夢想螺旋

 
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30
 
 繊細なんだが、このヒロイン、年の離れた3人の弟たちを育てあげただけあって、精神的にたくましいですw この組み合わせは強力ですw 傷つきやすいけどその痛みをものともせず、進めばもっと傷つく可能性があるのがわかっていても、必要だと思ったらとことん突き進もうとしますからw そういう姿を見ていると、ボロボロになって倒れるままにしておいちゃいかん!と、ほだされます。確実に。
 で、ヒーローは……鉄板仕込んだハリセンを片手に読むべし!w 生い立ちの過酷さに大きなトラウマを負っているので理解もできますが、しかしそれでもかなり往生際の悪い奴ですw 言うことやることほとんど一方的でヒロインの希望なんて聞きゃぁしないし、ビシバシ調教してやってw<って、誰にお願いしてるん;;;
 物語は…二人の攻防戦一辺倒な物語で、何となくテニスの試合を見ているような気がw<…スミマセン、今ウィンブルドンのシーズンなので、ついw
 どちらを応援するかは読者次第……多分、よほどのへそ曲がりでなければヒロインを応援するでしょうけどw なかなかエキサイティングな試合経過でございましてよw<だから試合とちゃうねんて;;;<ヒーローの後ろに張り付いて、いい返球しそうなときはすかさず鉄板ハリセンで妨害するとか!<いい加減異次元から戻って来いよ;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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29
 
 頑固一徹馬鹿たれヒーロー。その実かなりナイーブ…w 思わず笑っちゃうキャラでございます。
 それにしてもワタクシ、この物語はあまり期待せずに読み始めたんですが、なかなかどーしてかなり面白かった! 読み終えてみて驚いちゃった。<何とマヌケな;;;;
 このヒーローとヒロインは幼馴染でもあるんだが、昔からヒロインはヒーローを愛していて、しかしヒーローにまったく眼中にないような態度をとられ続けているため、すっかりくじけてしまっているんだが、そんなヒロインに友人(前関連作のヒロインらしいが、私は未読)が「彼を振り向かせるために闘わなきゃいけない」と、ソレまで何もせずにいたヒロインの態度や考えを改めるよう発破をかけている。いい友人を持ったな、ヒロインw と、ニコニコしながらうなずき、その教訓を得たヒロインが同じように惨めな気分になっていながら「彼がいつか気づいてくれれば…」と言う某キャラに「心を読んでもらう? 私の経験ではそれは不可能よ。言葉にしなくちゃ」とアドバイスするにいたっては、ニヤニヤと頬が緩み。
 そしてEDでヒーローが、祖父が「自分を変えたいなら、自分の心の中をのぞくしかない。そうすれば、なりたい人間になれる」と言っていたと。まさにそのとーり。人はよく自分について「こういう自分が嫌い」だの「ああいう人になりたい」と言いながら、実際にはその嫌な部分と向き合わずに放置しているわけで、嫌だと自覚していても、真剣にソレに向き合うのは辛いからもっと嫌なんだよね。だけど本気で変わりたいなら、いいところも嫌なところもどちらも含めて自分と向き合うことは避けて通れない。別の視点から言えば、変わる必要があると思う人に他人があれこれ言ってもその人を変えられないのは、変わるべき人自身が自分と向き合うことを避けようとするからで、よくても向き合う気にさせるきっかけにしかならなず、結局は本人がその気にならなければ変わらないからで。つまり、一生【嫌いな自分】と付き合って不幸せのまま生きるか、自分と向き合う苦しみの奥から【本当に好きになれる自分】を取り出して幸せに生きるか、ソレは本人次第なのだ。
 この物語のヒーローは祖父の言葉を思い出して自分を変えようと思い、実行したわけだ。ソレがヒーロー自身だけでなく、ヒロインの幸せに直結しているので、読み終えた後は実にハッピーな気分ですw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
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29
 
 Σ( ̄ロ ̄|||) 作者の名前、間違えたまま上げちゃった!!<ばーかばーかばーか<orz …面目ない;;;


 ヒストリカル・ロマンスにおいて、【淑女たるもの、たとえ着ているのが厚手のウールのスカートだとしてもその下にはペチコートを着用すべき。にもかかわらず、ヒロインはペチコートを着けていない】ということに気づいたら、ヒーローは色っぽい妄想に走るのが定石でございます。が、このヒーローは妄想に走るどころか「風邪でも引いたらどうする!」と真面目に心配するんだなw
 久しぶりのこのシリーズ、最新章は前回からさほど時間が経っていませんし、背景はお祭りの真っ最中で陽気さと平穏さがあるはずなのに、なぜかそこはかとなく不穏さが漂っている落ち着かない雰囲気が。のっけから読者の心に心配の種を蒔いてくれます。……そんなことしなくていいよぉ、どーせいずれキリキリ心配することになるのはわかってるんだから、その前に少しくらいスカッと笑わせといてくれぃ!と、初っ端から泣きが入るワタクシ^^;; その心配はさておいて、ロマンス小説でもやはりこのシリーズは他とは一線を画しているなと、あらためて思った。長いシリーズだということと壮大な歴史背景が舞台だということを考慮外として見ても、ヒロインを目の前にしたときのヒーローが他と違う。他が、例えば【アイドルはトイレに行かない!】的な現実を無視した虚像と同じく、現実にいそうでいて絶対ありえない【理想像】から生まれ出たヒーローだとすれば、この物語のヒーローであるジェイミーは、戦士としての非現実さは持っているけど人間としてはかなりリアルで、平気で格好悪いところ(例えば尻を掻くとかw)を見せているし、お馬鹿なこともするし、かなり照れ屋でしょっちゅう赤面(主に耳にでてるんだがw)してるし、ヒロインに対して素っ気無いことはよくやっていて「もうちょっと優しくできんのか、コラッ」と思うこともあるが、ヒロインに対する愛情の深さも大きさも度合いも、理想から作り出されたはずの他のヒーローに比べたら俄然、果てしない。確かに人によって好みはあるかもしれないが、ジェイミーを見たら他のヒーローは甘チャンに見えそうw
 あらためて私はこの物語のヒーローがやっぱり好きなんだなと思った。
 物語としては……非の打ち所がないと言いたいがそうでもなく、シリーズ当初(『時の旅人クレア』)はヒロインの一人称だったのに、ヒロインが居合わせない時代を書く必要に駆られ(『ジェイミーの墓標』)、それ以降も度々ヒロイン抜きの場面を書く必要があってそのまま一人称と三人称の混在になり、次第に三人称の割合が増えていくわけで、現在、読んでいるといつまで一人称を取っておくつもりなんだろう…なんて思えるように。始めから三人称で書いていればすっきりしたはずなんだが……作者、はじめはこんなに長く続けるつもりなかったのかも…w
 新章の序盤なので、まだコレと言った困難には遭ってませんが、文字の向こうでニヤニヤしている作者の気配を感じる13冊目でございました;;;
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    00:53 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
28
 
