HQなどのロマンス系小説の読後メモを中心に、ごちゃごちゃと。 共通の趣味を持つ方と知り合えれば儲け物と思っているようなブログです。
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2008.07.27 Sun 20:41
ヒロイン、頭を強打して記憶を失う……退院後世話になっている友人は精神分析医…って、ずいぶん都合のいい友人をお持ちだこと…^^; 自分のあずかり知らぬところで事件に巻き込まれていくヒロイン……何かおかしいと疑問に思い、あとで友人の探偵に調べてもらおう……って、またまた都合のいい交友関係ですこと…^^;; 何が何だかわからないまま危機的状況に陥るヒロイン……しかし、過去に友人の知り合いだったか親類だったかにFIBの人がいて銃の扱いを教わったからと、マシンガンを構えて応戦する……って……おいおいおいおい……どーしてそうも都合のいい設定なの?^^;;; ヒーローのボスが所有している一見ただの農家、その実最先端のエレクトロニクス設備完備のほとんど要塞に二人で逃げ込む……がしかし、防弾ガラスを突き破って簡単に敵が侵入……って、何なのその都合のいい安易な展開は…^^;;;;
いや、もう、初っ端から「何て都合のいい…」と思えるものが多すぎて、最後の最後、作者にとっては大ドンデンのつもりであろう展開が、しらける。というのも、作者が始めからそのドンデンの展開を考えていたのだとしても、そこに至るまでに伏線がないも同然のうえご都合的設定や展開満載なので、どう見てもそこまで書き進めていって突然「あ、こんなドンデンがあったら読者はびっくりするかも!」と思いついたような印象を与えるからで。 確かにこの作者、コレまで読んだ作品を振り返ってみても、アイデアは面白いものが多いんだが、演出過多で不自然さが残るとか、不必要なアイデアがご都合主義臭を振りまいていたりして、素人臭かった。しかし、それでもそれなりに読める物ばかりだったんだが、この物語はいくら何でも酷すぎる;;; しかも、ミニ・シリーズだと言っておきながら、前二作と繋がりがまったくないっていうのも痛い。 と言うことで、1つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.26 Sat 18:41
お家の修繕・改装はヒロインにw ……って、何で私、ヒロインの職業宣伝してるんでしょか;;;; きっと、身内だったら料金とらずにタダでやってくれるんかなぁ…なんて考えていたからかも;;;; ぜひともお家にお持ち帰りしたいキャラでございます^^;
対するヒーローは、どちらかと言うとワタクシと類友……手先が不器用な彼、自分では家の修繕などできないのは端からわかっているんだが、しかし、修繕という仕事のためとはいえ見知らぬ他人を家にあげるのは気が進まない…どころか、そういうのが大嫌いときた。あぁ〜…その気持ち、よぉ〜くわかりますぅぅ〜〜〜><; 自分のテリトリーに、信用できるかどうかもわからない人を入れなければならないことの不愉快さや、不信感から生じる警戒心の息苦しさとか、そういうもろもろの不快感が発生するから、イヤなんだよぉ。ま、持ち家なら、修繕の必要が出てきたときにどこの会社を選ぶかは自分で決められるし、決める前に評判を探ってみるってなこともできるし、十分ではなくともある程度の信用を認めた上で仕事を依頼できるからまだいい。賃貸マンションだのは管理人(管理会社)が勝手に修繕の計画立てて依頼しちゃうから、こっちはまったく関与できないわけで、見知らぬ人のテリトリー侵入を許さねばならないという不快感を軽減させるべき手がなくなるんだな。 って、ソレは置いといて、お家でお仕事のヒーロー、はっきり言って、ちょっとヌケてます^^; 工事に騒音は付き物なのに、ソレをまったく考えていないわ、仕事の難関に思考が行っちゃって、自分が他に何をしたか覚えていなかったりとか、小さいところで結構笑えるキャラでございますw で、物語の展開としては、ヒロインもヒーローも幼少時代に辛い思いをして育ち、どちらも愛に臆病になっているため、なかなかコレといった大きな変化の起きない流れになってます。が、ヒロインもヒーローもなかなか可愛気のあるキャラなので、見ていて微笑ましい物語でございます^^ てなことで、5つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.25 Fri 20:22
と言うことで、今、ハリポタ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』を読んでます。読後のレビューはなしで^^ <って、何だソレはーーーーーーーー!?
