夢想螺旋

 
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25
 
 シリーズ最終話。……謎の手紙の差出人というか、ヒロインの事情の裏にある事件の真相は、ちょっと考えればすぐわかるものなので、ここまでわからなかったヒロインにむしろ呆れ気味になる物語。
 で、キャラクターに関するコメントといっても、特筆するところがない。このシリーズ、ヒーローはハンサムでヒロインはこの上なく美人という、一種現実離れした感があり、コレが3つも重なると白々しさまで感じる気がしてしまう。とは言っても、物語的につまらないわけではない。読んでいる間ふと馬鹿馬鹿しさを感じたりしらけた気分を感じて溜息が出たんだが、途中で放棄するほどではない。
 そんな感じで読み終えてしまうので、1作目のヒロインの肖像画を結婚の贈り物として贈ったヒーローが、2作目のヒロインの肖像画を描かなかったらしいのが解せなくとも、何だかもうどーでもいい気になってしまったり^^;;;
 てなことで、3つ星。


【あらすじ】
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24
 
 キャラの個性も物語の展開も、作者デフォでそれ以外はありえない……そんな作品の中のひとつでありますが、この淡々とした感じや淡白なキャラの言動は、どういうわけか回帰性を読者に植え付けるようですw 連読せずにはいられないような中毒性はないが、時間が経つとふと読みたくなる作家で、その結果、久々に手に取ったのがこの作品。
 相変わらずの内容であり、ヒロインに関しては実に理由なく反発する苦笑物のキャラですが、ヒーロー視点がほどよく入っているのでその鈍感さに笑いつつ読み進められる、安心感のある読み心地。作品の個としての特徴はこれと言ってなく、同作者の他作品とは細かいところの設定が違うだけの同型作品なので、この物語について書きとめることは何もない。
 が、この作家の作品は久々に読んだので、ほっこりいたしましたw 疲れた頭に心地よいアロマな作家と言っていいかも。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    23:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
23
 
 その傲慢さと馬鹿さ加減に、地獄まで届くくらい深い穴掘ってそこに投げ込みそそくさと埋め、人知れず葬り去って見なかったことにしたくなるようなヒーローでございます。ヒロインの純粋さが真摯な分、このヒーローが思いっきり悪役に見えること請け合いw
 他は、ヒロイン義兄のお気楽振りは笑えるし、ヒーロー姉の発火点の低さも爆笑物w ヒーローの思い込みの激しさと短気は姉によく似ていて、キャラ設定での血の繋がりが明確に見えて面白いところでもある。総じてキャラが生き生きとしている物語。
 展開的には特に変わったところもなく、苦しむヒロインに代わってヒーローをどーにかしてやりたくなって火を噴きながら読むような感じで、ヒロインへの仕打ちの酷さに対して最終的にヒーローは平身低頭かと言えば、そこはちょっと甘いんじゃないか?と思えるので溜飲が下がるというほどでもなく、ちょっと物足りない感が残りましたが、それも登場キャラの魅力には負ける、面白い作品でした^^
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    22:50 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
22
 
 ヒーローが思いっきり作者デフォの傲慢系を独走しております。痛さ大全開なのでご注意をwww
 そしてヒロインも作者デフォの純粋系でございます。が、こちらはヒーローを嫌っていると思っているにもかかわらず、不平を言いつつ従っている自分に何の疑問も感じていないような、ちょっと馬鹿っぽい面があるので、賢いヒロインがお好きな方は苛々すること間違いなしです^^;;
 で、全てが見えているのはヒロイン父だけでw 無言で瞳をきらめかせながら二人を見守っているこのパパさんが……ごめんなさい、オヤジスキー大全開になったワタクシでございます^^;;;;
 他は……ヒーローだけでなくヒロインにも、息つく暇なくハリセンぶちかましながら読み進めるべき物語かとw
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    22:30 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
21
 