 普段の二倍の厚みでどっしりとサスペンスしてます。<……どっしりとサスペンスしてる……って…日本語になってないぞ、おい;;;;<そこはニュアンスをセンスで嗅ぎ取って…<無茶言うなっ;;;
 さて、犯人はやっぱりアイツか~な物語でございますが、ヒロインが大変です^^; 過去も悲惨さにずっしり来ますが、置かれた状況も……てか、どう見てもお馬鹿さんなヒロインが何とも言えず…;;;; 嫌いになれるようなキャラじゃないんだ。根が素直で、過去を思えばよくここまで真っ直ぐに育ったなぁとひたすら感心してしまうキャラなんだが、その過去を考えるとあまりにも素直過ぎるし真っ直ぐ過ぎて、どうにも学習能力のないお馬鹿さんに見えてしまうのが痛い。
 人を信じて痛い目にあってきた過去から、人を信じることは自分にとって困難なことだと言っているんですが、その割にはあっさり騙されて、だから現在こんな状況に陥ってるんでしょーぐぁぁぁぁ~~~~!?と、何度雄叫び上げたい衝動に駆られたことか……;;;;; 本人大金に目が眩んだと言ってますけど、いくらなんでも人間不信だったらもうちょっと【美味い話にゃ罠がある】と疑ってかかるでしょうに;;; 何と言うか、先(将来)の夢を見ることはできても、先の現実を予想してない―――つまり、【こんな(自分にとって好ましい)ことになるかも】という夢は見るんだが、【どんな厄介事が起こりえるか。最悪どんな事態が想定できるか】ということには考えが及ばないらしい。だから何度も同じ失敗をするんだが、ヒロインはそこのところがわかっていないようで;;; 非常に頼りないというかハラハラさせられるというか、こんな娘を一人で野放しにしたら心配でこっちの頭がどーにかなりそう!!と思わせられるキャラでございます^^;;;
 で、ヒーローですが、はじめこそ仕事柄客観性を失わないようにと頑張ってますが、それ放棄したら落ちるとこまで落ちちゃったよ、おいw みたいな、とことん型のキャラでございます。
 このカップルは見ていて微笑ましいし面白い。
 ま、後は読んでみてのお楽しみで。……とは言え、この物語の内容が、この厚さに見合っているかと言われると、ちょっと首傾げますが。

 時間差で思い出した追記。
 ヒーローが自分の家族の話をヒロインにしているシーンで、妻を亡くして独り身になった父が再婚しない理由が「最高の女性を知ってしまったら、ほかの人ではけっして満足できない」からだと。思わず脳みそがシェイクされるくらい大きくうなずく私^^;; ロマンス小説には定番ネタとも言える【亡妻を愛していたが、ヒロインと出会って再婚するヒーロー】パターンがありますが、そういうネタの物語に私は度々辛口のコメントを書いております。つまり、上記の不再婚理由が私の理想をピタリと言い表しているわけでw 亡妻を愛するヒーローには、こういう台詞を言ってほしいものだ……って、それじゃぁHEのロマンス小説にならーーーんっ!!;;;;;<つまり、無理w<ぎゃふん><
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:56 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
27
 
 ヒロイン……子供…? ぃや、実に自然体で、自分が女であることをまったく意識していないところに魅力のあるヒロインなんですが、ですが、人間的に薄っぺらい。とはいえ、終盤にいろいろとあって、そこから学んで最後には成長したようですが、そこまで行かないと深みが出てこないので、つまるところ物語の大半で「…何だ、この女? なんて中身のない女だろう…中身がないくせに人にあれこれ言えると思うのか?」と、かなり不快感を感じるようなキャラで。
 そんなヒロインを15歳の頃から一途に愛しているヒーロー。愛を自覚したときにその想いをヒロインに告げているんだが、冗談のように一蹴された経験から、その感情をがっちり心の奥にしまいこんで今まで来ているという、実にいじらしい彼なんですが、何と言うか、このヒロインにそこまでする価値があるだろうか…と、終始悩まされた物語でございます。
 物語の最後には一つ成長したヒロインの姿が見られますが、しかし、あまりにもソレまでが酷かったのと、ヒーローの健気さが大きかったので、彼に値するレベルのキャラではないように見えてしまいます。もうちょっといい女を当ててあげたい!<おいおいおい…;;; また暴走するつもりか?;;;<……そこまでじゃないかも;;;
 ヒーローは良かったんだが、ヒロインがまずく、さらに言えば物語もベッドシーンが必要以上に多くて質を落としている。てかね、何が書きたかったのか…と思えてしまうような中途半端さが見られ、こんな半端な物語にするくらいなら、いっそもっとベッドシーンを入れて【山なし落ちなし意味なし】にしてしまえば納得できるのに、と……いや、プロでそれは納得できやしないんだが、少なくとも「金返せー!」と叫べるという意味では納得できる^^;;; 下手にヒーローのキャラがよかっただけに、納得できんのだ!!
 ということで、1つ星。


【あらすじ】
    07:46 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
26
 
 うはははは~!!www ヒーローが~!w ヒーローが笑えるっ!!w ……と、いきなり爆笑で入りましたが、実際腹抱えて笑い転げました^^; ヒーロー自身の無自覚な不機嫌さとか、鈍感さもさることながら、どちらもまったく別を見ていながらなぜか微妙に噛み合っているヒロインとの会話とか、ヒロインに蹴飛ばされ脅されメレンゲを頭にかけられる、こんなヒーローの姿を笑わずにいられようか!? しかもヒロインに蹴飛ばされたりメレンゲぶっ掛けられたことを従兄弟にそっくり話して聞かせて、自分が彼に笑いを提供しているとは露ほどにも気づかないところが、何だか可愛いw
 で、問題のヒロインのほうは、かなりぶっ飛んだキャラ。感情の喜怒哀楽をそのまま表面に出すタイプで、まぁ、それだけなら可愛いもんだと思えるんですが、なにかっちゃぁすぐに泣くし、自分が何に対してどういう理由で腹を立てているのかきちんと理解していないのに怒りを撒き散らし、父が選んだ婚約者がどんな女性なのか知りもしないくせに罵詈雑言吐き散らし、二人の婚約が破談になって嬉しいだろうと言うヒーローを「ろくでなし!」と罵倒し、ソレまで自分がヒーローをはじめ自分の父親にも父の婚約者にも何を言ってきてどういう態度をとってきたか考えもせずただ自分の感情を周囲にぶつけている自分勝手な無責任さが鼻につくキャラで……;;;;;; 怒りに任せてヒーローを蹴ったりするようなところは気に入るんだが、ガキっぽい思考回路が手に負えず、はなはだ好きになれないキャラでございました。
 物語の内容は……ストーリー性よりもキャラ重視という感じなので、ひたすらキャラを読み進めるような物語。なので、キャラが気に入らなければすべて気に入らない…なんてことになる危険がある。
 私としては、ひとえにヒーローのキャラと彼の周辺のお笑いネタに支えられている物語だと思える。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
25
 