ぃやぁ……ハリポタもまだ知名度という意味では無名だった第1巻の初版と出会ってから、かれこれ9年のお付き合いですが、当時はまさかここまでブレイクするとは夢にも思わなんだ。物語としては実はフィリップ・プルマンの『ライラの冒険シリーズ』の方が面白いと思うんだけど、映画の出来を比べると圧倒的にハリポタの『賢者の石』の方が面白かった。ライラのほうは原作のダイジェスト版みたいな印象なので、映画を見るくらいなら原作を読んだほうが断然楽しめる。 で、ハリポタより面白いと思える物語はたくさんあって、私のお気に入りはラルフ・イーザウの作品。J.K.ローリング女史よりも多く出版されている割には知名度が低いようですが、いろんなジャンルを読んでいてヒューマンドラマ的な人間の内面を掘り下げるような作品がお好きな方には一読をお勧めいたします^^ 私もまだ彼の作品をすべて読破しているわけではなく、いずれ読もうと思っている作品が増えていくばかりですが、ハリポタより深みのある物語を書く作家です。 ハリポタ的キャラ主体の軽めファンタジーをお好みの場合は、フランス産ソフィー・オドゥワン=マミコニアンの『タラ・ダンカン シリーズ』はいかがでしょうかw 主人公は女の子ですが、なかなかパワフルなキャラですw って、はじめの一作を読んでからずっと続きを待っていたんですが、すでに何作も出ているということを最近まで知らなかったワタクシでございます^^;;;;<ボケーボケーボケーw で〜……ハリポタは置いといて、ロマンス小説ですが、今…と言うか、今日はアン・メイザーの『再会にご用心』を外出時のお供にしました。すでに2/3を読み終えているので、明日にはUPできそうです。 HQは、毎日夕飯の買い物へ出かけ一日のお楽しみ的外でのお茶の時間に読み進めているので、こちらのほうはすぐにレビューをUPできることと思われます。大体2日に1冊くらいのペースで行けそうです^^ …以下【続きを読む】は問題のゲームについて。 |
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2008.07.25 Fri 01:39
ヒーローの女性不信の徹底さがある意味笑える、中世時代の記憶喪失ネタ。その時代に記憶喪失という言葉自体があったかどうか定かではないのだが、その時代の生活を鑑みると強く頭を打って記憶が飛ぶような事態が起こりうる確率は現代より高そうな気がしないでもない。
が、ヒーローは亡妻に手ひどい裏切られ方をしたために、ヒロインが何も覚えていないと言うのを端から嘘だと決め付け疑ってかかるんだが、それがまたエライ徹底ぶりでw 何と言うか、亡妻の裏切りも度肝を抜かれるようなどえらいものなので、ヒーローが女性不信になるのも理解できるんだが、しかし、その亡妻との結婚はどう考えても政略結婚で、しかもやむなしとは言えお互いに信頼関係を築き上げる間もなく結婚半年で2年間も留守にしておいて、それでも妻が自分に忠実であり従順であり裏切るだなんてことはありえないと思えるほうがどうかしているとも言えるんではなかろうか^^;; あまりに以前のヒーローは楽天的過ぎるというか……ま、それはともかく、一度痛い目に遭ったからといって、よくもここまで極端に女性不信になれるよな〜と、ヒロインにとっては厄介なうえに踏んだり蹴ったりですが、読み手としては笑いながら「こぉ〜の、お馬鹿がぁ〜w びしっ!」とハリセン振るに好都合なキャラでございますw ヒロインの記憶が少しずつ戻ってくるにつれ、読み手の感じる危機感が深まっていくという、なかなかスリリングな展開で、面白かった^^ てなことで、5つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.24 Thu 22:11
お馬鹿さん、二人見っけ……と、思わず心の中で呟いてしまった物語。実際には、「……ふぅ……」と溜息ついてましたが^^;;