 翻訳者のあとがきによると、初出時に削除された箇所を加筆して再販された改訂版の再録だそうで。もし初出時の版を持っていたら、比べてみると面白いかもしれない。私は持っていないので比べようもないが、当時削除されていたのは多分、ヒロイン兄とそのアシスタントのロマンス部分と、そのアシスタントの姪と職業があまりに怪しい先住民系の男性との淡いロマンスの部分、その二つかと。
 にしても、背景に政治が大きく関わってくるので、ワタクシ、読んでいる途中で所々意識が朦朧と……www<笑ってどーする;;; 笑えんだろう;;;<自分にカツ入れのハリセンをw<当然だな。<がはっ!><;;;
 そんなふうに時々意識が朦朧としていたので、不整合があるとは翻訳者のあとがきを読むまで気づかなかったんですが、何ともそんなんでいいんだろうか?という気分に。作家にしても編集者にしても、不整合があったらそれをきちんと整合してから出版するのがプロの仕事だと思わないのかな。何だか素人の同人誌みたいな、書き捨ての仕事に見えるのがいたたまれません。もっと、作品に対して責任と愛情と真摯な姿勢を、読むためにお金を払う読者に対して責任と義務と誠実さを、自分の仕事に対してプロとしての責任と誇りと向上心を見せてほしいものです。特にこの作者は多作で知られているうえ作家としても大御所と言われるほど長く活動しているのですから、数より質の向上があっていい頃でしょうし、編集者もそういうほうに作家を導いていくべきで、質は二の次、数が多けりゃその分金をぼったくれるというような、儲け主義が透けて見えるような仕事のしかたは考えものでしょうに。とは言っても、あとがきにも書かれているように、実際不整合があっても気にならないという、さすがと言える筆力があるので、不整合を整合するのが云々なんていう御託は小さなことだと言えますが。けれど、人気も実力もある誰もが認める作家ゆえに、小さなところまでいい加減にしない誇り高さを持ってほしいと願うわけです。作家自身だけでなく、どちらかといえば直接彼女を担当している編集者(翻訳の出版じゃなく、原書を担当している人ね)のほうが特に考えるべきことだと思いますが。
 それはともかく、物語自体ですが……政治的背景、企業と世論や世間の対立、個人という単位での理想と感情、という、ミクロからマクロまで幅広く取り込んでいる構成なので、読み応えがあります。なので、解説するより読んでもらったほうがいい感じw
 一つ難点だと思えるのは、ヒロイン元夫の何が何でも隠し通したかったことというのが何なのか、結局よくわからないまま終わってしまったところで。……いったい、何だったんだろう?;;;; 外国で手術を受けるとか言ってたけど、何の手術よ?;;; さっぱりわからん。
 と言うことで、3つ星。<かなり辛くつけたなw


【あらすじ】
    21:17 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
20
 
 何かとワタクシの思考は異次元に飛んだりいたしますが……でもって、頭打って記憶喪失パターンのヒロインはよくあるネタではございますが……恐怖のあまり失神して頭ぶつけて、私ではなくヒロインが、人格を異次元にすっ飛ばしてます。お株を奪われ、ワタクシ茫然自失……というのはウソですが、なかなかないパターンに笑えたw
 それはともかく、このヒロイン、可愛いんだが、どうもいまひとつ映像的にはっきりしない。本当の人格と異次元にすっ飛んではまっちゃった自分の描くヒロイン、ゾーイ人格との差異があいまいで。とは言っても、ゾーイというキャラは、本人は意識していなくともヒロイン自身の人格がベースになっているらしいので、180度まったく違う人格にはなりえないから差異があいまいでもおかしくはないんだ。が、せっかく、ヒロイン本人は目立つのが嫌いでおとなしい色合いの服を好んで着ているがゾーイはセクシー路線のはっきりした色合いの服を好むという差異があるのだから、もう少しそこらへんの違いを書き込んで強調していればもっとキャラが浮き出ただろうな~と、ちょっともったいない気がしました。
 とはいえ、ヒーローも近頃流行のソフト系の人間味のあるキャラで、葛藤が面白い。もしかしたらこの物語の真の主役は、ヒロインではなくむしろヒーローの方かもw
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
    05:14 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
15
 
 いやぁ……もう…このヒロイン……誰か、どーにかしてっ!!><;; と、悶絶したくなるくらい頼りないというか……角度を変えて見れば、かばってあげたい、助けてあげたいと思わせられるタイプではあるんですが…どうもそういう角度から見られず、あまりの腑抜けさ加減に怒りが湧いてくるキャラでございます。私は、ダメだ、このヒロイン。
 そしてヒーローのほうは、それなり。
 ヒロイン家族のダメ人間ぶりが痛すぎる、暗くて暗くて気が滅入ってくる物語。……何度も、読もうと手に取り、しかし、何となく暗い雰囲気を感じて読む気にならず元に戻し、時間が経ってから再び手に取るも、やはり読む気にならなくて…というのを繰り返して、ようやく完読した作品でございます。通常の約3倍のページ数だったので、ちょっと辛かった。
 と言うことで、2つ星。