 ……ロマンティック・パラノーマル・サスペンス……でしょうか、コレ^^; パラノーマルと言っても、かなりゴシック調でございます。前世の因縁が軸なので、けっこう壮大な物語になってます。何と言うか、文字数で換算するとこの作者の某社出版の文庫に比べたら少ないはずですが、アノ厚みの文庫一冊分の読み応えがあると言っていいかも。
 まあ、「事件はこれで解決した」と言いつつ、さまざまな証拠と共に屋敷が焼け落ちてしまったのに、ヒロインに近しい人物と目されているはずのヒーローの証言だけでヒロインの容疑を晴らすことができるのか? という疑問が残るのですが;;;; アレだけヒロインに不利な物証があるのに、こっちが提示できる物証は皆無で、ヒロインに肩入れする恐れがあると見られている人物の裏付けできない証言以外何もなくていいんだろうか…と、変なところで現実的になる私。犯人が死んじゃうのはこの際許すとして、せめて屋敷に火をつけるのはやめとこうよ、ヒーロー……じゃなくて、作者に言ったほうがいいのか;;; 轟々と炎に焼かれて崩れ落ちる屋敷というビジョンは豪快で、ドラマに満ちた物語の締めとしては実に似合ってはいるんだが……
 いつまでもソレにこだわってないで、キャラに行きましょう^^;;
 ヒロインはなかなか健気で可愛い。……ただし、前世というもうひとつの物語がなければ印象が薄いと思ってしまうかもしれない、儚げなキャラ。ヒーローは混乱気味なので見ているとちょっと面白いw 特に、船の上でヒロインを突き放しておきながら、こっそり涙ぐんでいるのがwwww<笑いすぎw
 しかし…ヒロインは勘が強く、「何だか悪いことが起こるような気がする」とか「邪悪な感じがする」とか言っていながら、何ではじめから犯人に対してそういう勘が働かなかったのかな…と、今ちょっと不思議に思った。<だから、ソレは、物語だからw<あ。そーだねw<って、それで納得するなー!
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    07:32 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
24
 
 スポーツ・ジムの女経営者のヒロイン。スポーツが得意と言うだけあって、性格も一見軽やかに見え、イメージはF1カー。<って、何っ!? どーゆーことっ!?
 4輪の乗り物では最高速で走る物体。フットワークは軽いし、使われている素材も軽い。だけど宙に浮くようなことはなく、しっかりと地面に足が付いている。だがしかし、脆い。クラッシュしてもドライバーの命を守れなければならないので、骨組みには頑丈さも求められてはいますが、しかし、クラッシュしても平気で走れるほどではない。
 物語のヒロインは、一見軽やかでタフでちょっとやそっとのことでは動じないスマートな楽天家で、負けず嫌いなので攻撃されれば戦うことにも怯まない。それも間違いではないんだが、しかしその実、ハートは軟で傷つきやすく心配性で落ち込みやすい。ほらね、F1カーに似てるでしょ?w
 対するヒーローはどうかと言うと……見た目はファミリーワゴンだけど中は2シーター…待てよ、シングルシートかも…って感じか?;;; 実にわかりにくい表現ですが、一見誠実で家庭的なんだが、過去に囚われて…しかも夢見すぎで現実の見えてない過去で…さらにそれを美化しまくっているため、ほとんど夢の中の住人と化している。ワタクシとしては、どーして彼の義姉は現実というハンマーで彼の頭を殴ってやらなかったのか、と、実に疑問に思っているのでございます。
 というのも、ヒーロー曰く亡妻は【天使のような女性】で、彼の口から聞かされる彼女の話を聞いたヒロインはまるで【聖女】だと思ったわけで。しかしヒーロー義姉は彼女のことは良く思っていなくて、正直に端的に表したのが【悲劇のヒロインを気取っている】というもので、それに乗せられていることすら自覚せずに彼女をお姫様扱いしているヒーローを見ているのがイヤだったらしい。イヤだったんなら、目を覚まさせてやれよ、義姉…;;;; 結局その役目はヒロインが実行したようなもので、それに関しては「よくやった!」と褒めたい。ソノ裏でヒーローを小突き回したい。<おいおいおいw 楽しそうだなっw
 そんなこんなで、4つ星。