ともかく、ヒーローが短気。ヒロインは人(ヒーロー)の顔色うかがいながら言葉を口にするタイプなので、ヒーローがヒロインの話をちゃんと最後まで聞こうとしなければ話がこじれる一方だというのが傍目にはよくわかる。なので、実にじれったい。ヒロインもグダグダやってないでシャキッとせーよ、オラっ!!とハリセン振りたくなるし、ヒーローに至っては、ヒロインに問いながら最後まで聞かずに勝手に間違った答え出した上、過去に自分が何を言ったかも考えずに勝手に怒りまくるな、このボケぇ〜!!と、崖っぷちから谷底へ蹴倒してやりたくなるキャラでございます^^;; ひとりでギャーギャー言っているヒーローと、それに翻弄されてオロオロするヒロイン…という感じの物語なので、始めから終わりまで体力の続く限り力いっぱいハリセン振り回すにはうってつけかとw って、このうだるような暑さの中、そんな体力あるわけない…てか、したくないよな……orz と言うことで、3つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.23 Wed 23:22
高級住宅街で引ったくりに遭う……ヒロインはお金持ちが出歩いている路上なんだから、引ったくりに遭ってもおかしくないと納得しちゃってますが、普通、引ったくりが横行するようなところにお金持ちは住まないと思うんですが…つまり、お金持ちが住むような高級住宅街で引ったくりに遭う確率って、ヒロインが納得するより低いはず^^;;;
そんな、滅茶苦茶運に見放されているヒロインを浮浪者呼ばわりしたヒーロー……二人の出会いのシーンがかなりインパクトあって、つい傲慢系のヒーローなのかと身構えてしまうんだが、実は傲慢とは正反対の気配り系。 ヒロインの心の変化や恋の進捗状況なんかが自然で、変に作られたような丁々発止のやり取りだのプライドが邪魔して気持ちと正反対の不自然な言動に出るとかいうことがなく、ヒロインの混乱も怒りも極自然な成り行きなのでワクワクしながら読んでましたw 視点はヒロイン固定で、ヒーロー側のことはまったくわからないものの、なかなか妄想を誘ってくれるヒーローなのでそこも面白い。外で読んでいたんだが、気づいたら顔がニヤニヤと笑み崩れていて、はた目にかなりヤバかった物語です^^;;;; てなことで、5つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.22 Tue 23:05
まず、本作は再録で一冊2話収録のうちの一話ですが、もう一話(『愛は止まらない』ローリ・フォスター作)は初録のほうでコメントしているので割愛します。
はじめから終わりまで気持ちのいい軽快さで突き進む物語。ただし、真面目な人間―――中でも特に、仕事とか学術的な面とか社会情勢とかについては疑問や好奇心を持っていながら、自分の日常生活や人生についてあまり疑問に思ったり考えたりしない、型にはまったままそれとなく時間に流されていくタイプの人間が、ふとしたことがきっかけで自分の人生や日常に疑問を持つことで一度ぷっつり糸が切れると、どれだけとんでもないことを平然とやりはじめるか…という見本のようなヒロインで、見ていると何とも危なっかしく、しかしヒーローもソレに振り回されるので、コミカルなのである。 リアルで考えると、こういうヒロインみたいなタイプは結構いて、コミカルどころか笑い事じゃないぞ!!ということが多い。ぷっつり糸が切れてもこのヒロイン程度の壊れ具合(大半はこの程度)ならさほどの被害はないが、実際のところ、このタイプの真面目人間の糸が切れるととんでもなく怖いことになる。<昨今の殺傷事件のおおかたはこういうタイプが引き起こしているような気がするんだが。 ソレはともかく、物語のほうは笑えるし、笑えるし……えぇ〜い、あとは読んでくれぃっ!!><; <……;;;; どーやら言葉が出てこなくなったらしい;;;<大丈夫なんか、この女?;;;<はて…;;; てなことで、5つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.21 Mon 22:41
……ヒーロー…………君って奴はぁ〜…………っっっ!!!!><;;;;; と、思いっきり絶句した後おもむろに取り出したる鉄板入りハリセンを、大きく振りかぶってぇ〜…体重乗せて脳天に打ち下ろす!! 更に振りかぶって再び打ち下ろし、釘を打つが如くきっちり地面にヒーローがめり込むまで、地道に繰り返しましょう!(^^)b<って、何だこの笑顔は!? しかもGooサイン出してるしっ!
