヒロインの態度が自分に対する兄の態度と重なり、ようやく目からウロコが落ちていくのである。つい「人のふり見て我がふり直せ」という言葉がトテトテと頭の中を行進しました;;;
 後は、読んでのお楽しみw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    10:58 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 傲慢とは億光年遠いヒーロー、どう見ても押しが弱い、つまり……ヘタレ?;;;<バッサリだな;;
 ぃや、こういうヒーローでもいいと思うし、基本的に穏やかで優しい性格というのは私的に花丸だし、真面目で品行方正なことから女性経験が浅いというのもリアリティがあるといえるし、ヒロインの言動に浮き沈みし自分の信条で葛藤する姿もなかなかオツですが、それにしても、ここまで自分に自信がないヒーローというのはかなり珍しいかと^^;;
 そしてヒロインは…表面的な態度はヒーローと正反対で、気が強く攻撃的なんだが、根本的にはそれまでの人生経験から、自分のことを好きになれず他人も信用できない怯えた小動物のようなかなり悲惨なキャラ。同情心も湧くんだが、あまりに激しいキャラなので、つい腰が引けたりして;;;
 ヒロインがこれなので、ヒーローがもっとどっしりと構えられるくらい自信を持っていたらよかったんですが、ヒロインを優しく包み込むも根がヘタレなのですぐにグラグラと頼りなくなり……そんなこんなで読んでいる間中、何だか据わりの悪い思いがいたしました。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    12:00 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 これは…何と言えばいいんだろう。話が込み入っている? うん、確かに。ただ、書いているうちにあれもこれもと設定が広がっちゃったというのではなく、すべてが一つに焦点を結んでの設定なので、読みごたえがある。読み始めのうちは、何でこんなにネタを詰め込んだんだろう、あれやこれやと多すぎて疲れるなぁ…なんて思っていたんですが。終盤になって、なるほど~そう収束するのか~…と、感心したり^^;
 これだけ見事に作られている作品なんですが、物語として面白かったかというと、そこのところはちょっと…;;; では、キャラの魅力はどうだったかというと、それも何か…;;;
 はじめのうちヒロインはヒーローが昔と変わったとしきりに言っていて、時々昔の彼が出ていたなどと言ったりもしているんだが、その肝心の昔のヒーローの姿がよくわからんので、どこが昔と違うところでどこが昔のようなのか、直感的に理解できないのが疲れる。
 そんなこんなで、3つ星。


【あらすじ】
    07:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 関連作は別作家、舞台となるホテルが同じ…という作品。
 このホテルを舞台にした小説を書いている作家のヒーロー、エージェントからラブシーンにダメ出しされてスランプに陥っております。そしてヒーローはモノログる。作品の中の人物は自分と切り離せず、自分の一部なんだ…みたいな。想像で補えることはたくさんあるし、頭に詰め込んだ知識で書けるところも多いが、キャラクターの感情やなんかは…自分が体験したことのない感情はどうしたって書けない。だから自然と自分と向き合うことになるし、自分の中にある認めたくなくて正視したくないことにも目を向けざるを得なくなってくる。時々私も、小説を書いていると自分自身を切り刻んでいるように感じることがありますが、素人でそれならプロはどれだけ痛い思いをしていることか…と考えると、ヒーローに同情したりw
 で、ヒロインがなかなか面白い。これまで周囲…と言うか恋人に押し付けられていた自分のイメージを疑うことなく来ていたものの、思い切った冒険に足を踏み入れたところからそのままの自分では対抗できないことを本能的に感じて、別の人物を演じて乗り切ろうとするも、その内では慌てふためいているというw 序盤にヒロインがNYに到着したときに、別人を演じ始めるんだが、表面上の演技(?)と内心の落差が実に面白い。して、自分では仮面をかぶっているだけでそれは自分ではないと思っているが、鍵キャラが「それはもとからあなたの中にあったもので、人は自分が持っていない人格を演じることはできない」というようなことを言っております。それと同じことを、ワタクシも過去のコメントのどこかで書いた記憶がございますので、一緒になって大きくうなずき「そーだぞそーだぞ」などと呟いてみました。
 ともかく…キャラが面白かった。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    02:39 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 フォーチュン家三男がヒーローで、これまで上二人の兄から散々な言われようだった彼ですが、どうしてそこまで対立する羽目になったのかという理由が…どうもはっきりした形では何もなく、ヒーロー母と父の関係が積もり積もって子供たちに及んでいるということらしい。何というか、悲しい図式でございます。この一族でまともに物を考えられ、上二人の兄とヒーローの対立が意味のないことだと理解しているのは、どうやら女性陣だけのようですね^^;;