【あらすじ】
    01:42 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 読んでますと言うより、「持ち歩いてます^^;;」と言うほうが当たっている状態の現在、外出のお供は昨日からジュール・マクブライド作の『愛の降る街(マンハッタンで結婚!1)』でございます。が、実は一文字も目を通してません! まさに、持ち歩いているだけ!<ぅわ、何ソレっ!? マジかよコイツっ!?
 と言うのも、ちょっとうっかり物書きスイッチが微妙に入っちゃって……;;;; この微妙な入り具合が何とも厄介で、家ではまだまだゲーム熱中症から立ち直れていないせいか、主にネタをごろごろ転がすのは外、つまり、読書に使っていた時間ということになり……ぃや、いつも本を読もうと思うんだけど、ついネタが頭の中で転がっていろんな物を巻き散らかしてくれるので、忘れないようにメモを取っておかないと~と^^;;;
 そもそも、このスイッチが入っちゃったのもゲームのせいなんですが。ゲームの詳細は【続きを読む】に回しますが、ゲーム(テイルズ・シリーズです^^;;)中に聖女と傭兵というキャラが出てきまして、話の流れから聖女がこの傭兵を買収してボディ・ガードとして雇うわけです。それだけなら別にスイッチは入らなかったんですが、この二人を戦闘メンバーに加えて戦闘に突入し、うっかり聖女を戦闘不能にしてしまった(とは言っても次の瞬間にはちゃんと復活しましたが;;;)ら、戦闘終了後に傭兵が聖女を守れなかったと悔やんでるスキッドが出まして……その瞬間、物書きスイッチが!!><;;;;
 ぅぁがぁ~~!! コレ、コレ、こういうの書きたいっ!! と。
 二人の出会いは……そーだ! 某MMOで知り合ったゲー友との出会いのシーンよろしく、目の前で行き倒れるっての使おう!! 行き倒れるのはどっちだ!? ヒーローか!? ぃや、待て待て、ヒーローには無口で無骨で地に足のついたキャラでいてもらいたいから、ヒロインに行き倒れてもらおう! 決定!!
 などと、暴走するする^^;;;
 実際物語として形になるくらい、この物書きモードが持続するか定かではないんだが、とにかく転がるままに土台を作ってみようと思っております。あ、ちなみにファンタジーでございます。ロマンス路線を考えてますけど、どうかな…ラノベっぽくなりそうな気が;;;

 そんなこんなで、レビューのほうは……どーなるんだろう;;;; なんて言ってないで、少しずつでも読み進めるよう頑張ってみます;;;;
    23:06 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
14
 
 ヒロインもヒーローも、どちらも偏見の固まりになっているので、読んでいると実に痛い物語です。特にヒーローが……初出時期からすれば一種デフォな傲慢系キャラなので、ヒーロー視点皆無の物語は疲れます。
 私もいい加減、ヒーローの馬鹿さ加減に怒りのハリセン振りまわすのもあきたというか…爆笑のツッコミ・ハリセンてのがやはり理想なので、この手のヒーローはもうお腹いっぱいだよ……と思えてしまうのであります。
 で、ヒロイン父とヒロイン祖父の確執やら、今まで知らなかった本当の父の姿を祖父を通して知っていくヒロインの心の変化など、見所はあるのですが、ロマンスとして考えると特に変わったところも捻りもない、極平凡な物語。つまり、つまらないわけではないが特に面白いというわけでもない、と。
 てなことで、2つ星。