にしても、本気で馬鹿なんじゃないかとしか思えないヒーローが痛い。再婚する理由ってのがまず、「はぁ? わざわざ離婚と再婚っていう手間かけるより、別居中の妻と真面目に腹割って復縁したほうが早いって言うか、本来そうするべきなんじゃないの? しかも別居のきっかけは誤解だって言うんなら、その誤解を解く努力をすべきで、ソレすらせずに別の女と再婚するって言ったら、過去の誤解も事実だと認めるようなもんなのに? ありえん……てか、何考えてんだこの男? と言うより、何も考えてないんじゃないか、この男!?」としか言えない処置なしっぷりで。しかもその誤解の背景には、ヒーロー母のヒロインに対する陰険さがあるわけで、ヒーロー自身自分の母がヒロインに対して悪感情を持っていることがわかっていて、しかもその母が家族の主導権を握っているようなものだというのもわかっているのだから、その中にあってヒロインがどんな辛い思いを抱えているか理解してしかるべきなのに、きちんとした対応をしてヒロインを尊重しているという言動を示さなかったというのが、そもそもの原因なんだと思うんだがな。そこに気づかずに、ただひたすらヒロインに【馬鹿みたいにヒーローを信じるべきだった】と主張するのは、おかしいぞ。これは信じる信じない以前の問題だからな。人として、妻として、払ってもらって当然の敬意を払ってもらえないのに、どうして私ばかりが馬鹿みたいに無条件に譲歩しなきゃいけないの?ってことですから。 ということで、物語のはじめから何だかムカムカとムカつきっぱなしでございました;;; で、2つ星。あまりにヒーローがムカついたので;;; |
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2008.07.20 Sun 19:04
何だかピュアな物語。……何だか…って、何?^^;;;;<言ったそばからそーゆー疑問をツッコミでなく追加するなよ、自分orz
ともかく、ヒロインが若く、しかも飛び級しているので男女関係にも疎く、美人の姉の陰で女性としての自信は皆無なので、純粋無垢なキャラだというのもそうだし、そんなヒロインとの年の差に苦悩しつつ純粋さに翻弄されるヒーローというのもなかなかピュアなんだが、しかし、なぜかそんな二人の間には恋の駆け引きが存在し、ソレが物語の中核を成しているので、全体としてはピュアと言うには無理があるように見える物語なのだ。にもかかわらず、印象はどこまでも【ピュア】っていうのが面白いし、それゆえについ冒頭に「何だか」とくっついちゃったという次第でw 話の展開は、物語開始直後、ヒロインとヒーローの出会いとそれに続くやり取りが強烈なインパクトを放つ一方で、その後の展開には冒頭を越えるインパクトのある場面や特に面白いところがあるわけでもなく、多少惰性的な流れを感じるもののなかなか楽しめた。 てなことで、3つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.20 Sun 05:54
日本全国夏休み。暑中お見舞い申しあげますぅ〜><
気温は確かに高い最近ですが、自分の小学生時代を振り返ってみると、夏休みに入った頃ってもっと日差しが暑くてジリジリと遠赤外線グリルで焼かれているみたいな気がしていたような記憶が。 それに比べると、結構過ごしやすい日も多い7月後半。夏はまだまだ準備段階…といった所のようで、暑中お見舞い〜なんて言うにはまだ早いかもしれません。 が。 このところコメントUPしてきた7月上旬刊行のサマー・シズラー、『灼熱の〜』と言うだけあって、どうやらワタクシ熱中症にかかっております…しかも、正式には【ゲーム熱中症】と言うんだったりして。 ……って、ソレ、気温の上昇による熱中症ともサマー・シズラーとも、何の関係もないだろーーーーっ!? すぱーーーーんっ!!