【あらすじ】
    04:37 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 あらすじを読んだ時点で、コレは記憶喪失ネタだな…と思ったんだが、案の定、思いっきり記憶を失って立ち往生のヒーローでございます。これまで人の口に上った彼しか出てきませんでしたが、職業の割にはかなりソフトなキャラ。何と言っても、赤ん坊の扱い方などわからんと言いながら、抱っこをせがまれてメロメロになってますw
 そしてヒロインはと言うと、ほとんど聖女でございます^^;; 2歳のとき母親に孤児院の前に捨てられ、里親の家と孤児院の間を行ったりきたりして誰にも養子に望まれずに育ったことと、愛されて結婚したはずの夫に冷たくあしらわれたうえ、その夫はヒロインを捨てて浮気相手と死んだという過去があり、本人自分は一生誰にも愛されず望まれることなどありえないと本気で信じているらしい。にもかかわらず、世を恨むでもなくヒガミ根性に取り付かれることもなく、難儀している人を見たら放っておけず見返りも求めないという心の広さが、逆に切々とした寂しさと孤独感を漂わせてます。こういうキャラに弱いんだな、私^^; もうね、夢を抱えながらその一方で諦めきっている姿を見ると、どっかから幸運の女神を引っ張って来てやりたいっ!!と思うですよ;;; もっとも、幸運の女神のかわりに、嵐がヒーローを引っ張ってきたようですがw
 ともかく、この物語は…記憶喪失が安易ではあるが、ほのぼのとした感のある物語でございます。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    05:06 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 今回、ヒロインはお隣の親友シェリイと共に町の外で死体に躓きました。ので、子供たちもメルも登場しません。……ちょっと寂しい……<おい?;;;
 気を取り直して、今回のミステリーは……かなり単純かつわかりやすいかと^^; それ以外に何か言おうとするとネタバレになるんだが、口を閉じておこうとすると他に何もコメントできそうにない。実は、あまりに単純すぎたのと、「犯人はあなただ!」までかなり長かったのとで、読みつつも考える時間がありすぎて、つい捻りを加えたカラクリを思いついちゃって……そっちのほうが気に入ってしまったワタクシ、はじめの単純なほうだったのにいたくがっかりしたのでございます^^;;;;
 とはいえ、面白くなかったというわけではなく。確かに今回は主婦としての日常から離れた舞台だったので、家事における面白ネタはなかったんだが、食欲をそそる料理がずら~っと……あぁ、腹へったぁ~~~~><; <この女は…;;;;
 そして、キャラは。シェリイのライバルになりそうな、戦車のごときしゃべりの仕切り屋の教育委員会委員長とのんびり屋な彼女の夫というカップルはなかなかだし、他も特徴があり。そしてヒロインはパソコンを抱えてメールに余念がなく、気が合ったキャンプ経営者の妻がこれまた独特だったり。
 ま、ともかく、今回はちょっとおとなしめな印象の物語でございます。
 これまでこのシリーズを翻訳していた訳者さんが、翻訳途中で逝去されたらしく、本書に名前は併記されてはいませんが、多分別の人が後を引き継いで書き上げたんだろうと思え、そういった背景が多少影響しているのかもしれません。シリーズ自体はまだまだ続きますが、現時点で出ているのはここまで。後任の翻訳者が決まっているなら、今年中には次が出るかも…といった所でしょうか。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    00:27 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 12年前にヒロインに軽はずみな約束をしたヒーローが、そろそろ妻が欲しいが見合う女性がいない、いや、待てよ、そういえばヒロインが30になっても独身だったら結婚してやるって約束したな、ちょうどいい、彼女なら牧場主の妻にピッタリだし約束も守れて一石二鳥だ…なんていう不埒な理由で「どうせ売れ残るんだから」などととんでもない言葉でプロポーズするヒーロー。ヒロインに肘鉄喰らいますが、ワタクシからも謹んで10tハンマーをお見舞いいたします。せぇ~のぉ~っ! ゴガッ!!<……何か痛そうだな…;;;
 さらに、乙女心をズタズタにされたヒロインの肩を持つ、ヒロイン友であるおばあちゃまとヒロインを娘とも思っているヒーロー母の二人によるヒーローへの【お仕置き】作戦がw とは言っても表立って何かするというんじゃなく、ヒロインに入れ知恵し、ヒーローをキリキリ舞いさせるわけですがw
 しかし、ここまで乙女心がわからん奴はもっととっちめてやっても許すぞ。って、乙女心と言ってはいるが、何も女性に限ったことではない。「どうせ誰も君なんか結婚相手として見たりしないんだから、俺が結婚してやるよ」なんて台詞は、主語を入れ替えて「どうせ誰もあなたなんか結婚相手として見たりしないんだから、私が結婚してあげるわ」と自分が言われたらどんな気分になるか考えてみればヨロシ。ソレくらい考えてみる頭もなく、友人に指摘されなきゃヒロインを傷つけたとわからない大馬鹿処置なしヒーローでございます。
 自分の愚かさ棚に上げて、ヒロインのことをプライドが高すぎると言っておりますが、コレくらいのプライドは当然でしょう。実に自立心旺盛で真っ直ぐな性格のヒロインは、意地を張ってるとかそんなん通り越して清々しいキャラでございます。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    03:12 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 今回は犯人の動機も心理もいたって単純。ただし、ヒロインもかなり頭を悩ませているように、殺された館長の人物像が見えるかどうか鍵になります。
 館長とヒロインは面識がなく、よって、ヒロインは館長に関わりのある人の言葉からしか館長という人を知ることはできません。そこは読者もヒロインと一緒。そして、ヒロインが手に入れられる人物像は、語る人の目を通した姿なので、ヒロインは「個性ってもんがない人なんているのか?」と頭を悩ませます。「みんなが尊敬していた」「頭がよかった」「有能だった」なんていうことは取り合えずどっかに置いといて、館長がしたこと、語り手が目撃したその時の事実やエピソードという話題をつなぎ合わせ、ソレを別の角度から見てみると、あら不思議w とある特徴のある役柄にピッタリはまるキャラ(個性)が見えてきます。しかもその役柄で相関関係を描くに足る人物がちゃんと周囲に配置されています。その相関関係が描けた時点で、犯人は決まったも同然。ただし、確定するに足る明らかな情報・証拠がないので、当たっているのかどうかは最後まで読んでみないことにはわかりませんが。
 物語の途中には引っ掛けも混ざっているし、ヒロインが【館長の人物像】について他人の眼を通した像にこだわって悩んでいるのも作者が意図しためくらましだと思う。前を見ていれば気づかれやすいから、わざと足元を見るように誘導しているような気がした。そうしておいて何気なくヒントを置いているところなんかがお茶目なんだがw<ヒロインも最後にはそのヒントがヒントだったと気づくんだが
 で、今回はシェリイの「思わず同感!」な台詞もなく、メルの面白いエピソードもなし。唯一微笑ましかったのは、メルがヒロイン宅の台所へ「ここで昼飯食ってもいいか?」とファスト・フードのセットを持ち込んで登場したシーンだろうか。ほとんど「勝手知ったる恋人の家」と化しているのがw
 ともかく、登場人物が個性がぞろいなので、キャラを見ているだけで面白い物語だった。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    10:51 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 リクエストのテーマは[年上と]なのに、何だか年の差を障害とは思っていない二人でございます。と言っても、ジャンル的にはロマンティック・サスペンスに分類できるストーリーでもあり、ヒロインは大統領の娘でヒーローにとっては警護の相手という関係ゆえ、年の差なんかよりよほど心配することがあろう…というところでしょう。
 あまり女性の扱いが上手くないヒーローが、ヒロインに惹かれる気持ちを仕事に持ち込むまいと神経質になるあまり、ギクシャクした硬い態度になるところが面白い。それをヒロインは自分を嫌っているせいだと誤解して傷つき、刺々しい態度に出てしまうんだが、そういうところはやっぱり若いな~とw
 物語の展開はなかなか面白かったが、キャラの魅力という点では、ヒロインよりもヒーローのほうが印象が強く、次いでヒーロー相棒やヒロイン父である大統領ときて、ヒロインの印象は可もなく不可もなくという程度なのが惜しい。ヒーローに突っかかったり反抗的だったりという点で中途半端だし、ヒーローと協力するようになってからも、あまりにヒーローの指示に従いすぎて読んでいてハラハラするところがまったくなかったというのが、ヒロインが魅力的に見えなかった点かもしれない。
 ということで、3つ星。