 ヒーローと家族たちの関係は、この物語の中ですべて片がつくのではなく、この先の物語を通して少しずつ修復されていくか、あるいは最後までわだかまりが残ったままになるか、そこが気になるところです。
 そして気になると言えば、ヒーロー妹の心ここにあらず状態。だいたい予想はつきますが、はたして真相は……次回に期待。もうひとつ、ヒーロー義母がとうとう家出いたしました。どーなるんでしょう、この一家^^;;; その点も目が離せません。
 ……あ…何だか今回の主役二人について触れてないですが、出だしはヒーローの墓穴堀でしたがほとんど大甘な展開で、危機に陥って掘った墓穴に落ちるものの、ヒーローは根性で這い上がってきますので、そこらへんは甘党の読者にはかなり美味しい場面のはずだと太鼓判押しときますw ワタクシはヒーローの大甘演出(演出というのか、アレは?;;)に、小っ恥ずかしくて大暴れしそうになりました;;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    02:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 初っ端のヒーローの印象は、まさにヒロインが言った「卑怯者」「悪徳弁護士」でございまして^^;; うっわぁ……体格に物言わせて女性を脅すのを卑怯とも思わない卑劣漢か?;;; と思ったものですが、少し話が進むと、そんな卑劣漢ヒーローにも少しは良心というものがあるようで、やりたくない弁護を無理矢理引き受けさせられて、仕事だからとどうしようもなくやっているという姿が見えてくる。複雑な背景が、なかなかリアルです。
 そして、物語はトラウマのオンパレードでございまして……相当重い;;;;; ただトラウマを抱えているだけなら、人は正常な精神から外へ踏み出すような行動はとらないものですが、ネジが一本二本外れちゃってるキャラが出てきて……怖いよぉ~;;;;
 ヒーローの弁護士としての背景がリアルだと思うのも、本来なら法に則って清廉な仕事をしてしかるべきと思える職だが、それは理想であって、現実はこんな感じなんだろうと思えるからで、それと同じくネジが飛んじゃったキャラも今の世の中だとお隣に住んでいてもおかしくないかも…と思えたりするのが、非常に怖いところです><;
 通常の約3倍のページ数なので、もちろん読みごたえがあり、とっても怖い物語になっております。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    05:50 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 困っている人を援助するのが好きで【ロビンフッド】とあだ名されているというヒーローが何とも面白いキャラですw 言ってしまえばただの慈善家で、小切手にサインしてお金を寄付するだけというのがそれまでの支援の仕方だったのに、何をトチ狂ったのか、いきなりヒロインの寄付金集めの企画に手を貸したいと言い出すも、どうして自分がそんなことを言い出したのかすらわかっていないボケっぷりが笑えるw しかもその無自覚のおかげで、途中何度も手を引こうとしてヒロインを失望させかかり、それを見てやはり手が引けなくなり……なんて姿に、笑いながらハリセンを振り回すワタクシでございました^^;
 ヒロインは真っ直ぐな性格で気持ちのいいキャラ。ただ陽気さはなく、苦労をしてきたせいで真面目さにもどことなく哀愁が漂っていて、歯を食いしばって人生を歩いているように見えるので、つい手を貸したくなるようなタイプ。
 物語は……いろいろと言いたくなるネタなんですが、言ってると長くなりすぎるので割愛^^;; 無自覚のまま手伝うことにしてしまったヒーローが、ヒロインと一緒に企画を練り上げ、ヒロインの友人とその娘たちと接していくうちに、自分に何が欠けていて何が大切なことなのかに気づいていくその過程が読みどころで、どちらかと言うとロマンス色よりヒューマン・ドラマ色の強い物語であります。重いと言うほどの文章構成ではないものの、扱っているネタは十分重いので、いろいろと考えながら読んでみてほしい物語だ。
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    06:15 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
 とにかくヒーローのヘタレっぷりが笑えるw あぁ~…アレを言っちゃうと完全ネタバレだ~><;; <途中まで書いてバラしちゃいかんネタに抵触したため削除したw<とはいえ、そのネタもはじめから予想がついてしまうので、バラしてもいいのかもしれんが;;;<とりあえず自粛しとけ…w
 自分はヒロインにふさわしくないなんて、自分で判断するべきことじゃなく、ヒロインに判断させるべきことなのにねぇw とはいえ、過去にその判断を相手に任せてきっぱりふられちゃったというとなると、そのヘタレっぷりもうなずけるが、しかし……ぇえ~い、しっかりせんかぁ~!!w すぱこーん!