<自分で自分にハリセンかましてみました;;; コレで許しておくんなせぃっ><; 最近、レビューの該当書籍は未読でも私のコメントを楽しみしてくださっているという奇特な(<何て失礼なっ;;;)かたが一人のみならずチラホラいらっしゃるらしいと拍手コメントでわかり、嬉しく思いつつ何はともあれ毎日一つはUPして期待を裏切らないようにしなきゃ!!と、気を引き締めたつもりだったというのに、何て事でせぅ…><;;;; 本気で面目失った沙月でございますorz つまり、このゲーム熱中症が緩和するまでは、レビューUPのペースが落ちることになると思います……という言い訳でございます^^;;;;; ワタクシのことなので、何の反応もなければのほほ〜んと平気で1ヶ月2ヶ月と放置しちゃうと思うので、できれば時々サイドバーにあるメールフォームでせっついてくださいw 一冊に時間がかかるようなときは、できるだけ雑記に【今○○を読んでます】みたいな近況報告を上げたいとは思っていますが、ソレすら忘れるかもしれませんので^^; <つか、忘れるなよ、んなこと…orz さて、以下はゲームにまつわる雑文でございますので、興味のない方はここまでw 興味のある方は【続きを読む】で沙月がどんな異次元に飛ばされているのか、とくとご笑覧ください^^; |
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2008.07.19 Sat 21:41
物語開始直後から、いきなり留置所の鉄格子の中にいるヒロイン。本人も何が起こっているのかさっぱりわからずパニック状態ですが、読者も一体全体どーしてそんな場所から物語が始まるのか、コレまで前2つの作品があったにもかかわらずヒントになりそうなものは何もないので、思いっきり呆気にとられ、次いで理解できないなりに何だかおかしくなってきて笑えてしまうという、なかなかオツな始まり方でございました。
とは言え、ヒロインに対するヒーローの復讐心には、はなはだ馬鹿らしさを感じずにはいられないし、十年前にプロポーズを断られた腹いせという、みみっちいことを実行に移している自分を冷静に眺めたら、はたして自分のやっていることがプライドのある人間のすることかどうか一目瞭然だろうに、何をしてるんだか……ハー ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ でございます;;;; そしてヒロインですが、十年前にヒーローのプロポーズを「愛だけでは無理」と言って断ったとか……若かったということもあるし、学生でもあって経済的に安定していなかったこともあるし、そして子供の頃の経済的な不安が大きなトラウマになっているということもあっての判断で、ま、ソレは理解できる。 ヒロインもヒーローも大きな夢はあれど貧乏で、経済的な安定もないまま結婚して、はたして順風満帆に行く確率とどん底へ向かってまっしぐらに落ちていく確率とどちらが高いか。どん底へ落ちなくとも、夢を叶えられる可能性はどうなるか。夢のためでなく生活のため、妻を養うために仕事をするということにヒーローは耐えられただろうか。ということを考えれば、ヒロインが不安に思って断ったのは理解できるし、作中でヒロインと友人がそのことで「私がしたことは正しいって、あなた言ったじゃない」「それは友達だからよ。でも間違ってると思ってた」みたいな会話シーンに思わず「てか、正しいとか間違っているとか、そういう次元のことじゃないと思うが?