【あらすじ】
    01:21 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
13
 
 ヒロインは華やかな美貌の持ち主にもかかわらず、性格は正反対とも言えるくらい献身的で自己犠牲的なほど物分りがよすぎる。えてして狡猾な男性に【便利な女】と見られて利用されるタイプであります。なので、ヒーローの生活や考えを理解して自分のことは二の次にし、自分の希望も考えも傷ついた気持ちも何もかも押さえ込んでしまうので、実に痛々しい。
 そしてヒーローは、自分でも後半で利己的だったことに気づいてますが、自分の希望と感情が相容れないことに振り回されて、自分のことしか見えない状態。ソレはソレでハリセン物ですがw
 全体的に、じめぇ~っとしみじみ路線の物語なので笑えないんですが、どれだけ自分勝手なことをしてきたかを悟ったあとのヒーローが見物でございますw
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
    01:03 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
12
 
 ヒロインの鈍感さがひたすら笑える物語。
 幼なじみネタで視点がヒロインのみなので、ヒーロー側の心境についてははっきり書かれておりませんが、しかし、ヒロインの鈍感さというフィルターを通すことで、そこはかとなくヒーローの考えを読者に伝えているという、なかなか絶妙な作品。しかも、ヒーローの秘書のヒロインに対する態度に嫌われていると感じているヒロインですが、読んでいるほうには「嫌ってるんじゃなくて、いつまでも友人ごっこをしている二人に業を煮やして、鈍感なヒロインにイラついてるだけじゃないの?www」と想像できるところも実に上手い。
 ページ数のわりに登場人物が多いので、多少ごちゃごちゃした感はあるんだが、それぞれキャラの個性が立っているので多すぎるという印象はなく、楽しめた。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:41 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
11
 
 あらすじだけ読んでも痛くて痛くて、穴掘って埋まりたくなるような物語に思えるんですが、内容を読んでいくと、痛さのあまり本気でどっかに逃げ出したくなる物語です^^;;; どこら辺がそうかと言ったら完全にネタバレなので、【各自で確認してください】と。そして、ソレが言えないとなると、全てのコメントがネタバレになるので……くっ><;;;
 ということで、キャラの特徴をば。
 まず、ヒロインは等身大。姉の美貌に比べると平凡と言うより不器量に思える自分の外見に多少のコンプレックスを感じているものの、姉の美しさがどれほど熾烈な世界を戦い抜いて維持されているかを考えると、外見にコンプレックスを感じること自体が自分の人格を卑しくするように感じ、外見のことは気にしないように努力している…というところなど、賢さと気の強さ、負けず嫌いな性格が垣間見える。んだが、物語冒頭で警察の尋問を受けるという窮地に立たされているにもかかわらず、本当のことは恥ずかしすぎて言えないからと何とかごまかそうとしている様子が、ちょっとドジでウブな感じがあり、なかなか微笑ましいキャラになってます。
 で、ヒーローのほうはというと、傲慢なのはもとより、かなりの自信家w 彼の自信にはヒロインもびっくりしてますw このヒーローだけを見てみたら鼻持ちならないキャラにしか見えない。んだが、そこに他のキャラがが関わってきて、ヒロイン愛猫に引っかかれたり、ヒーロー母がヒロインをヒーローの恋人と勘違いして狂喜乱舞する様子に気圧されたり、愛娘に振り回されたり、というコミカルな役回りに立たされることで嫌味な部分が緩和され、一種の個性に昇華されております。
 全体的に見てコメディチックに展開される物語なので―――何といっても、ラストシーンで、二人がラブラブなシーンを展開しようとしているとき、ヒロイン愛猫が獲物を狙うかのように二人を見ているところで終わってますので、その後何が起こったか想像すると爆笑できますから―――ネタ的には痛くて小っ恥ずかしい思いはしますが、なかなか爽快な読後感ですw
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    22:29 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
10
 
 ヒロインが健気です。ただ、他の人を愛しているヒーローに対する自分の気持ちを悟られたくないと考えるのも理解できるが、だからといって「愛のない結婚はしたくない」と言うのは墓穴堀だと思うんですが;;; 同じ「愛のない結婚」を意味するんでも、「自分を愛していない男性との結婚」と言えばいいのに、なぜヒーローのプライドを傷つけた上に頑なにするような言い方をしちゃうかな~と、実にじれったく思うのですが、実際のところ、ヒーローが反論できる余地のある台詞をヒロインに言わせてしまったら、物語はそこでこんがらがったもつれが解けて一気に終結ってことになってしまい、物語として成立しないんだよね……^^;;;; つまり…