 ヒーローには笑いながらハリセンをお見舞いしておくとして、ヒロインですが、こっちもなかなか笑えるキャラだw 本当に愛している人はヒーローなのに、無駄らしいからとさっさと諦めて二番手で手を打つことにしたというヘタレっぷりに、ハリセン!!w んな、友情止まりで妥協するくらいなら、当たって砕けてみせろ、女だろうっ!!w
 てな感じの二人が、それぞれ本心を隠しながらぐるぐる悩むその姿が笑えますw 特にお笑い度が高いのがヒーローで、ヒロインの姿を見ては妄想に走って頭抱えているのがwww
 ま、ともかく、5つ星でw


【あらすじ】
    04:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
 表紙を見て思った。スカートきつそうだな……この不自然なシワは、ブラウスの裾のラインじゃなかろうか……腰回りパッツンパッツンだな……。<人のことを言えるのか、自分?;;;;<い、言えない><;
 それは置いといて。
 ヒロイン~! 小説書くなとは言わん。だが、モデルにした人物の名前まで使っちゃまずいでしょー!? と、ついヒロインのうかつさに七転八倒したワタクシでした。
 校長として威厳を漂わせるヒロインの裏に隠れている不安定さから目が離せない物語であります。確かにこういうキャラは、ヒーローでなくとも気になって、本当はどんな人間なのかと興味が尽きないだろうな。物語自体は特に変わった展開でもないんですが、ヒロインの不安定さが場を支配しているかのごとく、目が離せないという。
 ただ、ヒロインの職場が学校ということと、二人が接近するきっかけでもある教師のスキャンダルというネタを思うと、なかなか考えさせられる問題でもあるな~と。
 教師とはいえ人間ですから、いつでも清廉潔白とはいかないだろう…とはいえ、未来の社会を担う若人を教え導く師であるのだから、ただ学問を教えればいいわけじゃなく、社会人として手本となり若者が師事するに値すると思える人物であるよう心がけるのも、教師の仕事だと言えなくもないし…。なんてことを考えると、教員免許を取るのは結構簡単だが、現在教職についている人でも本当の意味での教師の資質を持つ人がどれだけいるのだろう…なんてことをつい考えてしまった。
 決して教師を批判しているわけではなく、それどころか私のいとこは高校教師が二人、塾講師が一人、元保育教諭が二人と、けっこう教職関係についている人間が多いので、彼らの肩にかかる責任の重さや昨今の風潮で子供に何かあると学校が槍玉に挙げられるということなんかを考えると、実に大変な職業だよなとあらためて思うわけで、結構簡単に免許が取れる割には軽々しく就けない職なんじゃないだろうかと、そう思うわけであります。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:48 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
 ヒーローが痛い><;;; 自分が痛い目にあったからって、人に当たってどーする! 誰か、猿轡噛ませて足に重石縛りつけて地中海に投棄してくれまいか。<またそんな無茶言って^^;;;
 ヒロインが可愛そうで見るに耐えない気分になったよ。このままEDにならないとこのヒーローの痛さは治まらないんじゃなかろうか…と不安になっておりましたら、2/3ページほどたったところで方向転換することにしたらしい。それがもののみごとに180度態度が変わって、ほとんどヒロインと立場逆転。下克上だ、わっはっはw ある意味、実に笑えるヒーローでございましたw
 物語の点から見ると、ヒーロー娘の出番がほとんどないため娘が絡んだエピソードというのも省かれているような気がするし、ヒロインに対するヒーローの態度の転換のきっかけもヒーローの口から説明されるだけで実際の場面は割愛されているので、草稿からごっそり削られたんじゃないだろうかと思わせるような仕上がりなので、そこが少々気になるところ。ページ数増やして、もう少しヒーロー寄りの視点を追加しつつ、娘を挟んでの3人の模様を書き込んであったらもっと奥が深くなったんじゃないかな。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
02
 
 ……滅茶苦茶だな、この二人……;;;;;; というのが私の唯一の感想だったり。