^^;;」とツッコミ入れてみたりw だって、そもそも、たかだか一度プロポーズを断られたくらいでプイッと拗ねて姿くらますヒーローって、どーなのよ? ヒロインがプロポーズを断った心理を理解しようともせず、そこからプロポーズを受け入れても心配する必要はないって事を理解させる努力をしようともせず、「受け入れてくれると思ったのに断られた、ムカッ、だったら彼女なんかいらないぜ、どーせ努力して手に入れるほどの価値なんかないんだから」……みたいな態度って、まともに考えたら「馬鹿じゃないか、この男!? 10回プロポーズして10回とも断られるんならまだしも、たった一回だぜ? ソレで十年も恨んで復讐するだぁ!? ありえんっ!!!!(断言!w)」と、バッサリ切って捨てちゃったりw ヒーローはソレでいいとして、ヒロイン友……どっちだったか、前回ヒロインのジャニーンだったか、上記のような会話シーンをヒロインと繰り広げたほうですが、間違ってるよ、君…;;;; ヒロインのとった行動は正しいと言ったのは友達だったから〜なんて、逆だろ。本当に友達だったら、ヒロインの行動に理解は示しても、間違っていると思ったら間違っていると言うべきだろう。気持ちは理解できる、でも、あなたは間違っている。そう言えるのが本当の友人関係だと思うんだが。で、間違っていると思ってもとりあえず「あなたのしたことは正しいわ」と言うのは、その相手が自分にとってどーでもいい程度の人間でしかない場合だよ。だって、相手の思い違いを正すにはエネルギーがいるし、悪くすれば険悪になって関係が壊れるかもしれない危険があるので、壊れそうになっても踏ん張って関係回復に努める心積もりがなければ踏み込めない領域なわけで、そこまでする価値が相手にあると認められなければわざわざ今あるいい関係を壊す危険を冒すようなことはしない。つまり、どーでもいい程度の人間なら、壊れても惜しくはないけどわざわざ壊す必要も感じないし、自分の意見が相手にどれだけの影響があるかなんてどうでもいいので、険悪になるよりは今の良好な関係を保つほうが得策だという結論になり、良好な関係を保つには相手が欲しがっている答えを与えれば簡単で「あなたは正しいわ」と言っとけばいい…ということになるんだがな。 と、思わずヒロインとヒロイン友の友情に疑問を感じてしまい、ソレがずーっと気になった物語でございました^^;;; てなことで、3つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.18 Fri 17:16
読んでいると思わず人間不信になりそうになる物語^^;; 何と言うか、ヒーローを騙して運命の女性だと思わせたヒロイン従妹の、その損得ずくの徹底さには脱帽するが、彼女がヒーローのことをヒロインに語って聞かせた時の嘲っているような調子が、彼女の人間性や底意地の悪さを物語っているというか……人間て、おっかないなぁ……っていうか、信じていい人間と信じてはいけない人間をどこで見分ければいいのか、ソレが問題だよな……と、しみじみ思ってしまった;;;
……ちょっと故あって精神的に凹んでいるので、人間性云々とかブラックなキャラとか、そういうところがちょっときつかった><;;; もぅね、もぅ、自分に対して「偉そうに人のこと言えるのか、お前は?」っていう気分になってるときって、何やっても凹むんだよね;;;; たかだか一分野で平均以下の能力しかないからって、それで生きてる価値がないなんてことはまったくないし、他の面では自分の価値をちゃんとわかっているはずなのに、なのに、人並みにできない分野のことで地面にメリこんでる自分がここにいるぅTT そしてそうなるのは、日常的に必要なのがその分野であって、その能力が人並みに劣るというのは致命傷だからで、他のどーでもいい分野でいくら人並み以上にできようとも、基本能力とも言うべき分野において役立たずだとすべてが無価値に見えてくるのが痛い…;;;; そしてそれに追い討ちをかけるようなこの物語! ヒーローの人間としての感覚は真っ当で、海千山千といいつつ結構純なもんだから、コロッと騙されて「彼女こそ僕の運命の女性だったに違いない」なんて悲観的になって、二度と会えないだろう彼女の面影を追いかけて生きているわけで。