 ヒロイン「私を愛していない男性とは結婚しないわ。ましてや別の女性を愛しているあなたとなんて」
 ヒーロー「誤解だ! 僕が愛しているのは君なんだ!」
 ヒロイン「だけど、あなたはクラリッサを―――」
 ヒーロー「あの時は何もかも事態が複雑になりすぎて、君への愛を打ち明けられる立場になかったが、しかし今は違うんだ。ちゃんと説明させてくれないか? かくかくしかじかで―――」
 ヒロイン「まあ、なんてこと。それじゃあ、あなたは本当に―――」
 ――― 以下省略…ちゃららぁ~ん The End ―――

 と、なりかねないわけで。<……てか、何なのその台詞書きは;;;<気にするな。ちょっとした妄想だ。<ぅわ……痛っ…;;;;
 ヒロインとヒーローの仲がどれだけこじれていても、ロマンス小説のラストは大団円のHEと相場が決まっているので、上の妄想は自粛必至のネタバレにはなりませんが、クラリッサという女性がヒーローにどう関係してくるのかとか、ヒロインを愛していることを告げていい立場にない複雑な事態が何なのかとか、そこのところは本編を読んでくださいまし^^
 見所は、ヒロインにプライドを傷つけられたヒーローがどれほど意地悪になれるか、というところでしょうか……って、ソレ、つまり、ハリセン所か!!w
 ただし、難点が一つ。多分、校正で見過ごされただけだと思うんだが、物語最初のページで不可解な日本語が…;;;
准将はヒービーの父の後妻で、いまは未亡人になっているミセス・カールトンの婚約者だ。
 という一文なんだが、読点を打つ場所がおかしくないか?^^;; この文のまま読点の前を読むと【ヒロインの父の後妻が[准将]】だと取れてしまって、残りを読むと頭がこんがらがる。
 私自身、人のこと言えるのかと問われると、模範になれるほど日本語に精通していると言う自信は皆無だが、でも、この文章はやっぱりちょっとおかしいよね?^^;;;
【准将は、ヒービーの父の後妻でいまは未亡人になっている、ミセス・カールトンの婚約者だ。】
 と書くのが正解な気がするんだが。
 校正で見過ごされただけだと祈るが、おかしいと思われなかった結果なのだとしたら……考えるだに恐ろしいんですが><;;;; <もしそうなら、私に校正やらせろ!!って、言っちゃうよ?w
 ともかく、その一文に引っかかって、はじめはなかなか読み進める気にならなかったのであります。つまり、こんな文章を平気で印刷して人目にさらしてるなんて、読み進めてまた見るに耐えない日本語を見つけちゃったらどうしよう…と思って;;; ま、ソレは杞憂で、後はまともな日本語だったから、見過ごされただけだろうと思うんですが。
 ともかく、そこさえやり過ごしてしまえば、後は楽しく読めた物語でした。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
    06:26 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
09
 
 前関連作の内容が思い出せないんだが、しっかり記憶にあるうちに今作を読んだほうが、俄然、楽しめる物語。記憶がうつろでもそれなりに楽しく読めるんですが、今回のヒーローの双子の兄とその嫁、つまり前回の主役二人に対するおば様の態度がヒーローの頭痛の種になっているのと、ヒーロー側の家族背景というのも地味ながら重要であり前回から引き継いでいる点でもあり、しかし前回書いたからとところどころ詳細が省略されているため、今作だけ読むとヒーロー側の家族関係の輪郭が少々不鮮明に見えるので、やはり前作が記憶にあるうちに読んだほうがいいと思われます。
 で。ヒロインがまたもや入り組んだ過去を持っております^^; ぃや、多分そーじゃないかなぁ~…と思ったんだが、やっぱりそうか~><; 今の時代でもソレはかなりダメージ高いのに、今より厳格な時代でのソレは、ほとんど再起不能な大事件だよな……と、かなりヒロインに同情できます。<作品読んでないと、何のこっちゃかわからんがな;;;<それでいーのだ<っ!! 宣伝部長っ!?w
 そして、そんなヒロインを預かることになったおば様の策略に巻き込まれるヒーロー、ハメられたとわかって逃げ出したいと思っていながらヒロインが不憫で放っておけず、何だかんだとズルズル深みにはまっていく様子が、何とも笑えますw
 そしてさらに笑えるのが、最後の最後、ヒーローが決意と共に考え出した妙案にヒロイン兄が加えた捻りで……w その勢いが何ともコミカルに見えて微笑ましい^^
 てなことで、5つ星。
    05:45 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
08
 