 キャラがどーのこーのとか、物語があーだこーだなんて言う気にもならん。このシリーズは…4作目はあらすじ読んで[シーク]って単語を見た瞬間放棄したのでその作品のヒーローがどうなのかは知らないが、それまでで判断すると、やっぱりロクデナシが基本らしいヒーロー像で、今作も例外ではなかったというのが痛い。
 って書いてみて、ふと、この作者の他の作品はどうだったのかと気になってメモを見返してみました。……全部ロクデナシなヒーローだったのね;;;; ロクデナシがデフォな作家D・P女史のロクデナシなヒーロー作品には時々高い星評価つけている私ですが、この作者の作品はこれまで7作読んで全部3つ星止まりとは…何が違うんだろう? ちょっと考えてみたけど、ロクデナシでも魅力のあるキャラを書けるのがD・P女史なのかも。私はこの作者のキャラ(ヒーローに限らず、ヒロインも)にはあまり魅力を感じないようだ^^;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    04:11 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
01
 
 これぞ究極の純愛物語!! …とは言っても、別の方が読んだら「どこが究極?」と鼻で笑われちゃうかもしれませんが^^;; それでも純愛物だという言葉にはご賛同いただけるかとw 何と言っても、魂レベルの恋愛ですので。
 何か言うとどれもこれもネタバレになるのでコメントが難しい。
 十代の頃の彼ら、特にヒーローのヒロインに対する愛の深さが17年という歳月にも色褪せることなく続いて……そういう長い年月を想い続けているという設定はこのジャンルの定番の一つでもあるが、思い人はヒロイン以外で【思い出の美化修正】だったり、ヒロインが相手でも【再燃系】だったりして途中の長い年月はすっぱりヒロインのことなど忘れていることが多いわけで……しかしこの物語では、目に映ったものに惑わされず…とはいえ理性ではそれに惑わされているんだが、本能というか潜在意識というかそういうレベルで相手が自分の愛する人だと感知して惹かれていくわけで、頭では「違う。彼女ではない」と言い聞かせようとしても、潜在意識は「彼女だ」と言っていて、それは深いところ、つまり魂レベルの愛で繋がった相手だからだ、というのがワタクシの好み直撃w てか、ずっとそういうレベルの物語を読みたかったのでw<ずっと読みたかったけど誰も書いてないから自分で書くしかないと思いつつ、書けてなかったんだよなw<…ネタ転がすばっかりのヘタレな奴でスマン;;;;<誰も待ってないから大丈夫だ^^;<でも、読みたかったのはコレで読めたから、書く必要ないかw<……それでいーのか?;;;;
 ヒロインに関しては彼女の身に起こったことを思うと涙なくしては読めないし、HEではあるものの、ある意味悲恋ともいえる哀愁が振り払えず、何とも複雑なしんみり気分になる物語でもある。
 サスペンス面では……翻訳者泣かせだったんじゃないかな^^; 英語の一人称って性別に関係なく一つだけだが、日本語の場合だと「いくつあるんだ;;;」ですので、それについて突こうと思えば突けるんだが、「だったら自分はどう訳すか?」と考えると突けません。原語で読んだときの【ベールの向こう】感を消さないようにしながら、日本語で無理なく訳すにはどうすべきか、かなり悩んだだろうな…と思わずにはいられません。翻訳ご苦労様でしたw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    04:17 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
ちょっとお知らせ
- Information -
 ご来訪、ありがとうございます。残念ながら、当ブログは依然、ほとんど休止中であります。
 待たせに待たせておりますが、まだまだ辛抱強くお待ちいただけると…沙月さん、泣いて喜びます。
 【2010年4月現在】

-- E N D --
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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
 沙月のTwitterはこちら↓
http://twitter.com/satuki01

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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