本人、多分、死んでもいいや…くらいに思ってるんじゃなかろうかというのが、痛いところだ;;; で、彼女の面影を美化してソレにしがみついている……ぅ…今、無性に、シカゴの『想い出に生きて(Hard Habit to Break)』が歌いたくなった!!<…誰も歌うなとは言っていないが? 歌うかどーかソレはともかく、ヒロインはヒーローが幻想化している彼女の現実の姿を突きつける嫌な役回りを割り振られたわけで、はじめのうちはヒーローもそれを信じず拒絶するというまったく正常な反応を見せるので、ヒロイン、踏んだり蹴ったりだよな……と同情したものの、意外にもヒーローは自分がコレまで大事にしていたイメージは彼女の自作自演の嘘八百だったという事実をすんなり受け入れちゃっているところが面白い。潜在的に、彼女がそういうことをしそうな女性だとわかっていたのかもしれない…と思わせられるところがなかなかオツでございました^^; ヒロインに関しては、読んでみて。どう転んだところで損な役目でしかないものを律儀に追行する生真面目さが、ある意味不憫です;;; てなことで、4つ星。 【あらすじ】 |
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2008.07.17 Thu 04:40
このヒロイン、地味なのは性格で、本人無自覚の外見はゴージャスらしい。何とも可愛いキャラでございますw 親友に言われるままに普段自分では選ばないような服を買い込んでのバカンスですが、元々の性格が地味なので、服装が変わって見映えがよくなったというだけで自信を持っちゃったり変に勘違いな自惚れに溺れちゃったりなんてことはまったくなく、好感の持てるキャラでございます。
してヒーローのほうは、これまた率直で、ヒロインに対する言動は飾り気も駆け引きもなく……って、そんなのやってたらページが足りなくなるからかもしれないんだが、ともかく、ちょっとした行き違いだの手違いだのが終盤に続く物語のスパイスになっているものの、キャラ自体は単純明快な好青年という感じで、このヒロインにこのヒーローというのはすんなり納得できて気持ちよく読めるカップリングでした^^ 物語の作りとしては、上記でちょっと触れたとおりページ数が少ないからか恋の駆け引きも何もなく、ややもすれば平坦なものになってしまうところなんだが、物語を盛り上げる【問題】がちゃんと投入されている。一つは【ヒロインの生活の拠点は別の土地であって、ここには一時の短い期間しかいない】という時間制約で、そのために展開が速くても違和感は感じない。そしてもう一つの問題は【高校時代に付き合っていた恋人との相互理解にズレがあり、ヒーローにとって彼女は[欲求を処理するのに楽しめるセックス・フレンド]的な対象になっているにもかかわらず、彼女のほうはいずれ結婚するものと思っている】という、境界線上の爆弾とも言うべき便利な関係を未処理のままにしてヒロインとの未来を描いたために、全てが台無しになるかもしれない危険な情況が発生する……という、結構美味しいブツで、やろうと思えば修羅場にもできるんだが、やはりページ数の関係上さほど大事にせず処理してあって、確かにその点ではアッサリ片付いてしまって物足りない感が残るかもしれない。が、ページ数を考えるとこの程度でちょうどいい。欲を言えば、もう少しページ増やして修羅場も入れて、上がり下がりの大きい物語だったらもっと楽しめただろうな〜というところだろう。とは言え、コレはコレで楽しめた^^ と言うことで、4つ星。 【あらすじ】 |