 ……この作者の作品は好みじゃない確率のほうが高いのに、どうして買っちゃったんだろ……と、思い悩み、つくづく人の名前を覚えるのが苦手なんだという事実を再認識させられました。
 平たく言うと、前関連作のヒロインと比べて今回のヒロインはなかなか感じよく、物語的には楽しめると言ってもいいかもしれないんだが、しかし、前関連作でもヒロインに共感できず嫌な感じの印象が残ったのですが、今回も嫌な感じの中途半端さに読後感が悪かった。今回の嫌な感じは、前ヒロインの母で、今ヒーローの母。
 話は前回の物語から数年後の設定で、ヒーロー妹夫婦として登場する前作のヒロインとヒーローも今回の作品の中心人物として外せません。そして、前回も【家族】というものが結構重要な位置を占めていたのですが、今回はいわば【家庭内】の物語と言える。できれば前関連作と間をおかずに読んだほうがしっくり来るかと思われます。
 さて今回は、前回から数年が経っているので、その間に彼ら【家族】には大きな変化が起こっています。あの時お腹の中にいたヒーロー妹の子も、すでに歩ける妹のいるお兄ちゃんです。そして、ヒーローと親友であるヒーロー義弟は二人で事業を立ち上げていて、今回はソレが上手く軌道に乗らないという問題も背景にあります。さらに、ヒーロー父が亡くなって、母が未亡人になっていました。実はこれが大きな変化と言うか、大問題だったり^^;
 総じて現実味あふれる物語という評価もできる。その点では実に上手く作られている作品ではあるんだが、ヒロインに対して理不尽な嫌悪感をあからさまに見せて敵対するヒーロー母の存在が、ワタクシとしては本気で嫌な感じであります;;;; しかもソレが最終的に和解となるならいざ知らず、和解したのかどうかさえ書かれていないまま棚上げの尻切れトンボ扱いで終演を迎えるに当たっては、主役二人のロマンスの行方と同等と言えるほど、ヒロインたちにとっての大きな問題となっていた分、スッキリしないわだかまりの残る終わり方としか思えませんで…;;;; 内容的にはロマンスよりヒューマンドラマとして書いたほうがいいものなのに、作者はロマンスの結末ばかりを意識しすぎて他のヒューマンドラマ系の問題の片づけがおざなりになり、事業の立て直し問題を片付けただけで力尽きたため、ヒーロー母の問題までは手が及ばなかった……そんな印象を受けたのでした^^;;
 そう考えると……やっぱりこの作者は私の好みに合わないな、と思うのであります;;;
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
    04:57 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
07
 
 関連作が二つ、07年の5月と6月に出ているらしい……が、ワタクシのメモはその月がぽっかり空いております^^;;;; 多分メモしていないだけで読んだと思うんだが、作品タイトルだけではもちろん、この作品を読み終えても、前の関連作がどんな内容の物だったのか、さっぱり思い出せません。覚えていないのか、それとも読んでいないのか、あるいは、関連作に枠組みされていても共通点がない作品なのか、事実は闇の中。そんな状態でありますのでご容赦を^^;;;;
 さて、ヒロインの亡くなった大伯母様が……すでに亡くなられている設定のために直接登場はしないのに、かなり強烈な印象を受けるキャラでございますw
 その大伯母様がヒロインに残した手紙に【あなたは私に似ている】と書いているんですが、どんなところが似ているのかについては作品中のどこにも触れていないし、実際には見た目がどれだけ違うかについての記述の方が目立っているので、いまひとつはっきりつかめない。ところが、大伯母様のその一言は、ヒロインにとって実に重要な言葉なのである。まさにヒロインは、自分の見た目が親族の女性陣の全てに共通する【小柄で華奢で見目麗しい】という条件のどこにも当てはまらないことに大きなコンプレックスを抱えていて、そのコンプレックスを刺激されるような状況に身を置くのが耐えられず心を閉ざし、身内をはねつけて自分の心を守ろうと必死になっています。もしかしたら、自分の職業を誰にも教えず自分の生活を守ろうとしていた大伯母様がヒロインとの共通点を見出したのは、そういうところなのかもしれません。肩肘張ったヒロインですが、頑なな心を開いて友情を築けたら、これほど頼りになる人はいないだろうと思わせるキャラでございます^^
 そして実際ヒーローも、女性の好みは華奢で自分が守ってやらなければと思わせられるようなタイプのはずなのに、自分と対等に付き合えるヒロインに惹かれていくわけで。そのヒーローがこれまたマイペースなキャラでございますw 知りたい情報をヒロインから引き出すためには、どんな挑戦にも黙って忍耐強くついて行く、実に正攻法なやりかたを通している。狡賢くて傲慢なヒーローだったらヒロインの弱味をついたり性的な行為を武器にして、強引に情報を探り出そうとするところですが、このヒーローに限ってはありえないやり方のようで、そんなところが正々堂々とした正義感という印象のある面白いキャラでした。
 そして二人のロマンスは、それぞれにとって暮らしやすい場所と生活という問題が横たわり、ソレによって先行きの見えない不安が常に付きまとうわけで……どう収まるかは読んでのお楽しみでw
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    04:01 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
06
 