【あらすじ】
    04:49 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 今回は…直感で怪しい人物は挙がるものの、確信を持てるほど情報が手に入らないので、最後まで犯人の特定には至らなかったが……直感冴えてました。しかし、いろいろ思うところはあれど、それに触れるとネタバレ必至なので、しっかりお口にチャック…ぃや、口じゃなくてこの場合、指締めか…<って、それ拷問;;;
 で、今回ちょっとハラヘリの罠が。デリカと言ったらお惣菜。ヒロインはバクバク食ってますが、実際のところはっきりとイメージできるほどの描写はない。が、新しく開発したディップの試食を進められ、ソレが滅茶苦茶美味かったらしい…となると、ワタクシの腹が「食わせろ~!」と抗議の声を上げたりして;;; このシリーズ、主役が主婦だし食べ物とは切っても切れない関係にあるので、なかなか危険。<ソレは私だけか;;;
 物語中に主婦としての日常が書き込まれているんだが、今回大ヒットだったのが、シェリイのこの台詞。
 「先週、二階の廊下のクロゼットの大掃除したんだけどさ。中のもの一つ残らず出して、半分は捨てたのに、取っとくことにした残り半分が入りきらなくて。クロゼットって、どういう物理の法則のもとに作られてんだろ」
 あるあるあるある!!www ウチの場合はクロゼットじゃなくて戸棚と本棚だが^^;;; 古くなった雑誌を取っておきたい記事だけスクラップしてごっそり捨てて、ついでに他の書籍もいらないのと取っておくのと分けて…って、いったん全部棚から出して選り分けて、取っておくものだけ戻そうとしたら、入らない…いつ体積が増殖したんだ???? というのはしょっちゅう。下手にいじるとこういうことになるので、本棚を整理するのがちょっと怖い私でした;;;;
 そして笑えるのは、終盤、メルがヒロイン宅の台所でシェリイ持参のクッキーを頬張る間、二人に推理をさせてみたところ、あーでもないこーでもないとやっていた二人が妄想を暴走させて「気に入った。これで解決」と締めくくった時。物語作ってるんじゃないんですから~www
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:28 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 ヒロイン、根性でヒーローの防御壁を打ち崩す。……大まかに言うと、そんな物語でございますw
 しかしまぁ、このヒーロー、とことん臆病者だな……と思いつつ読んでいたら、途中でヒロインがそのままズバリとヒーローに申し渡しました! ぅっほほっよく言ったーっ!!><b と、エライご満悦のワタクシ、ただの馬鹿でございます^^;;
 21歳で結婚し、ハネムーン中に未亡人になったヒロインは、その後男性との付き合いもなく7年、あまり器用に立ち回れず。そしてヒーローはというと、女性との付き合いはそれなりにあったらしいが、やはりあまり器用ではない。この二人のぎこちなさ、不器用さが、実に微笑ましいw
 頑として心を守り通そうと鋼の壁を死守するヒーローにはかなり苛々させられますが、なかなかピュアな物語で読後はヘラヘラ~っと笑えます。<何、ソレ;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    04:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
19
 
 独善的で偏見に満ちていながらそれに気づきもせず人を非難することができる人って、怖いよな。と、物語を読んでいる間中胃が痛かった><; 何と言っても、ヒロインがまだ十代だという過去に触れるところでは、町中の人の無理解と偏見と独善性に気分が悪くなってきます。ヒロイン側の話を聞いて、その上で公平に判断しての非難ならヒロインだって少しは耳を傾けたでしょうに、そうしようともせず大上段から「あんたが悪い!」と言うことに何の疑問も覚えないというのが、人間としての格を物語っているように見えて。昔、私が才能に感心して褒めた友人に「侮辱された!」と言われ、その場にいなかった共通の友人が私の話を聞こうともせずに「アンタが悪い」とさも自分が正しいかのように言ったときは、ほとほと呆れましたし頭にきましたので、この物語のヒロインがどれほどの怒りを抱えているか、想像に難くない。なのでヒーローがヒロイン母に対する隣人の献身に「膝まづいて感謝していいくらいだ」とヒロインに言ったときには、本気でムカついたり^^; 思わず、その前にその隣人のほうが先に膝まづいてヒロインに許しを請うべきだろうが~!!と、ヒーローに正義の鉄拳を…<マジだよ、この人;;;;
 何と言うか、自己防衛のためにハリネズミ化しているヒロインの気持ちはよくわかるし、それでは何も解決しないというのもよくわかるんだが、独善的な人間相手にどうやったって考えを変えさせることなどできないというのもよくわかる。しかし何より過去も現在もヒーローにはムカつく。多分我慢できる読者もいると思うし、当たりは柔和なキャラなので「そこまで嫌うようなところ、ある?」と疑問に思われるかもしれないが、ワタクシ、この男、嫌いです! キッパリ!
 てなことで、2つ星。


【あらすじ】
    03:16 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
18
 
 薄幸の美女、波乱万丈な半生……てな感じの健気なヒロインでございます。そして、ソレまで平穏な人生を歩んでいたらしいヒーローは、ヒロインに出会って以降、感情の大嵐に揉まれて右往左往……って感じで。読んでいるときは印象もくっきりとして見えたものの、読み終えて全体像を振り返るとヒロインが際立ち影が薄く見えるヒーローですが、感情面では起伏も激しくけっこう味のあるキャラ。ただ、あまりにヒロインの置かれた悲惨な状況や気持ちにインパクトが強いので、ヒーローの印象が記憶から消えがちになる。
 内容に関しては下手に言うとすべてがネタバレなので、読んでみてとしか言いようがないんだが、歴史が好きな人には物語の背景が興味深いかも。ヒストリカルではよく物語のはじめや章の冒頭に舞台になる年が記されていたりするんだが、この物語には舞台になる年の表記はなく、しかしその時代の主要人物の名前がはっきり出てくる上、ヒロインが作っているタペストリーの物語が【ヨーク家とランカスター家の争い】だと出てくるので、英国史に明るい人にはすぐわかるんじゃないかな。で、シェークスピアの『リチャード3世』を読んだことのある人には二粒の美味しさがあるかもw そういう意味では奥行きのある物語と言えるかも。<……何か、「かも」が多すぎだっつーの;;;;<うっ…;;;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    03:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
17
 
 ヒーローが、まるで【好きな子をいじめる子供】のようでございます。ただでさえ気苦労の多いヒロインに、何しくさるねん、貴様っ!! どゲシッ!<ぉあっ;;; 足蹴デタっ;;;
 何と言いますか、ヒロインの父兄妹全部まとめてロクデナシで、人の好いヒロインはいいように利用されまくってて、それが不憫で不憫でなりません。なのに、困ったり怒ったりするヒロインを見るのが楽しいからという、どーにもこーにもしょーもない理由で、ヒロイン妹にちょっかい出してるヒーローのどアホぅっぷりはハリセンでは甘すぎる! 天誅じゃっ!! くわっ!! と、少々エキサイトするワタクシでございました^^;;
 しかし、思い返してみると、「ここだ!」という見所らしいところは浮かばず、それでいてヒーローの過去とか、ヒロインをからかうことに無上の喜びを感じていながら自分はヒロインを好きでも何でもないと思い込んでいるヒーローのお馬鹿ぶりとか、自分の所業がヒロインにどれだけ迷惑をかけているかを理解して以降のヒーローの様子とか、ヒーロー周辺が実に面白い物語です。
 で、ヒロイン妹は後々ちゃんと心を入れ替えていい娘になるので見逃すとしても、ヒロイン父とそれ以上にヒロイン兄は鎖でグルグル巻きにして海の藻屑にしたくなること請け合いです。にしても、父と兄のギャンブル癖のおかげで貧乏なヒロインと妹、持参金などあろうはずはないですが、花嫁の持参金どころか求婚者のほうがヒロイン父兄の負債を清算するなんていう、逆持参金らしい話になってるんですが、それってアリなの?;;; と、ずーっと疑問に思っているのでありました…;;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
16
 