 笑っちゃうのがヒーロー祖母。冒頭の台詞に爆笑させていただきましたw
 そして、冷たく支配的な両親に代わって自分を育ててくれたのは祖母だと言う、おばあちゃん子のヒーローも、パーティー会場でバーテンをしているヒロインをユーモアに評して笑わせてくれますw 確かにこのヒーローはこのばあ様に育てられたんだと、納得できるユーモラスな面が好印象。しかも、強引ではあるけれど傲慢ではなく、人間味のあるキャラ。
 対するヒロインは、前回での印象をすっかり忘れているため比較できないんだけど、内心どう思っていようとソレを表面に出さないようとする理性的な面が強く出ていた……ような気がする^^;; って、ごめんなさい、読み終えたのが3日ほど前だったので、すでに記憶が退化してます;;;;;<おーい;;; 大丈夫か、この女;;;
 てなことなので、この物語、ヒロインの印象は薄めでヒーローのキャラがカラーを決めていると言っていいかもしれない。
 ネタ的には【身分差】なんだが、ヒーロー自身は裕福な家に生まれていながら国選弁護士として質素に生活していて、価値観もそれに沿っているため、家柄で寄ってくる女性とはうまくいかないという状況にあり、ヒロインはまさにヒーローにとって同じ価値観を共有できる、待ち望んでいた女性だということになる。障害になるものと言ったらヒーロー父と、身分差にこだわるヒロインの思考くらいなので、ヒーローにエールを送りつつ気軽に読める物語であります。
 と言うことで、4つ星。


【あらすじ】
    00:51 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
05
 
 夫婦の危機がテーマの物語。独身時代にはこんな問題が起こるなど考えも及ばなかったのに、恋愛結婚した夫婦であっても必ずと言っていいほど持ち上がる問題かと。
 どんな問題かは読んでもらったほうがわかり易いのですが、ヒーローを見ていると重い溜息をつきたくなります。ホントにね、あらすじ読んだときは「ぶっ」と噴いたけど、読心術でもない限りこういう問題は解決しにくい。
 にもかかわらず、読心術でヒロインの考えが読めるようになったというのに、ヒーローったら、思いっきり外した方向で頑張ろうとしてたりして……頑張る方向が違うわっビシッ!!
 とは言え……個人的にこの問題は痛いので、楽しんで読める心境ではありませんでした。
 ので、3つ星。


【あらすじ】
    03:20 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
04
 
 二話で完結のこのシリーズ、前作のコメントを読み返すと、かなりケチョンケチョンに言ってますね、私^^;;
 で、今回は前回と時間的には同時進行。前回で【人生にいい加減でふらふらしているお気楽な妹】のように書かれていた彼女がヒロインでございます。
 何事も楽しい間だけしか続かない、そんな真剣味に欠けるヒロインに何かとちょっかいを出すヒーローですが……はたで見ている分には、ヒーローはすでにヒロインに惚れていて、好きな子にちょっかい出している男の子と同じ心理なんだろうと思えるのに、中盤あたりで自分の意志とは関係なくヒロインの婚約者という役を振られたとたん、及び腰になるのが解せないところ。その展開は、惚れているなら「しめたっ!ラッキー!このまま本物の婚約者になってやる!」ってなもんだろうに、はて、どーしてそーなる?と、首を傾げてしまうくらい、わけわからんヒーローでございます。私が期待していた反応とは180度違ったヒーローの言動に、ちょっとしらけてしまうというか、がっかりするというか。
 前作に比べたら面白さはあるものの、ヒーローの言動が少々納得いかず。
 と言うことで、3つ星。