 プロローグでものすごい勢いで毒を吐き続けるヒロイン継母に、思わずあんぐりと口が開いたワタクシ。ぃやぁ……よくもここまで自分を醜くできるもんだなぁ…と、妙なところで感心してしまうのであります。って、物語だから悪役はとことん醜くすべしってのは、いわば定石かも知れんが。いくら外見が美しくても、中身の醜い人間にはなりたくないものだ。そうならないよう、気をつけなきゃ。と、あらためて思うのであります。
 で、本来なら、【(この場合継母が)親切にする必要などないと思っている対象(この場合ヒロイン)に、真実を言う確率はどれほどか。自分自身のために嘘を言ってこちらを傷つけようとしているという確率と、どちらのほうが高いか】ってことを考えるべきで、ちゃんと考えれば継母の言うことを信用すべきじゃないことがわかるのに、罠にはまってヒーローの言うことを最後まで聞かずに逃げ出したヒロインに、唖然。
 でまた本編始まって後のヒーローの言動が、背景に何らかの理由があると薄々わかるものの、ヒロインの思い込みを裏づけするものになってしまっているのに、それにまったく気づかず苦悩に突っ走るヒーローに、愕然。
 もう、ドロドロの泥沼物語でございます^^;; この作者の十八番な物語だと、太鼓判押せます。その分、読むのにエネルギーを使いますが、ヒロインやヒーローと共に心を痛めつつ「ぬをぉぉ~~~!!><;」と叫んだり、泥沼の中であがく二人にハリセン振り回したりするのがお好きな方には、十分楽しめる物語です^^ <なんつー解説だ;;;
 ということで、4つ星。


【あらすじ】
    05:05 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 プロローグで父に追いつめられたにしても……おい……おいおい…ヒーロー、お前さん、面白すぎるぞ;;;<面白いと言いつつ、何気に汗かいてるのは、なぜ?<その理由はね、スカッと笑える面白さじゃないからだよ^^
 とにかく、ヒーローです。<どーゆー話のつなぎ方だよ、おい;;
 ヒロインは、あっさりヒーローの魅力にやられちゃっても大事なところではしっかりしているし、でも変に意固地になるタイプではなくて素直で可愛いので、そのままストレートに見守っていればよし。
 何はともかく、ヒーローです。ツッコミどころ満載でございますw プロローグで追いつめられたと思ったら、本編始まったときにはすでに婚約してます。って、早っw しかも、未来の妻の選び方が、これまたいい加減と言うか、ほとんど投げ遣りです。って、マジっ?w さらに、結婚するつもりのクセに、その前に離婚決定な気分のようです。って、それ、アリかっ?w そんなどーしよーもない妻選びをしたヒーロー、ヒロインを一目見たとたんゲットの決心します。って、その前に片付けることあるだろ、コラっw と思った次の瞬間、ヒロインの指にエンゲージを見つけ、歯噛みします。って、だから、ソレはお前さんも一緒だろ~~~~っ!!w
 といった感じで、物語始まってほんの数ページの間に続々出現する、ヒーローの【ツッコミ、かも~ん】なボケっぷりに、のらずにはいられないワタクシでございました^^;;; そしてそのボケっぷりは、その後さらに加速していくのであるw
 初っ端から、ヒーローの婚約者がお邪魔キャラになると見えているので、読み手としては期待高鳴る実にエキサイティングな前半で、しかし彼女の竜巻のような登場が一度だけであっさり物語から退場してしまったのには少々がっかりさせられました。後半は小さな問題がかなり散りばめられていて、二人の間が破綻する危険が漂うものの、しかし大きな危機は訪れないままいきなりHEという……;;;;; 物語としては残念ながら出来がいいとは言えないが、何よりキャラがよかったw
 ということで、5つ星。


【あらすじ】
    10:04 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 顔を合わせれば喧々囂々の言い合いになる、犬猿の仲の二人が最終話の主役。ロマンス小説のお約束をしっかり守った、【嫌い嫌いも好きのうち】カップルなので大して新鮮味を感じることはありません。なので、自分の気持ちを押し殺して耐え忍ぶヒロインに代わり、ヒロインを攻撃するような言葉を吐くくせに意志薄弱な行動に出る大馬鹿者ヒーローに、張り切って鉄拳を喰らわせましょう!<あ? ハリセンじゃなくて、鉄拳ですか?;;;<や、鉄板仕込みのハリセンでも別にかまわんぞ!w<なるほど、鉄がポイントか…;;;<しかも、十分張り切ってくれ!w<…楽しそうだな、この人…;;;
 で、不意に失踪してしまったヒロイン母の事情が明らかになりますが、まさか、そぉぉぉ~んなことになってたんですかぁぁぁ~~~~!?と、こっちのほうに驚いたのでありました^^;; ぃやぁ…母上、ソレはわかるしソノ勇気は認めるが、詰めが甘いっつーか、見ない振りしてたって問題はそのままなんですよ~!? 何考えてんですか~><; と、ちょっとヘナヘナと力抜けちゃったり。
 そして肩透かしだったのは、ブレイクの困ったチャンな母という存在の問題が、あっさり片付いちゃってること。読んでいる間中、いつアノ母が出張ってくるかハラハラしてたのに、何てことでしょう;;; しかも、ソノ母問題が片付いちゃったら、いきなり睨み合ってた異母兄弟が仲良くなっちゃったりして……そー来るか…てか、そんな簡単に仲良くなれるなら、もっと昔から仲良くしとけよ、オマィら…orz と。
 何と言うか、ヒロインとヒーローのロマンスでは大いにハリセン天誅の刑で張り切れるんですが、他のところで何だか魂抜かれるような展開で、何とも微妙に腑抜けな読後感でございました。こんなの珍しいがな;;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    06:44 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 前回でずいぶん重そうな秘密を背負っているように見えたこのヒロインですが、それがどんな秘密なのか、なかなか明らかにされません。かなり引っ張ってくれます。ものごっつい焦れます。まあ、重いと言えば重い秘密でしたが、人にそっぽ向かれるようなものだろうかとちょっと首を傾げてしまったのも確かです。
 とはいえ、それが多感な年頃にあったということと、母の身に重くのしかかったゆえ死に至ったということと、母との約束で祖父に話せなかったために疎遠になってしまったことという、積もり重なる重圧を考えると、ヒロインの苦悩もうなずける。そのために仕事で成功し自信を持っていても、常にその秘密を誰かに知られたらという不安が心の底にあり、凛とした強さと繊細さとが微妙なバランスを醸し出すキャラでございます。
 ヒーローのほうはと言うと、父に対する長い反抗期を引きずっている、今ひとつ大人になりきれないようなキャラなんですが、ヒロインと出会って彼女の影響を受けることで父親との確執を乗り越え、これまでの自分を振り返って成長しなければと思うわけで、実に素直で真っ直ぐな人間だ。キャラとしてのインパクトは薄いが、好感が持てます。
 印象に残ったのは、「手助けとお節介には大きな違いがある」というヒーローの台詞。思わずウンウンと大きくうなずきつつ、その境界が難しいんだよな…などとしみじみ考えちゃったり^^;;
 はじめこそヒロインの被害妄想気味な態度が痛かったものの、お互いにいい影響を与えあっているので、読後感は清々しい。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    05:05 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 諸事情により、数日かけて読んだため、しかもその間にロマンス小説を一日一冊読破しているので、何だか記憶が曖昧になってしまって犯人当てなどできませんでした。ちゃんと身を入れて読めば当てられるくらいに、隠されもせずちゃんと情報は入っていたようですが。
 作者は歴史好きということもあって、祖先を辿って下っていくだのなんだのと、結構歴史チックなネタもあったりして、歴史は嫌いじゃないが得意でもなく、名前もたくさん出てきて、つい、ワタクシの頭の中身が異次元へ遁走しちゃったり…なんてこともあって、集中するのは大変な回でございました。
 それはともかく、作中でヒロインが"想像力"を説明した件があるのですが、なかなか面白かったw 実に視覚的でw
 でもって笑いのツボに入って抱腹絶倒だったのが、メル。ぃや、確かにまた一段と面白いキャラだというのが判明したんだが、メル本人の何かではなく、ヒロイン長男がロッジでTVゲーム(マリオだそーだ)に興じる小さな男の子たちの世話をしているメルを想像して言う台詞。
きっと今頃はクロゼットにとじこもってるよ。眼に浮かぶなあ。メルが胎児みたいに丸くなって、うつろな眼をしてニンテンドーの音楽くちずさんでるとこ」……♪てれってっ てれってっ♪<やめwww
 スミマセン;;; 書いてたらまたツボって笑いが止まらんwww 他にもメルのネタでクスクス笑えるところが多かったw
 今回ミステリーよりも、ヒロインと子供たちとメルという、この集団のやり取りが微笑ましくて、そっちのほうに気が行ってしまった。友人にくっついての招待旅行とはいえ、恋人とは別のロッジで、しかも恋人とその友人の子供を世話し、日中も率先して何かと子供たちに気を配ってみせて文句を言わず、さらに恋人にも気を配って楽しもうとする男性というのは、なかなか貴重かと。気配りは女の専売特許だと言わんばかりの男性しか知らないワタクシとしては、実に羨ましいかぎりですw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    05:10 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 社交界の華という立場のヒロイン。日本では…と言うか、私が疎いだけなのかもしれないが、芸能人でもなく自身が成功者でもないのに注目される女性というのはあまり思い浮かばないのですが、何につけてもパパラッチに付け狙われる人生というのはやりきれないだろうなぁ…と、ヒロインを見ていて思うのでした。一般市民に生まれ育って、特に波乱に満ちているわけでもない人生を送ってきた人にだって、恥ずかしさのあまり穴掘って埋まりたくなったり情けなく思ったり後悔の念に消えてなくなりたいと思うような過去があるものです。なのにヒロインは、それを逐一虚実織り交ぜて暴露され、何年も経っているにもかかわらずずっとそれが付きまとっているわけで。過去の失敗を乗り越えようと懸命になってもいちいちその過去を突きつけられる、そんな生活は地獄だよな…と思った時点でヒロインに肩入れしてしまう私^^; 貼られたレッテルを返上しようと前向きに頑張りつつ、しかし半ば諦めつつ…というヒロインが、何とも痛々しい。
 してヒーローはと言うと、そんなヒロインにまとわり付くゴシップの多くが嘘だとわかっているところはかなり得点の高いところですが、再三にわたってヒロインが言う建設的未来というものをことごとくはねつけ理解することを拒否している姿は、減点ですね、言わずもがなですが;;;
 復讐心や憎しみという負の感情はいわば自身の心や精神を壊死させていくもので、何かを生むことはなく、命は生きながらえてもその人の持つ生気や精気というものは死に至る。人が最終的に到達するのは死だが、その間にあるのは生であり、愛や希望や夢といった正の感情から様々なものを生み続けることこそ、人間の生まれてきた理由であり、人生の意味なのだ。それが何かの証としてこの世に残ろうと残るまいと、誰かが認めようと認めまいと、価値があろうとなかろうと、そんなことは関係なく、自分では意識しなくとも自分の生んだ何かが誰かのためになっていたりする。それが人生というもの。
 そんなことをつらつらと考えさせられた物語でした。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:25 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 ヒーローは前回ヒーローの仕事上のライバル。前回ヒロインが辞表を出したのを機に、有能な秘書をゲットしようとやってきた……にもかかわらず、結構のんびりしてますw 前回の話の流れでも思ったんだが、このヒーロー、仕事面ではやり手なのかもしれないんだが、何だか人や人生に対して底が浅いというか…;;; 苦楽のない方へ自ら進んで流されて、上辺だけで生きているような、しょうもなさを感じます。一応、結婚した女性ははじめから愛人を持っていた性悪女で、離婚してからも付きまとわれて辟易しているという過去はありますが、そもそもそんな女に引っかかったとしても驚きゃしないと思わせるものがあり、あまり魅力のあるキャラとは言えない。
 ヒロインは仕事と家があれば十分、それ以上の贅沢なんていらないという、質素堅実なタイプで好感が持てる。でもって、婚約者が詐欺師で投資だと偽わられて財産を奪われて逃げられたという、痛い過去があり、それに追い討ちをかけるが如くヒーローに傷つけられるとあっては、肩を持たないわけにはいかん!と思えるキャラでw
 今回、ハリセンではなく、ことあるごとにヒーローの背中を足蹴にしたくなった物語でした。
 で、ヒロインの魅力をもってしても、あまり気に入る内容ではなく。
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
    03:34 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 人を侮辱するときは、よくよく言葉に気をつけましょう^^ 侮辱のつもりで言った言葉が、自分にも当てはまるなんてのは、傲慢な馬鹿者のすることです^^ ビシッ!<にっこり笑っておもむろにハリセンですか;;;
 だってねぇ…「子供は親に似ると言うからね」なんて言われて、ヒロインはただ「おたがいさまだわ」なんて威力のない言葉を返しただったけど、私だったら「あら、自分を侮辱する必要はないわよ。私のような例外だっているんですもの、あなたも頑張れば父親とまったく違う子になれるわよ」と自分に向けられた侮辱の言葉をお手玉にしてお返しの反撃にしますが^^;;; ヒーローが本物の馬鹿だったら、自分の言葉を武器にされたことに気づかず「そんなことは言っていない!」と憤慨するだけでしょうが、このヒーローだったらどう対抗するか見てみたい気も…w
 ヒーローもヒロインも、親を反面教師にして人生を歩んできたという共通点があり、それがわかればあとは苦もなく意気投合…って感じの物語で。言ってしまえば、あまり起伏がなく、しかし淡々としんみり進むというわけでもなく、何だか中途半端な印象のお話でした。
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
    03:54 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 パワフル美人4姉妹 vs 放蕩者たちの攻防戦という様相の物語。一応ヒロインは4姉妹の長女でヒーローは彼女たちの後見人ですが、物語の中では4姉妹それぞれがそれぞれの放蕩者を相手に面白い戦いを見せてくれます。
 末っ子は置いといて、他の姉妹はそれなりにあしらい方を知っていて、デビュッタントのくせしてデビュッタントにあるまじきやり手でw この人と狙い定めた男性を結婚まで持ち込むべく奮闘する姉妹たちと、彼女たちが無垢と知りつつも求婚を避けてベッドに誘い込もうというけしからん企みを持って近づく放蕩者たち。結婚か愛人かの戦いは、パワーとパワーがぶつかりあう消耗戦てな感じで、どちらも相手のパワーにグラグラきていながら崖っぷちに佇んでいるような危うい感じがハラハラいたします^^;
 ヒストリカルでヒーローが放蕩者という設定の場合、たいがいは無垢なデビュッタントに手を出すのはご法度で、どれだけその魅力に誘惑されても手出し無用を貫こうとし、はじめから愛人にしようと近づくなんてのはもってのほかというのが定番なのですが、この物語はその一種の【お約束】を根本から裏切っているのが……最終的には結婚に行き着くのは当然の結末とはいえ、ちょっと読み手の好みが出るかも。何と言っても、物語中でヒーローも言っていますがかなり自分本位な考えで、ヒロインもそれに対して言いますが、彼女に何の得があるのかという問題が残ってしまいます。夫探しをしているデビュッタントのヒロインを愛人にするという考えは、ヒーロー側に得なだけでヒロイン側には何の得もなく、彼女の人生を目茶目茶にするだけで、そのことに気をかけないというのは自分の得だけを考えて相手を物扱いする人非人的所業なので、そんなことをチラとでも考えるヒーローというのは、私的には却下でございます。ハリセンはもとより10tハンマーでも生温い。彼女たちも踏ん張ってますがかなり危うく、もっとヒーローたちが痛い目に合うような展開だったらスカッとしたのにな~と。
 とりあえず、4つ星で。