【あらすじ】
    02:55 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
03
 
 ヒロインの身に起きた過去の事件をまったく知らずにいるヒーローが、見ていると面白い。って、ヒロインにとっては実に迷惑な話ですが^^;;; しかも、弁解しようにも記憶が抜け落ちているのでヒーローの態度に思い当たる節もなく、ただただ戸惑うばかりというのは見ているほうにもじれったいもので、理由もなくヒーローの後頭部をハリセンで引っ叩きたい気分になりますが。
 そして、物語はそれだけでなく、関連作の主役兄妹も絡んでくるのである。ソレがどんなふうに絡んでくるのかは本編を読んでいただくとして……って、ヒロインの娘のことも出したりすると、ほとんどネタバレ必至ですので、後は読んでのお楽しみで…と言って終わりにしちゃおう^^;;
 と言うことで、5つ星。


【あらすじ】
    23:38 | Trackback : 0 | Comment : 0 | Top
 
02
 
 コメディ風味のクスクス笑える物語。
 ヒロインは善意のかたまりのような人で、ヒーローは自分に厳しい苦悩の人。
 主役の二人は……ヒロインはストーカーの恐怖にさらされているし、ヒーローは過去の失敗を引きずっているので、この二人は真剣に苦しんでいるんだが、展開は軽いし彼らの周囲が笑えるし、ヒーローの葛藤がまたニヤニヤと意地の悪い笑いを誘われるので、かなりさらっと楽しんで読める作品でございます。
 ワタクシ自身、[他人に厳しく自分に甘い]よりは[自分に厳しく他人に甘く]ありたいと思っていますが、自分に厳しい人はかなりドツボにはまりやすく、完璧な人間なんていないという事実は理解していても自分に求める標準が高すぎて挫折しやすく、よくどん底まで落ち込んだりするものです。こんなこともできないなんて、自分は何て価値のない人間なんだ~幸せになる資格なんてない~生きている価値なんてない~と、ひたすらどよぉぉ~んと暗く後ろ向きになって、部屋の隅に膝抱えて座り込んでじめじめしたくなり、その期間が過ぎるとふっとどこかへ消えたくなったりするものですが、まさにこのヒーローはそんな感じで、その思考は理解できるが実にじれったく、うっかりすると引きずられて自分まで暗くなりそうになるので、この作品を読むときは精神状態が前向きなときにしたほうが無難だ^^;;
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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 シリーズ最終話。ヒーローたちは大学時代の友人同士で、彼らをまとめていたハンターの死が物語の要になっているわけですが、彼の妹が今回のヒロインです。しかも彼女、天才ですw しかし不器量ことを本人酷く気にしていまして。とは言っても、ソレは過去の話しで現在は美女という、ほとんどお約束な設定。そのお約束はいいんだが、しかしソレが整形のたまものっていうのが引っかかるところです。17歳という思春期の不器量さは、20代に入ると自然に解消されたりするものなんですが、それでは足らないとばかりに鼻の整形を繰り返し豊胸手術を受けたなんて……確かにリアルだが、夢がないというか……ワタクシ、美容整形嫌悪派なので、どうにも納得できない設定でございます。
 それはともかく。ヒーローはかなり不器用。しかもかなり臆病者。
 こうなると展開は見えているも同然ですが、ヒロインが可愛いし、ヒロインの友人たちもいい味が出ていて、全体的に微笑ましい雰囲気満載の物語になってます。
 てなことで、4つ星。


【あらすじ】
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砂原沙月

Author:砂原沙月
 メモの9割以上がロマンス小説。時々ミステリー小説も入り込んでおります。ジャンルはコメントが投稿されたテーマでご確認ください。
 10/5月現在。再読の山を切り崩しながら、過去日付で追加しております。ほとんどあらすじを写すだけでレビューなしの、読んだよ記録にしかなってませんが。とにかく片付くまで頑張ります^^;;;
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