【あらすじ】
    06:17 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 関連前作でヒロインの兄として登場した、真っ暗闇の中でオドロ線背負ってしゃがみこんでいる図をワタクシに想像させた彼がヒーローの今回。かなり面白いキャラでした。はじめは気難しそうな鋼鉄の男を思わせた彼ですが、笑える事故が一転して号泣の嵐に変わるという、極端から極端に走る感情の振幅がなかなか見事…じゃなくて、見物、かw
 ヒロインもかなり深い心の傷を負っていて、それが何なのかが知れる場面では読んでいてかなり重苦しい気分になったり。
 物語りもはじめのうちはクスクスと笑えるところがあるし、ヒーローのキャラ自体がある意味笑いのネタなんだが、終盤はヒロインの苦悩が前面に出てくるので痛々しい。場合によっては読むのが辛くなってくるかも。できることなら、エピローグを足して、無事赤ちゃんが誕生した~っていうシーンが欲しかった。このままだと作り話とはいえ、心配なんですが;;;;
 ともあれ、4つ星で。


【あらすじ】
    08:18 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 物語の印象を一言で言うなら『ロミオとジュリエット』のバリエーションてなところでしょうか。家同士が仇敵というわけではないが、階級の違いが二人をへだてていて、本来ならその違いも現代ではあまり厳格ではないし二人の意思が同じなら垣根を乗り越えることは可能なんだが、そこに代打のいない跡継ぎ問題というものが絡んでくると、とたんにその垣根は高くなるわけで、愛し合いながらも階級差による跡継ぎ問題が二人を引き裂く悲恋の要素になっていて、ヒーローとヒロインは苦悩することになり、そのあたりがまさに『ロミオとジュリエット』を彷彿とさせます。
 とは言っても、バリエーションなので結末は悲恋ではないし、問題というのもその本質は家柄という伝統そのものではなく精神的なものだと言えるので、ヒーローが自分の抱える罪悪感から親の希望の全てを受け入れなければいけないと思っているその思い込みに絡め取られているのをどうにかすればいいだけで、それさえ解決してしまえば、まったく『ロミオとジュリエット』的には見えなくなるんですが。
 どちらかと言うと、ヒーローもヒロインも似た者同士。過保護な兄たちに囲まれて育ち、いい加減真綿に包んで守られるだけの子供扱いされることに嫌気が差したヒロインと、幼い頃から将来へ引かれた親の線路を走って行くことに反抗してきたヒーローというのは、どちらも独立独歩の人と言っていいかと。とは言っても、ヒロインは感情が全部表に出てしまって隠せないキャラなので、周囲が心配していらない忠告をしてしまう気持ちもわからなくはないんだが^^; ヒーローはそういうタイプではないんだが、それでもどちらも自分の考えや感情を他の人にきちんと理解してもらうことに関しては不器用と言える気がする。
 ともあれ、切々とした悲恋の雰囲気漂う物語でありました。
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    03:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 長子にはありがちな、父親の期待に応えることが習い性になってしまって人の要望に応えるばかりで、自分の本当の望みをないがしろにしているヒロイン。優等生でなければという強迫観念にも似た刷り込みが、痛いくらい理解できます。だって、誰も「お父さんの言うとおりでなくていいんだよ」と言ってくれないし、自分のしたいことを実現する方法があるなんて教えてくれないし、反面教師になってくれるような前例(自分より先に生まれた兄弟。つまり、親に従ったらどうなるかという、数年未来の自分の姿)がないし、ある程度の年齢になって自分で自覚できるまでは、人生の指導者は親だけなので。つまるところ、その分親としての子供に対する責任というのは、重いんである。
 そんなヒロインなので、見ていると大変歯痒く感じます。そしてそれはヒーローも同様で、自分では気づいていないヒロインに対する愛情から、つい家族に対する一家の大黒柱な自分の役割を持ち込んできてヒロインの世話を焼こうとするんですが……読んでいる人間にはそれがヤバいことが目に見えているので「…ぉおぉぉお~い……;;; 気持ちはわかるが、早まるんじゃない、ヒーロー!!;;;;」と、他人事ながら焦っちゃったりして^^;;<ぃや、そんなことで焦るのは、君だけだろう;;;
 とはいえ、ミイラ取りがミイラになるパターンのヒーローの姿が、なかなかオツでございますw
 でもって、私的にヒットだったのが終盤に出てきた一節。犬猿の仲のように思っていたヒーローとヒロイン父が、階段に並んで座ってビールを飲んでいる姿を見たヒロインが感じた”年老いたストリッパーの集団を見るより衝撃的”という、その表現に思いっきり噴きましたw ぃや、私もそんな集団見たくないがな^^;;; てか、どっからそんな表現が出てきたんだか…w
 ともかく、面白かったw
 てなことで、5つ星。


【あらすじ】
    00:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
ちょっとお知らせ
- Information -
 ご来訪、ありがとうございます。残念ながら、当ブログは依然、ほとんど休止中であります。
 待たせに待たせておりますが、まだまだ辛抱強くお待ちいただけると…沙月さん、泣いて喜びます。
 【2010年4月現在】

-- E N D --
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プロフィール

砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
 沙月のTwitterはこちら↓
http://twitter.com/satuki01

 星評価は、主観による私のお気に入り度であって、他の方へのお勧め度ではありませんので、ご注意ください。

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